2017年02月25日(土)00時26分

『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』海外レビュー

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『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション・アドベンチャー
  • 機種:PS4
  • 開発:Double Fine Productions
  • 販売:Double Fine Productions
8.5/10 Destructoid
現在の価格でプレーする価値があるかどうかは、どれくらい『Psychonauts』が好きか、どれくらい良く出来た楽しいPSVRを欲しているかに依るだろう。超ファンとは言い難い私ですら、『Rhombus of Ruin』をプレーした後では『Psychonauts 2』への期待がうなぎ上りになったとだけ言っておこう。
8.5/10 Arcade Sushi
『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は、実質的な『Psychonauts 2』へのティーザーとして、予想外の良作に仕上がっている。最高の瞬間が幾つか収められているし、待ち望まれる続編へのヒントを与えてくれる。単体でも楽しめるVRゲームに仕上がっている。パズルは楽しいし、環境は美しく、『Psychonauts』のキャスト陣が全てを綺麗にまとめ上げている。
4.0/5.0 Hardcore Gamer
史上最も伝説的なゲームの続きが比較的小規模なPSVRゲームであったとしても、『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は極上の体験であり、周辺機器の所有者は必ずプレーすべきだろう。ぶっ飛んでいるが美しい世界、楽しいゲームプレー、愛らしいキャラクターたちとウィットに富む台詞の帰還など、すぐには忘れられない旅路となるはずだ(とにかく度肝を抜かれること間違いなしの終盤は特にそうだ)。おかえり、Raz。寂しかったけど、凄いゲームと共に帰ってきてくれた。さあ、来年は『Psychonauts 2』だ!
『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は楽しい横道アドベンチャーとして機能しており、PSVRを巧みに活用することでプレーヤーをこのシリーズの世界に放り込んでくれる。Double Fineらしく、脚本もいつも通り素晴らしい。ポイント&クリック・ゲームプレーは楽しく、VRで上手く機能しているが、なかなか解けないパズルにイライラさせられることもあるかもしれない。短いゲームだが、オリジナルのファンなら尚更チェックする価値はある。
良い点:
・『Psychonauts』印のオフビートなユーモアをしっかり捉えている
・興味深くチャーミングなキャラクターたち
・ポイント&クリック・ジャンルの巧妙なVR解釈
悪い点:
・短すぎる
・過度に単純すぎるパズル
・唐突なエンディング

巧みでチャーミングな『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は十分良く出来ているものの、ポテンシャルはこんなもんじゃないDouble Fine作品で最も愛されるシリーズの一つにとっては、過度にボリューム不足でムラのあるVRゲームとなっている。

良い点:
・Double Fineの古典的魅力
・オリジナルの声優陣が集結
・ディテールに富んだ奇抜な世界観
・素晴らしいVRの見せ場
悪い点:
・痛々しいほど短い
・敷居が低いということはつまりスキルや頭を必要としない
・極めて低いリプレー性

『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』の購入を考えているなら、幾つか確認しておくべきだ。私はファンなので、簡単に我を忘れてこれは必携の傑作だと言ってしまいがちだが、未経験者にとっては、面白いとはいえ物足りないVR体験になるかもしれない。2018年に続編が発売される前にRazやDouble Fineのチャーミングな脚本を再訪できるのは嬉しいものの、短さ、リプレー性の欠如、スキルや頭を必要としない敷居の低さといった、初期VRゲームに付き物の欠点が『Rhombus of Ruin』にはてんこ盛りなのだ。Double FineにとってはVR開発を試しつつ、続編への下準備をする過程でファンを満足させるために作られたゲームだが、Tim Schafer氏自身の精神に飛び込むかのような没入感だけでも、体験する価値があるというものだ。

7.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・最も美しいPSVRゲームの一つ
・完成度の高さ
・使うのが楽しいパワー
・ユーモア満点
悪い点:
・2時間くらいしかない
・トロフィーのコンプリート以外にリプレー性がない
・今一つ精度に欠くヘッドトラッキング

『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は、とても良く出来たDouble FineのVRデビュー作だ。キャラクターたちは1作目経験者にはお馴染みだが、シリーズ未体験のプレーヤーでも物語を理解することができるだろう。しかし、魅惑的な舞台設定が生かしきれていないように感じられる短いゲームだし、トラッキングは概ね正確ではあったが、改善の余地もあるだろう。『Rhombus Of Ruin』は隅々まで練られた楽しいPSVRゲームだが、少々終わるのが早すぎる。

3.5/5.0 DarkStation
『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は、そうあるべきように、1作目の土台に根差している。まだ足元の不安定な媒体に囚われているものの、『Rhombus of Ruin』には少なくとも1作目に魅力をもたらした心と精神がある。2作目が出るまで、口寂しさを満たしてくれる楽しくおいしい前菜なのだ。『Psychonauts 2』への期待は盛り上げてくれるものの、それはVRというプラットフォームよりもコンソール・ゲームでの方が、Double Fineのイマジネーションはもっともっと空高く舞い上がることができるということを知っているからにすぎない。
6.0/10 GameSpot
良い点:
・本物の『Psychonauts』らしさがある
・ファンと新参者の両方にアピールするユーモアとチャーミングさ
・座ったままでの体験を正当化する巧みな物語発想
・VRで上手く機能するアドベンチャー・ゲーム風のパズル
悪い点:
・痛々しいほど短く、驚きもないキャンペーン
・概ね単純なパズル
・パズルの間の水増しが多すぎる

『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』
ユーモアと自信で
しかし、もっと長く、深みがあっても良かったし、手応えと驚きも欠けている。物語と同じように、ゲームプレーは表面上は楽しめるものの、発展する前に終わってしまうし、最後にはパズルの答えが全て分かってしまうので、リプレー性も皆無に等しい。おやつ程度で満足なら、『Psychonauts in the Rhombus of Ruin』は『Psychonauts 2』までの繋ぎとして十分だろう。世界観とキャラクターたちは相変わらずとても魅力的なのだから。ただ、共に過ごす僅かな時間の中で、やることがもっとあれば良かったのだが。

良い点:
・VRで映える特徴的なアート・スタイル
・瞬間移動を利用した移動は巧み
・登場回数は少ないとはいえ、上手く機能する他の超能力
悪い点:
・単純なパズルと意味のないプロット、唐突なエンディング
・がっかりな脚本と退屈な場面の多いゲームプレー
・短すぎて高すぎる

PlayStation VRの新たな素晴らしいテック・デモだが、ゲームとしては、そして人気フランチャイズの待ち望まれた復活作としては、満足のいく出来ではない。

6.0/10 CGMagazine
『Psychonauts』の新作に「ノー」を突き付けるのは心苦しいが、『Rhombus of Ruin』は1作目のクリフハンガーを締めくくる中途半端な試みであり、ゲームプレーは一本調子で価格の割にはコンテンツ不足である。
3.0/5.0 PSNStores
良い点:
・最高の脚本
・終盤のシークエンス
悪い点:
・少ないパワー
・頭を捻らずに解けるパズル

オリジナルの声優陣がお馴染みのキャラクターを再び演じている者特筆すべきで、前作からのブランクの長さを考えると、全員が見事な演技を披露してくれている。脚本とジョークも同等のクオリティを維持。Double Fineが今でも『Psychonauts』の世界を熟知していることは明白だ。『Rhombus of Ruin』は決して最高にぶっ飛んだVR体験というわけではないものの、キャラクターたちに再びお目にかかれるのは嬉しいものだ。細かなディテールには思わず笑ってしまうが、最後には多少の物足りなさを感じてしまうのも事実である。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Psychonauts in the Rhombus of Ruin