2017年03月04日(土)00時09分

『1-2-Switch』海外レビュー

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『1-2-Switch』の海外レビューです。

  • ジャンル:ミニゲーム集
  • 機種:Nintendo Switch
  • 開発:任天堂
  • 販売:任天堂
7.5/10 CGMagazine
ミニゲーム集としては『1-2-Switch』はそれほど悪くない。しかし、『Wii Sports』の再現は無理だろう。
6.8/10 IGN
『1-2-Switch』はSwitchにとっての『Wii Sports』であり、コンソールの宣言書として機能している。奇抜で奇妙なミニゲームの数々は笑える印象的な体験だが、一部のゲームはチュートリアルと台詞の合図が分かりにくいせいでプレーしにくい。癖や欠点にもかかわらず、私は『1-2-Switch』をプレーしたり観戦したりするのを楽しんだし、少人数の友達とプレーする場合にのみおススメできるが、もう一度プレーしたいとは思わない。
良い点:
・革新的なゲームプレー
・楽しいミニゲーム
・パーティに最適
悪い点:
・高い
・すぐ飽きる
・パーティ以外で使えない

常にパーティを開催したり、参加したりしている人にとって、『1-2-Switch』はピッタリのゲームだし、十分に元も取れるだろう。しかし、週末に家族でプレーするために買おうと考えているなら、速攻で埃をかぶる羽目になるだろう。ミニゲームはすぐに飽きてしまうし、参加人数が少ないと面白味も大幅に減ってしまう。高めの価格設定ということもあり、数か月後には投げ売りになっているだろう。

6.0/10 GameSpot
良い点:
・Joy Con機能を上手く見せ付ける
・スポーツから決闘、赤ちゃんあやしまで、多種多様なアクティビティを収録
・一部ミニゲームは爆笑物、汚いのは特に笑える
・新参者に初めてプレーさせるのは飽きない
悪い点:
・同じ面子でプレーすると即飽きる
・ほぼ全てのミニゲームが浅薄
・勝ってもフィードバックがなく、満足感がない

『1-2-Switch』には勿体なさを感じる。ミニゲームの多くは最初だけ楽しく、同じ面子で何度もプレーしても楽しめるような深みに欠けるのだ。『1-2-Switch』が本体に同梱されるべきだったのは間違いがなく、個別に販売するという決断は多彩だが底が浅いDNAに反している。とはいえ、『1-2-Switch』も最高に楽しい時には爆笑させてくれる。ミルクを絞ったり、早打ちで父親を破ったり、モデル歩きで馬鹿を晒してみたりするのは、ほんの一瞬であったとしても本当に楽しいのだ。

『Wii Sports』には遠く及ばないが、だからといって『1-2-Switch』がつまらないミニゲーム集ということにはならない――ただ、一緒に盛り上げてくれる友達を十分揃えることを忘れずに。

6.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・Joy Conの工夫に富んだ活用法
・HD振動のポテンシャルを見事に紹介
・チーム・バトルは楽しいパーティ・モード
・乳を搾りながら誰かの目をじっと見つめる
・婉曲表現や無様さ
悪い点:
・各ゲームに説明が必要
・リスタートが長すぎる
・ゲームごとにストラップを付けたり外したりする必要がある

優れたアイデア、Joy Conの独創的な活用、素晴らしいパーティ・ゲームとしてのポテンシャルがありつつも、『1-2-Switch』は必携ロンチ・タイトルには程遠い出来に終わっている。とても楽しめる時もあるが、テンションは長続きせず、各ゲームの準備と説明には時間が長くかかり過ぎるし、幼稚な笑いだけではどうにもならない。引きこそ強くても、その後に続くのは混乱したつまずきなのだ。

6.0/10 Nintendo Life
SwitchとJoy Conコントローラーのユニークな機能を披露することに関して『1-2-Switch』は成功しているが、長期的な魅力が完全に欠落している。友達や家族とプレーすればちゃんと楽しめるし、『Wii Sports』を世界中のリビング・ルームの覇者にしたソーシャル・ゲームの魅力も備えているが、これらのミニゲームに長続きする魅力が欠如しているという事実は否定しようがない。一部はあまりに原始的過ぎて一度プレーしたら飽きてしまう。どれだけ酔っぱらってプレーしたとしてもだ。

