2017年02月07日(火)21時05分

『仁王』海外レビュー

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『仁王』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクションRPG
  • 機種:PS4
  • 開発:Team NINJA
  • 販売:コーエーテクモゲームス
『仁王』は他のゲームとの類似点で注目を集めているが、独自の特別なゲームとして記憶されるべきであり、そのネタ元が提示した成果を認識した上で膨らませている。スピーディで妥協のない戦闘、夢中になるアイテム収集、目を見張るアート・スタイルなど、これほど洗練された魅惑的なアクションRPGは久しぶりだ。

それに、緑の少年が頭にボウルを乗せているのだから素晴らしい。

5.0/5.0 Game Rant
『仁王』は『鬼武者』のアート・スタイル、『Dark Souls』の手応えのある戦闘、『Diablo』の戦利品稼ぎを借用しているかもしれないが、そうした要素を上手く融合させてユニークな体験を生み出している。全てが上手くかみ合って、止め時が見つからない魅惑的なアクションRPGを生み出しており、十年間の開発地獄を経たTeam Ninjaの驚異的な復活作となっている。つまり、『仁王』はTeam Ninjaが久しぶりに送り出した最高傑作であり、『Ninja Gaiden』への期待を大いに盛り上げてくれるはずだ。
9.6/10 IGN
難易度の高いキャンペーンに加えて膨大なサイド・ミッションまでこなそうとすると、『仁王』は優に100時間以上はかかるが、その価値は十分にあるだろう。明らかなネタ元を、極めて洗練された戦闘システムと、意外と魅力的であると同時に独自のざらついたスタイルへと進化させることで、大胆にも独自性を生み出しており、アクションRPGの輝かしいお手本に仕上がっている。
良い点:
・楽しい戦略的な戦闘
・豊富なコンテンツ
・上手く溶け合う全てのメカニック
悪い点:
・目が疲れるアイテム管理

限りなく完璧に近い。『仁王』は息を呑むゲームで、早くもゲーム・オブ・ジ・イヤーの候補に躍り出ている。

9.0/10 Game Informer
コンセプト: 容赦ない悪魔だらけの封建時代の日本で宿敵を探す旅に出る
グラフィック: キャラクターや敵は綺麗だが、環境は単調で平坦
サウンド: 鋼鉄の衝撃音や怒鳴り声、少ないとはいえ素晴らしいサウンドトラックがアクションを盛り上げる
プレー性: 生き残るには多くのシステムやメカニック、フィーチャーが必須なため、習得にはかなりの時間を要することになる
エンターテイメント性: 手応えのあるボス戦、恐ろしい敵たち、自由に取り組めるサイド・ミッションとマルチプレーの魅力的な融合が、手に汗握る楽しさを生み出している
リプレー性: 高い

『仁王』はプレーヤーを楽しませる前にボコボコにする(君の夢を破壊することを厭わない、妥協無しのゲームなのだ)が、すぐにも新たな武器の習得や巨大なボスを制覇するスリルを渇望するようになる。終わりなき最適化とカスタマイズ、魅力的な戦闘、唯一無二の戦闘など、『仁王』は次のダークなアクションRPGとして素晴らしい選択肢となるだろう。

9.0/10 RPG Site
創意工夫に富むゲーム・デザイン、美しいアート・スタイル、素晴らしいストーリーテリング、アグレッシブな戦闘、そして膨大なコンテンツによって、『仁王』は独自の個性を生み出している。体験版では半信半疑だった私は、製品版には完全にノックアウトされてしまった。全ての要素が綺麗に絡み合い、不満点が何一つないことを考えると、『仁王』は恐らく今世代最高のゲームの一つだろう。
9.0/10 Destructoid
手応えのある戦闘、殆ど(良い意味で)パロディに足を突っ込んでいる軽めのストーリーテリング要素など、『仁王』は『Ninja Gaiden』シリーズの新の後継作に感じられ、『Souls』シリーズの穴を上手く埋めてくれるだろう。Team Ninjaが姿を消したことはあるだろうか?どちらにせよ、彼らは完全に復活した。
9.0/10 CGMagazine
Team Ninjaは、サムライ版『Dark Souls』で見事な場外ホームランをかっ飛ばした。
9.0/10 NZGamer
ネタ元ほどの革新性はないかもしれないが、このサムライ物語はTeam Ninjaの完全復活を示している。精密で断固たる戦闘、プレーヤーの敬意を要求する敵、ファンタジックな伝承世界など、『仁王』は注目すべき優れたアクションRPGだ。
4.5/5.0 Game Revolution
傑作からの影響を受けているとはいえ、『仁王』はそれ自体素晴らしいゲームだ。正確性とタイミングが試されるゲームプレーは殆どの現代ゲームとは一線を画しており、障害を乗り越えるスリルを思い出させてくれる。
カジュアル層を寄せ付けないデザインは賛否が分かれるだろうが、戦闘システムは万人を納得させるだけのクオリティを備えている。このサムライ物語はそれほどシンプルではないかもしれないが、末永く語り継がれるであろう伝説となるはずだ。
『仁王』は戦闘の喜びと試練を乗り越える楽しさを支持している。『Dark Souls』に多くを借りているのは確かだが、その大きな影から出ることに成功している。
Team Ninjaは『仁王』を可能な限り最高の仕上がりにするためにたっぷり時間をかけたが、その時間は無駄ではなかった。完成した製品は素晴らしいアクションRPGで、『Souls』シリーズから多くを借用しているとはいえ、そこに最高のヒネリをふんだんに加えることで、独自性を確立している。
おススメ Eurogamer
『Ninja Gaiden』と『Dark Souls』のおいしいブレンドは傑作とは言い難いが、Team Ninjaの目を見張る完全復活作だ。
8.5/10 GameCrate
グラフィック 9.0: 環境は徐々に単調になってくるかもしれないが、グラフィックは一流だし、フレームレートとグラフィックのどちらを優先させるか選ぶこともできる
サウンド 8.0: それなりの音楽が収録されている(とはいえ、ムービー中にしか気づかないだろう)が、耳にするのは大半が敵か主人公の断末魔の叫びだろう
ゲームプレー 8.0: 構えの切り替えといった上級戦闘技術に慣れるには少し時間がかかるものの、敷居自体は低めに設定されているし、戦闘システムをマスターし、お気に入りの武器を幾つか見つけてしまえば、戦闘はスリリングで楽しくなるはずだ
リプレー性 9.0: 難易度を許容できるなら、凄まじい量のコンテンツが収録されている。ストーリー・キャンペーンに加えてサイド・ミッションや協力プレー、非同期対戦などなどがある。何百時間も注ぎ込んでも、まだやり込めるタイプのゲームだ

