2017年02月24日(金)07時43分

映画版『Uncharted』は「R指定のアンチ・インディ・ジョーンズに」―脚本家が言及

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『特攻野郎Aチーム』や『THE GREY 凍える太陽』のジョー・カーナハン氏が、執筆を終えた映画版『Uncharted』の脚本に言及。R指定を目指して執筆したことを明らかにしている。

ジョー・カーナハン
『Uncharted』を書いた時は、一切手加減をしなかった。ビデオゲームと同じように書いたよ。彼らはゲーム内で汚い言葉を使うので、それはそのまま残した。PG13映画として書かなかったことは確かだよ。あるべき姿で書いたんだ。

大金が投じられる大作映画は、客層を限定しないようPG13指定を狙うものだが、R指定ながら昨年世界中で大ヒットした『デッドプール』を境に、そうした幻想も消えたとカーナハン氏。

ジョー・カーナハン
「PG13ならもっと稼げたはずだ」という理屈は良く理解できない。PG13は色々な意味で「逃げ」だということが露わになったと考えている。

カーナハン氏は、『インディジョーンズ』との比較についても言及。類似する点は確かにあると認めながらも、自身の脚本には「アンチ・インディ」的な内容になっているとする。

ジョー・カーナハン
Drakeは博物館が好きなタイプじゃない。そういう連中は全員腐敗しているというのが彼の考えだ。博物館を管理する連中は「盗人」であって、ルーブルやメトロポリタンの連中は卑劣な盗人なんだよ。Drakeはトレジャー・ハンターであって、考古学者じゃない。インディ・ジョーンズのように考古学を純粋に信頼したりしていないんだ。彼はそういう物の考え方をする人間じゃない。

(元Naughty Dogのライター)Amy Hennigがゲームを書いた時は、Drakeを完全にアンチ・インディ・ジョーンズとして書いている。1作目で海賊に襲われた後で、DrakeとSullyはElenaを置き去りにしたことを忘れちゃいけない。インディ・ジョーンズなら決してそんなことはしないよ。ごろつきの行動だからね。

カーナハン氏が執筆した脚本はゲーム版を基にしたものではないが、ひな型としては参考にしたという。

ジョー・カーナハン
そのまま映画にしても何の意味もない。新しいものを生み出す必要があるので、そうしたんだ。最高のチャレンジだったが、本当に楽しかったよ。

ゲーム版『Uncharted』のトレードマークでもある荒唐無稽なアクション・シークエンスも、当然ながら盛り込まれるとカーナハン氏。

ジョー・カーナハン
私がこれまでに書いたことがないような、超クレージーなアクション・シークエンスを4つも書いたんだ。

映画化の発表から製作が遅々として進まなかった『Uncharted』だが、カーナハン氏の脚本は完成しており、監督には『ナイトミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ氏が決定している。

ソース: GameSpot

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  • カテゴリ: エンタメ タグ: Uncharted Movie