2017年04月26日(水)22時07分

『Outlast II』海外レビュー

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『Outlast II』の海外レビューです。

  • ジャンル:サバイバル・ホラー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Red Barrels
  • 販売:Red Barrels
良い点:
・ゴア、空気感、緊迫感の完璧なブレンド
・数え切れないほどの恐怖を提供するスクリプト&ノンスクリプト演出
・ゲーム史上最もダークなプロットの一つ
悪い点:
・幾つかの重要な疑問が解決されないクリフハンガー・エンディング

ゴア、空気感、緊迫感、スクリプト&ノンスクリプトの恐怖演出、人間の心理の奥底に隠された闇を大胆に掘り下げる印象的なプロットのつるべ打ちであり、これ以上言うことはないだろう。ノーマル・モードで7時間から8時間ほどプレーするのは魅力的な試練だった。恐怖、苦境、アドレナリン、絶望が一度に訪れると、むしろ楽しくなってくるのだ。あえてマイナス点を挙げるとするなら、素っ気ないクリフハンガーで終わってしまうことだろう。Red Barrelsがどんな形であれ、物語をしっかり終わらせてくれることを願っている。私が愛するモンスターの名は『Outlast II』だ。

良い点:
・理に適う新カメラ・メカニック
・長くなったキャンペーン、十八番の空気感と恐怖
・手応えのあるゲームプレー
悪い点:
・詰まる可能性のあるチェックポイント
・恐怖感を削ぐスクリプト過多なセクション

『Outlast II』は、しばらく寝付けなくなるほど緊迫感のあるアドベンチャーだ。Red Barrelsはプレーヤーをハラハラさせる術を知り尽くしている。その場のメカニックを即座に把握できなければスクリプト過多な演出にはイライラさせられるし、その結果同じセクションを何度も繰り返す羽目になるが、概ねフォーミュラは機能している。本作はあくまでサバイバル・ホラーであり、プレーヤーは命からがら逃げ出せればラッキーという、恐ろしい試練に直面する無防備な一般人なのである。待った甲斐は間違いなくあった。『Outlast II』はあらゆるホラー・ファン必携のゲームである。

4.5/5.0 Game Revolution
優れたホラー・ゲームというのは、プレーすることを考えただけでも怖くなるが、プレー中は画面に釘付けにさせるべきものだ。『Outlast II』は正にそんなゲーム。熱心なファンは物語展開に失望するかもしれないが、説明過多と説明不足の丁度良いバランスを成し遂げていると感じた。

『Outlast II』の各場面は永遠に私の記憶に焼き付き、トラウマ体験と同時に刺激的な体験となった。全体を貫くテーマが緊迫感を増しており、道徳的な人間であるプレーヤーに多大な犠牲を強いる。神は『Outlast II』を愛してはいない、私のようには。

8.5/10 God is a Geek
良い点:
・これこそ純粋なサバイバル・ホラー
・興味深い物語
・最高のデザインと音楽スコア
悪い点:
・やりすぎな一部のディテール

前作に死ぬほど震え上がったなら、本作はその10倍恐ろしい。

85/100 PC Gamer
ステルスと追いかけっこはあまり変わっていないが、極限の精神的不安を掘り下げる、美しくも残酷な旅路として卓越している。
8.3/10 IGN
『Outlast II』は、2013年の恐怖を発展させた恐ろしい続編だ。曖昧な題材は必ずしも上手く行っていないし、移動はストレスが溜まるほど不安定ではあるものの、これほど独創的なホラー・ゲームは久しぶりだ。暗闇で、音量を上げてプレーしよう。
良い点:
・背筋が凍る
・優れた物語と世界観の構築
・突出したサウンド・デザイン
悪い点:
・全てが不必要に暗い
・カメラのバッテリー容量が酷い
・容易にメカニックを悪用できる

