2017年03月07日(火)22時12分

『NieR: Automata』海外レビュー

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『NieR: Automata』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクションRPG
  • 機種:PS4/PC
  • 開発:プラチナゲームズ
  • 販売:スクウェア・エニックス
10/10 RPG Site
戦闘とRPGシステムは炭素−興味深いが、脳裏に深く刻まれるのは、その題材の強みだ。スピーディで滑らかな戦闘で凄いコンボを繰り出すこともできるが、本作が問いかける実存主義について思いにふけることもできるのだから凄い。プラチナによる見事な戦闘システムの助けを得て、『Automata』は横尾太郎の大傑作となった――私がプレーした中でも最高傑作の一つである。
10/10 CGMagazine
物語、美的センス、ゲームプレーの全てが相互に作用することで超一流のゲーム・デザインへと昇華された『NieR: Automata』は、実に希有なゲーム体験となっている。アート形態としてのビデオゲームの可能性を示した好例であり、私の新たなお気に入りだ。
5.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・驚異的なサウンドトラックと素晴らしいサウンド・デザイン
・全体的に良く書かれた、引き込まれる感動的な物語
・エキサイティングで良く出来たボス
・物語とよくマッチした、革新的なゲームプレーとメカニック
・マルチ・エンドのお陰でリプレー性が高い
悪い点:
・ノーマルだとかなり簡単な戦闘
・お使いクエストがある

『NieR: Automata』には欠点もある。お使いクエストは完全に削除しても良かったし、戦闘もバランスが今一つ。だとしても、弾幕、横スクロール、テキスト・アドベンチャーのセクションからも明らかなように、本作はリスクを恐れていない。語りたい物語に全てを注ぎ込んでおり、革新的かつ独創的なスペシャルなゲームに仕上がっているのだ。正に類を見ない。前作同様、『NieR: Automata』は末永く語り継がれるゲームになるだろう。ただ、今度はもう少し大きな声で語り継がれて欲しい。

端的に言って、『NieR: Automata』は史上最高のゲームだ。史上最も深みのある強力な物語を備えている――本当に奥の深い物語体験だ――というだけではなく、何よりも横尾太郎は遂に自身のビジョンを具現化することができるデベロッパーを見つけたのだ。このゲームは真の芸術作品であり、優れた小説やオペラ、演劇、絵画に匹敵する作品がビデオゲームにも存在することの証明が本作だ。横尾太郎は、ゲーム界におけるシェイクスピア、ダ・ヴィンチ、ウェルズを足した存在なのである。
良い点:
・突出したサウンドトラックとサウンド・デザイン
・型破りのデザインが見事
・思慮深い題材
悪い点:
・様々な技術的不具合
・オート・セーブがないことにイライラする人もいるかも
・濃い霧のせいで綺麗な風景が台無しに

全ての面で突出した出来の『NieR: Automata』は、今年最高峰の体験を届けてくれる。どの世代にも、強い印象を残すゲームが必ず登場するものだが、私にとっては『NieR: Automata』がそれだ。端的に言って、『NieR: Automata』はマジカルな体験である。

93/100 RPG Fan
良い点:
・プラチナゲームズの戦闘
・奇妙で思慮深い物語
・息を呑む音楽
悪い点:
・オートセーブがない
・酷いチェックポイント
・クラッシュするグリッチ

『NieR: Automata』は、前作の長所を発展させつつ、そこに素晴らしいアクション・ゲームプレーを加えている。

9.0/10 God is a Geek
良い点:
・知的で引き込まれるゲームプレー
・流れるような戦闘
・華麗なスコア
・巧みなカスタマイズ性
悪い点:
・少々味気ないオープンワールド
・役に立たないチュートリアル

テンションの上がるスコア、ビデオゲーム史に残るほど素晴らしい物語など、プラチナゲームズで最も巧みなアクション・ゲームだ。

9.0/10 GameSpot
良い点:
・引き込まれる物語
・スタイリッシュなプレゼンテーション
・奥が深く面白い戦闘
・ハック&スラッシュ戦闘以外の魅力的なゲームプレー
悪い点:
・退屈なサイド・ミッション

爽快で魅力的な戦闘を知り尽くしたプラチナゲームズのお陰で、『NieR: Automata』は最もエキサイティングな横尾太郎作品となっている。戦闘メカニックは敷居が低く、バレエのような避け動作が武術の攻撃性を補完するスキルフルなダンスとなっている。更に、複数のエンディングが待ち受けるこの旅路には、驚きやどんでん返しに加え、1作目や『ドラッグオンドラグーン』シリーズに関する隠し要素がてんこ盛りだ。プラチナゲームズと横尾太郎の才能のユニークな融合を見せ付ける、ボリューム満点で爽快なアドベンチャーに仕上がっている。

良い点:
・いつものプラチナ・アクションに、カスタマイズ性豊富な奥の深いRPGシステムを融合
・壮大なテーマに驚くほど繊細なアプローチを見せる素晴らしい脚本
・最高の音楽
悪い点:
・RPGファンにはきついアクション要素
・質の低い声優の演技
・退屈なサイド・クエスト

ド派手なアクションと思慮深いストーリーテリングの素晴らしい融合によって、近年で最も予測不能で野心的なアクションRPGとなった。

良い点:
・素晴らしい戦闘
・最高の物語
・美しい美的センス
悪い点:
・新参者には鬱陶しく感じられるかもしれないストーリーテリング・スタイル

『NieR: Automata』は、シームレスかつ美しくまとまった驚異的な体験の極上のビュッフェだ。様々な要素が詰め込まれているにもかかわらず、詰め込み過ぎに陥っていない。このシリーズ最新作は、1作目の良さを更に発展させつつ、弱点を幾つか修正している。プラチナゲームズは、横尾太郎の深みのある興味深い世界観に素晴らしいゲームプレーを融合させることに成功している。『NieR: Automata』は、1作目のファンから新参者までが文句なく楽しめるはずだ。

