2017年03月14日(火)20時48分

『Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands』海外レビュー

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【追記 - 3月14日20:48】Digital Chumps、Eurogamer、GameCrate、Game Rant、GameSpot、Hooked Gamers、PC Gamer、TheSixthAxis、Video Gamer、ZTGDのレビューを追加

『Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Ubisoft Paris
  • 販売:Ubisoft
9.0/10 God is a Geek
良い点:
・広大で美しいオープンワールド
・とにかく楽しい協力プレー
・驚異的なビジュアルと技術
悪い点:
・平凡な物語
・雑になりがちな戦闘

とにかく楽しいゲームで、協力プレーは近年のベストだろう。やることが満載で眺めているだけでも飽きないボリビアの田舎は、広大で探索し甲斐がある。

グラフィック 4.5: 独特のレンダリングが生み出す現実のような体験がゲームプレーを補完
操作性 4.5: 熱心なファンの期待に応え、新参者にこれまでシリーズをプレーしなかったことを後悔させる手堅い操作性
音楽/効果音/ボイスアクト 4.0: 軍事用語の乱用にもかかわらず、声優の演技は良く出来ている
バリュー 4.5: オープンワールド探索だけでも価格分の価値はある。初夏まで遊べそうなリプレー性の高さ

『Ghost Recon: Wildlands』は、間違いなく今年チェックすべきゲームの一つだ。魅惑的な土地、引き込まれるストーリーライン、フル・カスタマイズ可能なキャラクターのお陰で、早くも今年最も気に入った1人称シューターになった。僅かな短所も、長所と比べれば些細なものばかり。期待に応えた『Ghost Recon: Wildlands』は、今年最高の1人称シューターの候補になることは間違いないだろう。壮大でユニーク、確実にプレーする価値がある。

4.5/5.0 Games Radar+
良い点:
・究極の自由を備えた広大なオープンワールド
・尽きないカスタマイズ性
・友達とカルテルをせん滅するのは満足感がある
悪い点:
・頻繁な細かいバグ
・協力プレーを一旦味わってしまうと楽しめ無くなるシングルプレー
・リャマに乗れない

息を呑むオープンワールド、激しい戦闘、奥の深いカスタマイズなど、『Ghost Recon』が息を吹き返した。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
『Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands』は、スリル満点のオープンワールドだ。これまでの『Ghost Recon』で用いられてきたフォーミュラからの脱却は嬉しい変化で、ミリタリー版の『Grand Theft Auto』や『Watch Dogs』のようで最高に楽しめる。ゲーム版のボリビアは広大で、Santa Blancaは巨大組織なので、プレーヤーはEl Suenoを捕まえるために多大な時間を費やして美しい風景を探索することになるだろう。アクション満載のゲームプレーと練られた物語は楽しめる出来だし、キャンペーンを一人でも複数でもプレーできるお陰で、誰もが好きなようにプレーできる。長年のファンが『Ghost Recon』の新作に望んだものとは違うかもしれないが、期待を横に置けば『Wildlands』は見逃すべきではないゲームである。
『Ghost Recon: Wildlands』は、シリーズを(広大な)オープンワールド化し、概ね成功している。過去作同様、友達と一緒に協力プレーを楽しむのが正解で、リアリズムはある程度犠牲になっているものの、楽しく大暴れする新たな機会を生み出している。
8.5/10 Hooked Gamers
良い点:
・協力プレーとシングルプレーの両方ともうまく機能している
・豊富なロケーション
・やることが盛り沢山
悪い点:
・敵の拠点がもっと欲しかった
・失笑ものの物語

『Ghost Recon: Wildlands』は完璧ではない。進化している箇所もあるが、犠牲にするべきではなかったと感じる箇所で退化してしまっている。協力プレー・ゲームとしては素晴らしい。シングルプレー体験としては最高だ。上出来のスリラーや面白いお話を求めるなら、本作にはない。本作は盛り沢山の内容で、ボリビアを汚染するカルテルを倒す過程で、ドンパチをたっぷり楽しませてくれる。