From Softwareの『Souls』シリーズや、Team Ninjaの『Ninja Gaiden』シリーズのように、『仁王』は極めて特定のゲーマー、特に自らの過ちから学ぶことを厭わない我慢強いゲーマーを念頭に置いてデザインされている。前述したゲームのような容赦ない難易度に楽しみを見出したり、凄まじい時間を吸い取ってしまうゲームに没頭することを厭わない人なら、『仁王』に失望することはないはずだ。

8.0/10 Push Square
『仁王』はこの種のゲームでは最も取っ付き易いし、『Souls』ファンのハードコアな感性を逆なでするかもしれないが、『Dark Souls』の色褪せたストーリーテリングやメカニックの説明不足に嫌気が差した多くのプレーヤーにアピールするだろう。残念な難易度の急上昇や物足りないボスが足を引っ張っているものの、豊かな戦利品、レベル・システム、スピーディでスリリングな戦闘のお陰で、十分すぎるほどFrom Softwareの作品と肩を並べることができている。Team Ninjaが完全復活を果たした。
4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・激しいアクション
・洗練された魅力的な戦闘システム
・容赦ない難易度
・柔軟性のある成長要素
悪い点:
・過酷すぎるかもしれないボス
・一貫性のない今一つな物語

『仁王』は、そのネタ元と同じくらい衝動的かつ手応えがあるが、面白い新たなヒネリを加える知性がある。『Dark Souls』が大好き?サムライ、ニンジャ、奇抜な東洋ファンタジーが大好き?今すぐ飛び込んで、死と号泣、そしてその間にある魔法全てを体験する準備をしよう。

4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・ハードコア・アクションRPGのユニークな解釈
・爽快感のあるスピーディな戦闘
・近道だらけの巧妙なステージ・デザイン
悪い点:
・不必要な複雑さ
・残念な使い回しステージ
・著しく制限されたオンライン・プレー

『Dark Souls』を超えることはできていないものの、『仁王』の特徴的な日本設定と練られたレベル・デザイン、そして容赦ない難易度はとてつもない達成感をもたらしてくれる。

4.0/5.0 USgamer
ビジュアル: フレームレートを落としてより綺麗にする映画モードは特に美しいが、殆どのプレーヤーはスムーズなアクション・モードでプレーするだろう
サウンド: 緊張感のある探索ではなくアクション寄りになってくると、激しく鳴り響く音楽と白熱の台詞が盛り上げる。より静かな序盤ステージは、より抑えたサウンド・デザインに
インターフェース: メーターやアイテム表示がでしゃばることはない。インベントリー管理は少々大変だが、大したことはない
ボリューム: 後半は少々平凡だが、探索や成長要素がプレーヤーを飽きさせない

『仁王』は、コーエーテクモやTeam Ninjaの得意とする分野により慎重なアプローチをとっており、『Souls』や『Borne』の手法の系譜の中では、驚くほどフィーチャー満載で戦闘偏重だ。とはいえ、しっかりと独自性も確立しており、チェックすべきアクションRPGに仕上がっている。

良い点:
・一流の戦闘
・最高に楽しい協力プレー
・やりがいのあるゲームプレー
悪い点:
・バランスの悪いボス
・作業が必須なデザイン
・何故かPCゲームの出来の悪い移植に見える

『仁王』はムラのあるゲームだ。白熱の戦闘は凄まじく楽しめるが、その合間には何時間にも及ぶ退屈が横たわっている。『Ninja Gaiden』のような引き締まった20時間の体験を作る代わりに、Team Ninjaは絶えない作業を強いられるゲームを生み出した。プレーヤーの時間を尊重しない、欠点を抱えた体験だが、最終的には体験できて良かったと感じている。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: 仁王