『1-2-Switch』は、パッケージ・ゲームとしては面白味に欠けるし、同梱ゲームとしての方がはるかに収まりが良い。コスト面を理由に同梱を拒否した任天堂だが、ダウンロード・コードならば物理的な費用は抑えられる――単体販売時の売上は失われるが――し、本作がこのハードウェアの広告塔として手堅い出来であることも考えれば、理に適ったトレードオフになったはずだ。友達の家で『Wii Sports』を見てWiiの特徴を一目で理解した人は相当多いだろう。『1-2-Switch』を同梱しなかったことで、任天堂は宣伝には不可能な露出を逃してしまったことになる。単体のゲームとしてはあまりに短すぎるが、無料の同梱ゲームであれば、より魅力的に映ったはずだ。

3.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・Switch機能の素晴らしいショーケース
・多種多様なゲーム
・パーティに最適
悪い点:
・マルチプレーのみ
・分かりにくい一部のゲーム
・本体に同梱すべきだった

『1-2-Switch』はボリューム満点で、パーティ・ゲームとしても最高レベルの出来だ。本体に同梱されていれば、多くの人が魅了されたはずだが、40ポンドを支払う価値があるかどうかは分からない。隣に『ゼルダ』が陳列されているのだから尚更である。

4.0/10 Game Informer
コンセプト: 「『ゼルダ』以外にもロンチ・タイトルが必要とのお達しだ。急げ!」
グラフィック: チュートリアルの俳優たちは、ゲームをプレーしている最中の自分たちと同じくらい鬱陶しいので、そういう意味でビジュアルは驚くほど現実的だ
サウンド: シンプルな効果音は、Joy Conコントローラーにスピーカーがないことを際立たせるのみ。できるだけ本体に近づかないと合図の音が聞こえない
プレー性: 底の浅いモーション操作ギミックを中心としたゲームにしては、認識は驚くほど雑か意味がない
エンターテイメント性: モールの試遊台で10分制限で遊ばせるためだけのゲーム。それでも、殆どの客は手ぶらで帰宅するだろう
リプレー性: 低め

熱心なファン層を抱えているだけに、新ハードの能力を見せ付けることがファースト・パーティ製ロンチ・タイトルの目的だということを任天堂が忘れてしまってもしょうがないのかもしれない。『ブレス オブ ザ ワイルド』があるのだから尚更だろう。しかし、殆どの消費者は新しいコンソールを買うための理由を複数求めるもので、『1-2-Switch』は失礼なほど底が浅い。任天堂は魅力的なハードウェアを作り上げたが、デフォルトで2本目のロンチ・タイトルになるであろう本作は、Switchを安っぽいギミック・マシンとして提示してしまっている。Wiiでボーリングをプレーしまくった人間として言わせてもらえば、『1-2-Switch』を一体誰に薦めればいいのか見当が付かない。チュートリアルに出てくる俳優の両親に、彼らの子供の最初で最後の仕事を見せるくらいだろう。『ゼルダ』を隅から隅までプレーし尽した後ですら、50ドルを節約してMiiエディターでも「プレー」する方がマシだろう。

2.0/5.0 Game Rant
購入者にハードウェアの技術面を周知するため、本作はプリ・インストールされるべきゲームだった。実際は、多少の割引価格でロンチ・タイトルとして発売されてしまった。価格を正当化できるだけのコンテンツが詰め込まれていれば、ロンチ・ラインナップの汚点にならずに済んだかもしれない。任天堂が本体に同梱していれば、物足りないデザインの中途半端さをそれとして楽しめたかもしれない。
幾つかの面白いアイデアやJoy ConのHD振動機能のクールなデモンストレーションを除けば、『1-2-Switch』は底の浅いミニゲーム集でしかない。変な役者たちによる失笑物の実写デモンストレーション動画では実に楽しそうだったが、私は全く楽しめなかった。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: 1-2-Switch