2017年04月13日(木)02時47分

『Drawn to Death』海外レビュー

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【追記 - 4月13日02:47】Attack of the Fanboy、Destructoid、Digitally Downloaded、God is a Geek、Metro GameCentralのレビューを追加

『Drawn to Death』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4
  • 開発:The Bartlet Jones Supernatural Detective Agency
  • 販売:Sony Interactive Entertainment
8.0/10 Push Square
繊細なシューターを裏切る『Drawn to Death』の幼稚なプレゼンテーションは、実に新鮮だ。今までに体験したことがないようなハチャメチャな白兵戦を、格闘ゲームに盛り込んでいる。質の高いゲーム・モード、創意工夫に富む武器の数々の足を引っ張っているのは、どうやらビジネス・モデルの変更を無傷で生き残ったらしい少額課金の気配だけ。だが、それ以外はクソ最高だ。
6.0/10 Destructoid
『Drawn to Death』が成長する希望は残されているし、そうなることを祈っている。私自身は1週間弱プレーしただけでもう満腹だし、コスメティック・アイテムの解除を頑張るつもりもない。新たなモードやキャラクター、バランス調整やマッチメイキング・オプションの追加があれば、戻ってくるかもしれない。それまではもう十分だ。
5.0/10 Game Informer
コンセプト: 物足りないマルチプレー・シューターを、可能な限り不快な90年代っぽさでドレス・アップ
グラフィック: 確かにユニークだが、確実に吐き気を催す
サウンド: 鬱陶しいアナウンサーにひたすら罵倒されたい?それなら君はラッキーだ!
プレー性: 平凡なシューティング・メカニックは仕事をこなしているものの、満足は出来ない
エンターテイメント性: 必要最小限のアリーナ・セクションはスリルに欠ける。気が散るビジュアルが平気でも、幼稚なユーモアと途切れない罵倒には耐えられないだろう
リプレー性: 低め

『Drawn to Death』は、長くプレーするプレーヤーを罰する、新たな買う心的手法を編み出したと言えるかもしれない。侮辱しかしないアナウンサーとキャラクター以外にも、他のプレーヤーを煽る多種多様なアンロックTauntが用意されている。そうしたアニメーションがプレーヤー・アバターやキル画面に表示され、ヤバいインターネット・ミームを模倣するのだ。例えば、私はウィットに富んだスローガン「R.I.P.お前のケツ」と書かれた墓石をアンロックした。このジョークを徹底するために、墓石自体がケツの形をしているのだ。これこそが『Drawn to Death』の本質を表しているし、素通りすべき理由なのである。

David Jaffeは荒唐無稽なゲームで知られており、『Drawn to Death』はそのこれまでで最も極端な例になるかもしれない。ノート風のアート・スタイルは非常にユニークで、スピーディなアリーナ・マッチを繰り広げる多彩なキャラクターたちとの相性も抜群だ。しかし、長い待ち時間や過激さを演出するために用いられた下品なユーモアが、全体の足を引っ張っている。
隅々まで心地良いとはいかぬものの、驚くほどのパンチを秘めた不快なスケッチ風シューターを引っ提げ、David Jaffeが帰ってきた。
4.0/10 God is a Geek
良い点:
・良く出来たスピーディなアリーナ・シューティング
・ユニークなビジュアル・スタイル
悪い点:
・幼稚で古臭いユーモア
・コンテンツ不足
・無意味なレベル・システム
・サーバーの不具合とクラッシュが蔓延

幼稚なデザインやユーモアなど、『Drawn to Death』は時代遅れのゲームだ。そこにサーバーの不具合や全体的な不安定さが加わり、楽しいアリーナ・シューターのポテンシャルが台無しとなっている。

良い点:
・多種多様なキャラクターと能力
・独特な男子生徒風センス
悪い点:
・起動した瞬間から堪えがたいほど不快なトーン
・バランスの悪いキャラクターたち
・違和感のある操作性
・少なすぎるモード

近年で最もユニークな見た目のシューターだが、必ずしも良い意味でではない。アクションがここまで粗削りで意図的に鬱陶しいのだから尚更である。

4.0/10 IGN
見た目がここまで特徴的なのだから、『Drawn to Death』は最高のスタートを切れたかもしれない。しかし、大量の残念なデザイン決定やオプション不足、蔓延するバグのせいで、平均的なシューターとしても失敗している。入り組んだマップ、多彩な武器、ユニークなキャラクターたちというのは聞こえこそ良いかもしれないが、『Drawn to Death』の良い点は全て、絶えずプレーヤーに浴びせかけられる笑えない罵倒が塗り潰してしまっている。
ソニーが本作をPSプラス会員に無料で配っているのは好都合かもしれない。それが、プレーヤーを繋ぎ止めておく唯一の希望だからだ(マルチプレー・オンリーのゲームなので、継続性のある大規模なコミュニティが不可欠なのだ)。しかし、David Jaffeが心の底からトランスグレッシブなゲームを作りたいと思っているなら、次は須田剛一や横尾太郎といった真のトランスグレッシブ・アーティストの仕事振りに注意を払うべきだろう。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Drawn to Death