2017年01月31日(火)17時16分

【コラム】2017年の注目ホラー・ゲーム13選

『Hello Neighbor』

  • 機種:PC
  • 発売時期:夏

TinyBuildとDynamic Pixelsは、『ストレンジャーズ』や『サプライズ』といった近年の映画で人気の侵入者物の立場を入れ替え、地下室の秘密を守り抜こうとする動的AIを苦しませ、困惑させ、怖がらせるための道具をプレーヤーに与える。リスト上の血生臭い他のゲームとは対照的なピクサー風のビジュアルだが、一家の主の気を逸らしたり、やり過ごしたりする際の緊張感は本物である。Dynamic Pixelsによると、AIはプレーヤーの戦術を見抜いて裏をかくことができるそうなので、プレーヤーには臨機応変な対処が求められるだろう。

『Ghost Theory』

  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 発売時期:冬

呪われているとされる場所が身の回りに溢れているのに、わざわざでっちあげる必要があるだろうか?クリストファー・リー主演の初期のインタラクティブCD ROM『Ghosts』のように、『Ghost Theory』は実在の場所に伝わる伝説や言い伝えに根差した超常現象を扱っている。Dreadlocks Ltdによるこの1人称アドベンチャー・ゲームでプレーヤーは、そのような場所を調査する大学の特別プロジェクトに招かれた透視能力者となる。イギリスのポンテフラクトにあるイーストドライブ30や、日本の「自殺の森」青木ヶ原といった実在の場所を訪れながら、ガジェットや超能力を駆使して呪われた箱庭を探索し、調査のために幽霊を誘い出すのである。

『Outlast II』

  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 発売時期:2017年

Red Barrelsの1人称ホラー・カルト・ヒットの続編は、すぐそこでプレーヤーの悲鳴を待ち受けている。『Outlast II』は、寒々しい精神病院から抜け出して、だだっ広いアリゾナの田舎へと場所を移している。ジャーナリストの夫婦が身元不明の妊婦殺害事件の謎を調査するうち、世界の終焉を企むカルト集団の敷地に足を踏み入れてしまう。恐怖満載の開かれた土地を、Red Barrelsがどう扱うのか楽しみだ。

『Scorn』

  • 機種:PC
  • 発売時期:2017年

Ebb Softwareのセルビア人スタッフたちは、H・R・ギーガーが大好きなようだ。『Scorn』は、まるでシュールリアリズム画家の頭から抜け出したかのように見える。肉と骨でできたこの不気味な舞台設定は、現時点では情報が殆ど公開されていない1人称アドベンチャーの背景となっている。Ebb Softwareは『Scorn』を二部構成にする予定で、前半部を年末までにリリースするという。早いうちに、主人公の素性やその目的を知ることができればうれしい。

『Allison Road』

  • 機種:PC
  • 発売時期:

『P.T.』キャンセルに対する怒りを利用することでKickstarterで断続的な成功を収めた作品の開発が再開されたが、当初のパブリッシャーTeam 17からの支援は失っている。それでもファンは、自らの家族の身に何が起きたのかを探りながら、自らの命を脅かす幽霊に立ち向かう記憶喪失の男となって、この幽霊屋敷に足を踏み入れる日を心待ちにしているのである。6人の開発者で構成されるチームにとって、完成までの道のりは遠いが、今年中に発売されるかどうかにかかわらず、注目に値するだろう。

『The Hum: Abductions』

  • 機種:PS4/PC
  • 発売時期:

Totwise Studiosは、複数の小説やビデオゲームを含むトランスメディア作品として、『The Hum』に大きな期待を寄せている。『The Hum: Alien Invasion Simulator』の前日譚である『Abductions』は、夫の奇妙な失踪がトラウマとなっているシングル・マザーの視点から描かれる、物語重視の未知との遭遇体験となっている。YouTubeに投稿されているゲームプレー・プレビューでは、酒と薬に溺れた雨降りしきる夜に、彼女と息子の元を予期せぬ訪問者が訪れる。この先の展開はまだ不明だが、VRプラットフォームでリリースされる予定があることは判明している。

『Perception』

  • 機種:PS4/PC
  • 発売時期:未定

『BioShock』を手掛けた開発者たちがホラー・ゲームの慣習に挑む『Perception』は、盲目の少女Cassieが主人公。The Deep Endによるこの1人称アドベンチャーで彼女は、夢で見続ける打ち捨てられた家を訪れる。ここでCassieは敵対的な超自然的脅威に遭遇、超感覚聴覚と杖を駆使して生き延びなければならない。杖を打ち鳴らすことで周辺が一時的に見えるようになるが、その騒音は追跡者の注意をも集めることになってしまう。救いと危機の両方を呼び寄せる道具として、慎重に使わなければならない。

ソース: Game Informer