『Outlast II』ほど震え上がったゲームは初めてだ。これほどの緊張感や恐怖を生み出すゲームをプレーしたのは、本当に久しぶりである。ホラーが好きなら、『Outlast II』は間違いなく印象に残るだろう。前作が確立したフォーミュラを変えることはしないが、可能な限り改善している。

8.0/10 Destructoid
『Outlast II』は恐ろしい。プレーし終わったらシャワーを浴びたくなるようなホラー・ゲームだ。愛する者をきつく抱きしめたくなるホラー・ゲームだ。ショックとゴアで瞬間的に怖がらせ、夜中にはそのアイデアが付きまとうホラー・ゲームだ。それこそ最高のホラー・ゲームの理想ではないだろうか?
8.0/10 Dual Shockers
説得力のある恐怖や舞台設定のお陰で、『Outlast II』はプレーヤーを怖がらせることに関しては大成功を収めている。おびただしいゴア描写に神経を逆なでされるものの、より壮大になったアイデアは、それよりはるかに邪悪な場所、君の頭に入り込むだろう。
4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・本気で恐ろしい
・変わらず機能するカメラ・メカニック
・恐怖感を増す広くなったマップ
・トウモロコシ畑・・・
悪い点:
・トライ&エラーだらけ
・分かりにくいかも

前作のアイデアを巧みに発展させた『Outlast II』は、文句なく恐ろしい。恐怖以外に何もいらないという人は必携だ。

4.0/5.0 Hardcore Gamer
デベロッパーのRed Barrelsは、『Outlast II』でこのユニバースへの素晴らしい一歩を提供している。異なる環境を採用し、その環境に適した心底恐ろしい体験を見事に生み出している。ストーリー性を持たせたことも正しい方向性だ。一本道な性質は残念だが、体験自体を殺すほどではない。前作よりもプレー時間は長くなっているが、環境や敵が未知な状態の1周目はさらに長くなるだろう。『Outlast II』はプレーヤーを怖がらせると同時に罰する。容赦ないゲームである。
4.0/5.0 Game Rant
魅力的な物語、強力なグラフィック、本物の恐怖など、『Outlast II』は近年でもトップ・クラスに入るホラー・ゲームだ。一部のゲームプレーは物足りないし、前半は少々退屈だが、全体としては体験する価値のあるゲームだ。このジャンルのファンなら尚更である。
7.75/10 Game Informer
コンセプト: 調査報道記者として、ナイト・ビジョン・カメラを駆使しながら、カルト信者が潜む危険なアリゾナの砂漠を進む
グラフィック: 恐ろしい写実的なビジュアルと恐ろしい雰囲気を備えている
サウンド: ダイナミックで震える主人公の呼吸から風で揺れる木々まで、素晴らしい不気味なサウンド・デザイン
プレー性: 障害物の乗り越え、環境パズル、敵の回避など、操作性はシンプルで滑らか
エンターテイメント性: 前作の土台を巧みに発展させ、より魅惑的で幻覚満載のホラー寄りに
リプレー性: 低め

『Outlast II』は答えよりも多くの疑問を残し、多くがプレーヤーの解釈に委ねられる。この曖昧さは成功しているかもしれないが、そのせいで結末に満足感を感じることはない。そうした欠点にもかかわらず、本作は自らの正気を疑わせる緊迫感に満ちた冒険に仕上がっている。グロいスリルを求めるなら、ぎこちないストーリーテリングを許容できる限り、『Outlast II』が手に汗握らせてくれるはずだ。