9.0/10 Video Gamer
良い点:
・隅々まで染み渡る独創性
・見事な戦闘
・ウィットに富む雄弁な脚本
悪い点:
・改善の余地があるフレームレート

『NieR: Automata』には、他のゲームでは到底太刀打ちできないほどの独創性と自己認識がある。他の大作に挟まれているからといって、本作を素通りすべきではない。

9.0/10 Destructoid
『NieR: Automata』はアクションとしてもRPGとしても極めて良く出来ており、これは凄い偉業だ。多くのアクションRPGがどちらかの要素に偏ってしまいがちなところを、スクエア・エニックスの手を借りたプラチナゲームズは、戦闘で我々を魅了しながらも、他の旅路も面白く仕上げるという、彼らの十八番をいかんなく発揮している。
4.5/5.0 Hardcore Gamer
『NieR: Automata』は、最初から最後まで文句の付けようのない傑作だ。我々が今年最も期待していたゲームにもかかわらず、ここまで凄いとは思っていなかったが、野生のイノシシを眺めながらゴージャスな崩壊都市を駆け抜けたり、砂丘を駆け下りたり、近年のビデオゲームで最も優れた戦闘で腐食性物質を吐き出す数十体のロボットと戦ったり、あらゆる面で究極のスリルが体験できるのだ。魅惑的な世界の中心にシュールな謎を据えた、中毒的で爽快、目が離せないほど美しいゲームで、あらゆる傑作がそうであるように、できるだけ何度もプレーしてしまうはずだ。これほどの傑作を生みだしたプラチナゲームズと横尾太郎は称賛されるべきだろう。ブラボー、この狂った天才たちよ、ブラボー。さて、『Scalebound』を拾い上げてくれる人はいないかな?プラチナゲームズの戦闘に飢えているのだが。
4.5/5.0 Games Radar+
決して完璧ではないものの、『NieR: Automata』は親指だけでなく頭にも挑んでくる、新鮮なゲームだ。コントローラーを置いた後もしばらく記憶に刻まれる、炭化水素の心臓とシリコンの魂を備えたゲームである。
おススメ Eurogamer
横尾太郎のエキセントリックなアクションRPGに、プラチナゲームズの助けを借りた、前作と同じくらい驚きに満ちた続編が登場した。
8.9/10 IGN
『NieR: Automata』はクレージーで美しく、ぶっ飛んだアイデアと最高のゲームプレーが満載の極めて楽しい旅路だ。理路整然とした物語や充実したキャラクターを備えているわけではないものの、テンションの高い戦闘、そして美しいビジュアルと息を呑むサウンドトラックは、素通りするには楽しすぎるのである。
8.5/10 EGM
磨き上げ不足や中途半端な箇所もあるとはいえ、全体として見れば、『Nier: Automata』は自らの命の目的を果たそうと苦闘するアンドロイドたちによる素晴らしい旅路に仕上がっている。型破りのストーリーテリングと、引き締まった戦闘ゲームプレーが合わさり、見事なコンビネーションを生み出している。
8.0/10 Push Square
『NieR: Automata』は、予想を良い方向に裏切ってくれるゲームだ。良く出来た脚本はともかく、サイド・クエストはジャンルの落とし穴にはまっているし、オープンワールドは移動が鬱陶しい。しかし、欠点を許容できれば、十分すぎるほど報われるはずだ。その理由を詳しく説明することはできないが、とにかく我々を信じて欲しい。
8.0/10 Polygon
『NieR: Automata』は、肉体的にも概念的にも、プレーヤーに自らの小ささを実感させるゲームだ。全てを飲み込むことに成功している。悪ふざけ――「エンディング」の独自の定義については言うまでもない――に対する忍耐力を要求するゲームだが、我慢すれば報われるのだ。
4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・満足感のある戦闘
・創意工夫に富み、驚きに満ちている
・動きが爽快
・素晴らしいサウンドトラック
悪い点:
・透明の壁
・たまに鬱陶しいカメラ
・一部醜い箇所もある

細かな不満はあるものの、『NieR: Automata』は傑作だ。RPGとアクションのバランスが類を見ないほど見事なのだ。正にその中間といったゲームで、物語ものめり込むほどに複雑で面白くなっていく。のめり込む覚悟さえあれば、報われるだろう。

7.75/10 Game Informer
コンセプト: 機械との終わりの見えない戦争の中で、アンドロイド兵士として不毛な世界を旅する
グラフィック: クールなキャラクター・デザインと環境が、概ね印象に残らないビジュアルの中で際立っている
サウンド: もの悲しいサウンドトラックは見事な出来で、本作で最も安定して素晴らしい
プレー性: 戦闘の操作性は、たまに非協力的になるカメラ以外は良く出来ている
エンターテイメント性: クールで面白い場面が満載の物語だが、単調さと浅薄さが邪魔をする
リプレー性: 高め

『NieR: Automata』にはスリリングで驚きに満ちた個所もあるが、常に犠牲と隣り合わせなのだ。戦闘は前作から改善されているが、それでも完全とは言えない。成長システムにはクールなアイデアが詰まっているが、深みに欠ける。舞台設定は素晴らしいものの、単調さが足を引っ張っている。結局のところ、もの悲しいユニークな物語を掘り下げるだけでもプレーする価値があったとは思うものの、そのために深く深く掘らなければならなかったのが非常に残念である。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: NieR: Automata