8.5/10 Worth Playing
『Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands』を楽しめるかどうかは、根本的な変化にどう反応するかに依るだろう。オープンワールドへ移行したことで伝統的な『Ghost Recon』らしさが失われているし、まるで『Saints Row』や『Grand Theft Auto』のようなラジオ局の導入も、古くからのファンの反感を買いそうだ。一方で、そのオープンワールドと、より伝統的なシューティング・メカニックは上手く融合しており、ボリュームも豊富で、一人でも複数でも楽しめる。変化を嫌いさえしなければ、『Wildlands』はプレーする価値のある最高のゲームである。
良い点:
・膨大なサイド・ミッションや収集要素
・多種多様な乗り物
・全てを向上させる協力プレー
悪い点:
・奇妙な戦闘時のバグ
・殆ど存在しないチェックポイント
・単調で鬱陶しい台詞

完璧とは程遠いものの、
は近年で最も成功しているフランチャイズ・リブートの一つだ。シリーズの特徴である部隊制メカニックを進化させつつ、既存ファン層に媚びているようには感じない。その結果、実在するロケーションのように感じられる、作り込まれたオープンワールドが誕生した。新生『Ghost Recon』を味わった今、もう後戻りはできなさそうだ。

8.0/10 GameCrate
グラフィック 8.0: テクスチャのポップアップや細かなグリッチは散見されるが、マップの広大さを考えれば、全体的なグラフィックの質は驚くほど滑らかだ
サウンド 7.0: 環境音はありきたりな銃声と車のラジオくらいだが、仲間同士のやり取りは自然で、主人公たちにそれなりの個性を持たせている
ゲームプレー 8.0: 一部のメカニックは慣れるのに時間がかかるものの、『Rainbow Six』や『Splinter Cell』のファンであれば苦労はしないはず
リプレー性 9.0: 多種多様なミッションや副次目的が盛り込まれているお陰で、終わりなき作業には陥っていない。どんなプレー・スタイルであろうとも、シューターのファンであれば何かしら楽しみが見つかるはず

新たなストーリー・コンテンツや対戦モードを追加するコンテンツ・アップデートを通じて、発売後もUbisoftが『Ghost Recon Wildlands』を今以上に拡張しようとしているのは、既に凄まじいボリュームのゲームだけに少々信じがたい。タクティカル・シューターのスキルを磨きながら何十時間も没頭できるゲームを望むシューターのファンなら、『Ghost Recon Wildlands』が提供する体験に心底満足できるはずだ。

8.0/10 CGMagazine
『Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands』は、深みがあり優れたAIを備えた、戦術的で没頭させられる楽しいシューターだ。
80/100 GamingTrend
良い点:
・素晴らしい協力プレー

・コンテンツ満載の広大な世界
・Gunsmithシステムの帰還
悪い点:
・急にポーズされる不具合
・フワフワしたドライビング物理演算
・まとまりを欠くストーリーライン
・サーバー接続問題

『Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands』は、名高いフランチャイズと、定番オープンワールド・システムの両方に新たなアプローチを試みている。決して革新的な体験ではないものの、友達とプレーすれば最高に楽しめる協力プレー・オープンワールドに仕上がっている。だが、そうした楽しさをパッチでの修正が可能な技術的不具合が邪魔をしており、そのせいで素晴らしい体験の勢いを削ぐロンチとなっている。

4.0/5.0 USgamer
ビジュアル: 目を見張る。広大なオープンワールドは丁寧に作り込まれており、キャラクターたちも細部まで描き込まれている。つまずくこともあるが、目の保養になる
サウンド: サウンド・エンジニアたちは見事な仕事振りでボリビアの音を再現している
インターフェース: ホイール・メニューは時折使いにくいこともあるが、全体的なプレゼンテーションは良く出来ている
ボリューム: 少し単調になることもあるとはいえ、スニーキング、シューティング、ドライビングが好きなら、Ubisoft史上最大のオープンワールドにはやることが満載だ

『Ghost Recon: Wildlands』は、クオリティが安定していない。一部のミッションはストレスが溜まるし、技術面/デザイン面での欠点とも無縁ではなく、箱庭アクションは時として単調で馬鹿げた荒唐無稽なものになりがちだ。良い面としては、本作は膨大な量のミッションを収録し、広大なオープンワールドを備え、単純にとても楽しいのだ――協力プレーなら尚更である。完璧を期待するのは間違いだが、シューティング、スニーキング、ドライビングが好きならば『Ghost Recon: Wildlands』を存分に楽しめるはずだ。

『Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands』は、スリリングな箱庭シューター・ゲームプレーを存分に堪能させてくれるが、その真髄は協力プレーでしか味わえない。広大で多種多様なロケーションは目を見張るゴージャスさだし、連携の取れた仲間たちと臨機応変に対応していくのは最高に楽しい。ただ、雑なAIと底の浅い命令コマンドのせいで、攻略法の限られるシングルプレーはそこまで楽しめないだろう。
4.0/5.0 Game Revolution
『Ghost Recon: Wildlands』は、今までにプレーしたことがないような協力プレー・シューターだ。敵に発見されたとしても、タクティカル要素が消え失せてしまわないタクティカル・シューターなのだ。友達とプレーする方が良いのは確かだが、それでもタクティカル・シューター好きなら必携のゲームである。

散発的なアクション地点に到達するために広大なエリアを歩くだけには感じない程度にオープンワールドが丁寧に埋め尽くされているため、最も基本的なレベルでもやることが尽きないのである。

4.0/5.0 Game Rant
予想通り、『Wildlands』が真価を発揮するのは、友達同士でボイス・チャットを駆使しながら、屋敷に飛行機を激突させたり、ドローンの助けを借りつつガードを片付けながらカルテルのボスを倒すなど、創意工夫に富んだ攻略法を実行する時だ。一人でプレーしてもそれなりに頼りになる仲間AIと共に楽しめるものの、友達と一緒でないと、広大な世界の探索は寂しく退屈なものになるだろう。
7.9/10 IGN
広大で開かれたこのシューターは、ミッションのバラエティと乗り物の物理演算の欠点が目立つものの、強力な箱庭スタイルゲームプレーとシームレスな協力プレーが狂気を存分に堪能させてくれる。何度も同じことをやらされるなら、ヘリ・チェイスや暗殺ミッション、大失敗に終わったドラッグの手入れよりも退屈なものはいくらでもある。
7.5/10 ZTGD
良い点:
・楽しい協力プレー
・豊富なカスタマイズ性
・広大な世界
・美しいビジュアル
悪い点:
・物足りないシングルプレー時のAI
・散見されるグリッチ
・サイド・ミッションのバラエティ
・陳腐な台詞

『Ghost Recon: Wildlands』はそれなりに楽しめる協力プレー・ゲームだ。協力プレーを念頭に置いて作られており、協力プレーでプレーされるべきゲームである。個人的にはソロ・プレーには反対で、ソロ・プレーヤーたちはAIに言うことを聞かせるのに苦労するはずだ。しかし、4人の仲間と一緒に敵をマーキングし、同時に射撃し、敵の基地にヘリから飛び降りるといったクレージーな曲芸を駆使するのは格別である。細かな問題も散見されるし、難易度も高めではあるが、概ねフェアに感じられる。派手なドンパチを好む向きには適していないものの、タクティカル要素のある楽しい協力プレー・シューターを探しているならおススメである。巨大な箱庭で楽しさを作り出せるタイプの人間なら、大いに楽しめるはずだ。

良い点:
・最高に楽しい協力プレー
・広大で美しいボリビア
・多種多様な攻略法
悪い点:
・面白くないプロットとキャラクターたち
・カルテルとやり合う以外に世界全体との関わりが薄い
・協力プレーに劣るソロ

少々単調なオブジェクティブにバラエティを加味する戦術性を盛り込んだ手堅いオープンワールド・シューター『Ghost Recon: Wildlands』は、協力プレーで他のプレーヤーと一緒にSanta Blancaカルテルをせん滅してこそ。ただ、魅力的なプロットやキャラクターを期待しないこと。

7.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・目を見張るボリビア
・カルテルのキャラクター描写
・タクティカルで楽しい協力プレー
・数週間、数か月はもつ
悪い点:
・脳死状態のAI
・オープンワールドの付き物のバグ
・仲間同士のつまらないやり取り
・ありきたりなオープンワールド構造

しょっちゅう一緒にプレーする少数のゲーマーたちにとって、『Ghost Recon: Wildlands』は考えるまでもなく必携のように見えるし、私自身も今年最も楽しんだゲームの一つだ。だが一匹狼にとっては、かなり魅力は薄れてしまう。Ubisoftが再び送り出すこの箱庭はずば抜けた点が何もなく、州を行き来しても、アメリカの麻薬戦争を率いているというより、リスト通りに買い物をしているような気分しか味わえなかった。オープンワールド・ゲームが限界を突破し、ジャンルを進化させようとしている時代において、『Ghost Recon』は取り残される危機に瀕している。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・素晴らしいステルス・ゲームプレー
・刺激的な即興が求められる突発的状況
・多くの潜入チャンスを生み出す開かれた環境
悪い点:
・徐々に面倒になってくるミッション
・意味のない物語