7.5/10 Polygon
私のレビュー遍歴において、『Outlast II』を推薦するのに私ほど適格な人物はいないかもしれない。それは何も堅苦しさを感じさせるデザインが理由ではない。このゲームには、自分が完全なゴミのように感じさせられることが何度もあった。はるか昔に葬った、私の人生で最も困難な記憶を呼び覚ましたゲームだ。そうした苦悩への私の反応はピンキリだが、何よりも、そうした感情を呼び覚ました『Outlast II』の非凡な焦点と強烈さに敬意を表したい。それだけでもプレーした価値があるというものだ。
7.0/10 GameCrate
プレゼンテーション 8.0: 強力なビジュアルと驚異的なサウンド・デザインを備えているが、似たような森や洞窟はもうこりごりだ
ゲームプレー 5.0: 意図的に最小限に抑えられたゲームプレーには、戦略性もリプレー性もない
物語 7.0: 説明過多を避けた点は評価に値する。カルト、預言者、狂気を紐解く物語は最後の瞬間まで引き込まれる
恐怖 8.0: ビックリ演出がもっと少なければ嬉しかったが、間違いなくドキドキハラハラするはず

優れた恐怖を一番に望むなら、『Outlast II』は大成功だ。だが奥の深いゲームプレーやリプレー性を望むなら、他を探そう。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・不安をかき立てられるサウンド・デザイン
・単純な探索ですら困難に感じる緊張感
・充実したサイド・ストーリーを生み出す幻覚
・全体の完成度の高さ
悪い点:
・流れを阻害する、苦痛なトライ&エラーのチェイス・シークエンス
・ゲームプレーのバラエティに欠けるキャンペーン

素晴らしいお化け屋敷と考えよう。自分で操作はできないし、たまに故障したりもするが、死ぬほど怖いのは確かだ。

7.0/10 Push Square
『Outlast II』は全体の完成度を大幅に上げてきたが、最大の罪はゲームプレーに置いてトライ&エラーに依存しすぎているところだろう。かなりショッキングな領域に踏み込んだ不気味な物語があるものの、脚本は必ずしも同じクオリティを維持できておらず、一部の残忍な場面は少々場違いさを感じさせる。にもかかわらず、舞い戻りたくさせるのに十分な長所が含まれている。腰を落ち着けて精神蹂躙に備えよう。
7.0/10 PC Invasion
『Outlast II』は優れたホラー・ゲームで、何より優れたゲームだ。とても怖いゲームだし、怖がるのを楽しんだ(私を怖がらせるのは難しいことではないし、プレーさせられたことに文句を言い続けるだろう)。1作目ほどのインパクトは持ち合わせていない。だが、それなりの期待値で臨めば、楽しい恐怖の時間を過ごせるはずだ。
ゲームプレーへの改善とわずかな方向転換のお陰で、『Outlast II』は史上最も恐ろしいゲームの一つとなった。
良い点:
・驚異的なサウンド・デザインと極めて効果的なビジュアル
・巧みな幻覚要素
・成功した時は文句なくスリリングな演出
悪い点:
・オリジナルよりもはるかに一本道な、極めて単調なゲームプレー
・豊富なトライ&エラーとストレスの溜まる予想外の死
・相変わらず馬鹿げた電池収集
・ベタなプロット

少なくとも最初の数時間は史上最も恐ろしいビデオゲームだが、飽き飽きする単調さとストレスの溜まる理不尽な演出が足を引っ張っている。

6.0/10 Video Gamer
良い点:
・最高のサウンド・デザイン
・デティールに凝ったクールな環境
悪い点:
・恐怖のポテンシャルを生かしきれていない
・特別なところのない物語

最高のデザイン要素ナイトビジョンの手持ちカメラ・メカニックは今でも十分に恐ろしい。しかし、ドッキリ演出とゴアは、精神的なホラーとの相性が悪く、物語もホラーのお約束を必要以上になぞっている。

2.5/5.0 Games Radar+
良い点:
・ゴージャスで恐ろしいビジュアル
・引き込まれる、練られた物語
悪い点:
・緊張感を削ぐ頻繁な死
・貧弱な道しるべ
・読めない敵の振る舞い
・一撃死

悪い意味で恐ろしい『Outlast II』は、ストレスへのナイト・ビジョン旅路だ。魅惑的な物語だけでは、先に待ち受ける腹立たしい惨状を救うには十分ではない。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Outlast II