2017年01月31日(火)17時16分

【コラム】2017年の注目ホラー・ゲーム13選

今年リリースが予定されている注目のホラー・ゲーム13本をまとめたコラムを、Game Informerが掲載している。

既に『BIOHAZARD 7 resident evil』がホラー・ファンに手に汗握る新年を提供してくれたが、恐怖を存分に味あわせてくれるゲームは他にも存在する。発売予定のゲームのリストをまとめていると、驚くほど多種多様なホラー・ゲームがコンソールやPC、VRプラットフォームで2017年にリリースされることが判明したのである。いつものお化け屋敷シミュに加えて、SF風味のホラーから地獄旅行、実在するとされる幽霊との遭遇を基にしたゲーム、そして狂気を秘めている人は、有名な殺し屋になって他のプレーヤーを狩ることもできる。体験するのが待ち遠しい、最も期待できるコンセプトのリストをお送りしよう。

『P.A.M.E.L.A.』

  • 機種:PC
  • 発売時期:2月

この数十年間ビデオゲームをプレーしてきた人間ならば、ユートピアは最初から崩壊する運命にあることを知っているはずだ。その最新版が、海中ではなく海上に作られ、かつては栄華を誇ったEdenだ。EdenのCortana風A.I.であるPamelaによって冷凍睡眠から叩き起こされたプレーヤーは、ハイテク物資を収集しながら、ユートピアの住民を一変させた天変地異の謎を解き明かしながら、生き残らなければならない。

『Routine』

  • 機種:PC
  • 発売時期:3月

2012年に発表された、レトロな近未来月面基地を舞台にした1人称ホラー・ゲームが、ようやくリリースされる。万能デバイスのみを装備したプレーヤーは、打ち捨てられた月面基地を訪れ、科学者たちに何が起きたのか突き止めなければらない。殺人ロボット、突発的な脅威、そして死んだらそれで終了という恐怖が、敵との遭遇を面白くしており、戦うか逃げるかという選択をプレーヤーに強いるのである。画面上にはHUDやヘルス・バーが一切ないため、間違いなく『2001年宇宙の旅』や『エイリアン』といった映画からの影響であろうムード満点の仕上がりとなっている。Lunar Softwareは本作をRiftでもリリース予定だが、コンソール移植に関する情報はない。

『Friday the 13th: The Game』

  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 発売時期:2017年前半

昨年のサプライズ・ヒット『Dead by Daylight』に倣い、この非対称マルチプレー・ゲームは1980年代の恐怖や緊張感を捉えている。最大7人のプレーヤーがクリスタル・レイクの指導員となり、一人がキャンプ場をうろつく冷徹な殺し屋ジェイソン・ボーヒーズになるのである。超自然的な聴覚能力と瞬間移動能力を備えたジェイソンから逃げるのは至難の業だ。指導員たちはミスディレクションを活用して血生臭い終焉を避け、キャンプ場から逃げ出すか、時間切れまで生き延びなければならない。マルチプレー・モードは近くリリースされるが、Gun MediaとIllFonicは、年内にシングルプレー・キャンペーンも追加する予定だ。

『Agony』

  • 機種:PC
  • 発売時期:春

この1人称サバイバル・ホラーは、主人公が死に至るまでを省き、地獄の奥底に直接放り込む。『Doom』とは違い、この地獄絵図を徘徊する醜い悪魔たちを退けるBFGなど存在せず、本作の予告編と比べると、idのシューターがまるでディズニーランドのように見えてしまうほどだ。MadMind Studioは、プレーヤーを記憶喪失の彷徨う魂に変える。狂気の世界を彷徨う醜い怪物たちに憑依することで、血や肉片、炎をかいくぐりながら、赤の女神を見つけ出さなければならない。脱出方法を知っているのは彼女だけ。このリスト上の多くのゲームと同じく、『Agony』はVRでもリリース予定だ。

『Visage』

  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 発売時期:春

小島秀夫とギレルモ・デル・トロのコラボレーション『P.T.』を、コナミがあっさりとキャンセル(まったく、連中は何を考えてたんだ?)した穴を埋める2本のゲームのうちの1本である『Visage』は、多くの家族が残酷な死を迎えた、巨大な迷路のような家にプレーヤーを誘う。プレーヤーはここで死を迎えた人々の記憶の断片を追体験する一方、開発元SadSquare Studioは現代のお化け屋敷映画の手法からジワジワ迫り来る恐怖に至る、あらゆるトリックを駆使している。ランダム生成による超常現象との遭遇は、プレーするたびに異なるものになるはずだし、プレーヤーはこの家の呪いの謎を解明するために、正気を保たなければならない。SadSquareは本作をVRプラットフォームでもリリースする予定だ。

『What Remains of Edith Finch』

  • 機種:PS4/PC
  • 発売時期:春

『Unfinished Swan』に次ぐGiant Sparrowの新作は、恐怖で飛び上がるようなタイプのゲームではないが、その陰鬱な題材と恐ろしい雰囲気でリスト入りを果たした。このアドベンチャー・ゲームは、呪われたFinch一家にまつわる連作短篇のような構造を取っており、それぞれが死で終わりを迎える。一家最後の生き残りであるEdithは、朽ち果てた敷地を歩きながら、これほど多くの親族が不可思議な死を迎えた理由を、何としてでも探り出そうとする。