Clancyユニバースにおけるわずか2個目のオープンワールド・ゲームとして、『Ghost Recon: Wildlands』はそれなりの無難なタクティカル・シューターで、限界がなさそうに見えるマップの野心的な規模を考えると、少々勿体なさが残る。多彩なミッションが主な強みになっているものの、El Suenoを発見してしまった後はモチベーションを維持するのが難しくなる。連携の取れた4人でプレーしても、『Wildlands』は収穫逓減が露わになってしまう。これほど広大かつ多彩な世界を備えたゲームにしては、即効性やドーパミンは予想よりも早く消え失せてしまう。

3.5/5.0 Twinfinite
良い点:
・開かれたミッション
・多彩な武器、装備品、スキル
・特徴のあるボリビアの各地域
・カラフルで魅力的な悪役たち
・最高に楽しい協力プレー
悪い点:
・たまに空っぽに感じる世界
・仲間AIへの命令コマンドがシンプル
・貧弱な物語と一本調子な仲間
・バグとグリッチ
・大抵のシナリオであまり役に立たない仲間AI

欠点はあるものの、『Ghost Recon: Wildlands』は攻略の自由度の高さで楽しめるゲームに仕上がっている。友達と一緒にプレーした方が楽しめるとはいえ、一人でプレーしても仲間AIはイライラするほど酷いというわけではなかった。薄っぺらな物語とキャラクターを許容できれば、新たな武器や装備、アプローチの実験が楽しい知的で魅力的なシューターとなっている。『Ghost Recon』体験の決定版とまではいかないものの、それでも『Wildlands』はタクティカル体験を望む向きなら楽しめるゲームだ。

67/100 PC Gamer
ソロ・アドベンチャーとしてはプレーする価値はない。協力プレーでなら、楽しめるステルス・ゲームとなるだろう。
良い点:
・素晴らしい協力プレーと楽しい銃撃戦
・とても楽しいドローン
・面白いカスタマイズ
・広大なオープンワールドと豊富な乗り物
悪い点:
・革新性や驚きがない
・頼りにならないカバー・システムと平凡なAI
・一人だとあまり楽しくない
・政治的に首を傾げたくなる物語

少なくとも実際のアクションの単調さや底の浅さに気付くまでは、オープンワールドの協力プレー・シューターとして非常に楽しめる。

6.0/10 Video Gamer
良い点:
・息を呑むボリビアの景色を生み出す動的天候
・熟練者同士ならもちろん、初心者同士でも別の意味で楽しめる
悪い点:
・安定しないトーン
・重みの感じられない武器
・平坦なゲームの流れ

この広大なオープンワールドには、残念ながら殆ど変わり映えしない退屈なオブジェクティブが満載だ。風景は美しいし、協力プレーはそれなりに楽しめるものの、平均点を超えることはない。

60/100 COGconnected
良い点:
・楽しい出来のシューティング
・テクスチャのポップイン以外は美しい
・友達とプレーしたほうが面白い
悪い点:
・極めて退屈なミッション・デザイン
・探索が退屈な世界
・グリッチや技術的問題が山積

『Ghost Recon: Wildlands』は、自らの野心が足枷となったゲームだ。ジャンルを融合させたことで、全てをやろうとして何一つ成し遂げることができなかった。広大な世界を面白いディテールで埋め尽くすことは不可能で、Ubisoftはボリビアという国全体を退屈に感じさせてしまった。何一つ噛み合っておらず、非常に残念な作品に落ち着いている。

『Ghost Recon』のタクティカル・アクションをオープンワールドに落とし込むというのは確かに魅力的なアイデアだが、出来上がった製品はポテンシャルを生かしきることができていない。
美しいが無慈悲な『Wildlands』は、『Ghost Recon』完全復活には一歩及ばない、強力な協力プレーを備えたそれなりのオープンワールド・ゲームだ。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Ghost Recon: Wildlands