2017年05月07日(日)04時46分

『Prey』ディレクターが語る『BioShock』との類似点や目指したジャンル

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『BioShock』との類似点を指摘されることが多い一人称アドベンチャー『Prey』だが、クリエイティブ・ディレクターRaphael Colantonio氏がインスピレーションを受けたゲームや映画について語っている。

Raphael Colantonio
『System Shock』の影響は間違いなく受けている。『BioShock』は・・・『Bioshock』と言われるのは面白いね、そもそも『Bioshock』は海底版『System Shock』だったんだから。ということはつまり、本作は宇宙が舞台の海底版『System Shock』ということになって、結局は『System Shock』に戻ってくることになると思う。だがそれ以外では、『Dishonored』の要素もあるだろうね。『System Shock』は古いゲームだし、ムードやアプローチ全体の影響を受けたと思う。システムに関しては、『Dishonored』のアプローチやレベル・デザイン、物語分岐などに、自分たちの独自性を追加した。上から足していったんだ。

映画やフィクション全般では、ラブクラフトの影響が少しあると思う。『ロスト』の要素も多少あるし、『月に囚われた男』『サンシャイン 2057』『トータルリコール』『エイリアン2』『スターシップ・トゥルーパーズ』の影響もあるだろうね。

『Prey』のジャンルをサイコロジカル・スリラーとするColantonio氏は、ホラー要素はあくまで副次的なものだと考えている。

Raphael Colantonio
私はサイコロジカル・スリラーだと考えている。緊張感が途切れない。面白いのは、我々はプレーヤーをあまり怖がらせないようにしていたのだが、YouTubeの動画やツイッターでの反応を見ると、みんな恐怖におののいているんだ。可笑しいよ。文字通り叫んだり悲鳴を上げたりしているんだ。

それはクールだよ。嬉しいオマケだ。我々がホラーを軸にしなかったのは、それはあくまで手段に過ぎないからなんだ。プレーヤーを遠ざけてしまうようなことも避けたかったし、最後まで貫き通す必要がある。それは、我々が作りたかったゲームにとっては幅が狭すぎるように感じたんだ。

我々は脱出や謎解き、そこから生まれる決断といった体験を提供したかったので、ホラーはあくまで添え物なんだ。

ソース: GameSpot

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  • カテゴリ: ニュース タグ: Prey