2017年05月25日(木)23時12分

『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』海外レビュー

usf2.jpg

『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』の海外レビューです。

  • ジャンル:格闘
  • 機種:Switch
  • 開発:カプコン
  • 販売:カプコン
8.5/10 CGMagazine
10年前のゲームの記念すべき再発を新コンソールにとって「必須」と呼ぶのは違和感があるかもしれないが、『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』はそれほど良く出来ている。
4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・アップデートされたグラフィックとオーディオのオプション
・20年前と同じくらい爽快
・楽しい新モードのバディファイト
悪い点:
・無意味な放て!波Do拳モード
・格闘ゲームに向いていないJoy Con
・リメイクの割に高価

私は子供の頃からこのゲームが大好きだったし、最小限の調整だけで現代にも通用すると感じてきた。『ULTRA STREET FIGHTER II』は正にそれだ。いつものゲームだが、グラフィックを向上し、嬉しいが必須ではない幾つかのオマケを追加している。

私の最大の懸念は操作性で、Switchは明らかに格闘ゲーム向きではないのだ。Proコントローラーは効果的な改善策だが、高価である。このゲームのためだけに買おうと考えているなら、95ポンドにもなってしまう。ほぼ30年前のゲームに払う金額としては流石に法外過ぎるだろう。

だが、それはこのゲーム自体とは関係のない話だ。私は最高に楽しんだし、35ポンドという価格も長続きはしないだろう。既にProコントローラーを所有しているか、これを機に財布の紐を緩める気があるなら、『ULTRA STREET FIGHTER II』は文句なくおススメである。

7.0/10 God is a Geek
良い点:
・未だに爽快なプレー
・綺麗
・外出先でも最高に楽しめるゲームプレー
悪い点:
・出来の悪い新モード
・ぼったくり
・より優れた格闘ゲームの存在

どんなバージョンであれ『STREET FIGHTER II』は優れたゲームであり続けているが、新たなモードは何の付加価値ももたらしておらず、価格も高すぎる。なかなか難問だが、結局はお金を出せるかどうかは人それぞれという結論になってしまう。

7.0/10 Destructoid
『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』は昔の『STREET FIGHTER II』とほぼ変わり映えしない。ビジュアルの化粧直しとあっという間に終わるオマケモード以外には、多くのプレーヤーにとって格闘ゲームのキャリアの出発点となった昔気質の土台は健在だ。外に持ち出せるSwitchの特徴を考えればそれは悪いことではないが、容易にデジタル配信で済んだはずだ。
65/100 GamingTrend
良い点:
・楽しい悪のリュウと野蛮なケン
・クラシックとビジュアル・スタイルに健在なコア・ゲームプレー
悪い点:
・短く、物足りず、シンプル過ぎるバディファイト
・酷い出来で操作性も悪い放て!波Do拳
・過去作のフィーチャーが削られている
・内容の割に馬鹿げた価格

『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』は楽しい格闘ゲームで、面白い新メカニックを備えた『STREET FIGHTER II』の決定版だが、少々手抜きでボッタクリに感じられるし、物足りないバディファイトや、不必要でほぼ破綻した、Wii時代の最悪の記憶を呼び覚ます波Do拳モードで水増ししている。

3.0/5.0 Game Revolution
『STREET FIGHTER II』自体は今でも非の打ち所がないゲームなので、『The Final Challengers』を厳しく批判するのはフェアではないだろう。任天堂コンソールの所有者には子供が多く、彼らは『STREET FIGHTER』をプレーしたことがないのだから、入門編として本作以上のゲームはないはずだ。作り直された2Dグラフィックは質が高いし、些細だが確かに実感できるサウンドと音楽の切り替えオプションにも同じことが言える。

だが、そうした土台を除けば、『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』はコスト・パフォーマンスの極めて低いゲームで、このバージョンを魅力的にするモードもアーケード以外になく、手にする理由が殆どない。オンライン・プレーがあるのは確かだし、良く出来たポイント制ランキング・システムをフィーチャーしているが、前者は新しくないし、後者はやり込むほどの出来ではない。『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』は、子供やシリーズ未経験者への贈り物としては悪くないが、価格が下がるまで待つべきだろう。

3.0/5.0 USgamer
『ULTRA STREET FIGHTER II』は見事な作品で、Switchで『STREET FIGHTER II』を完全再現している。カプコンは、『Super Turbo』のゲームプレーに調整を加え、『Super Turbo HD Remix』のアートを張り付け、Switchのみのモードを付け足している。残念ながら、パッケージ全体がそこそこの出来に感じられるのだ。シリーズ30周年記念を祝うための努力が足りていないし、価格も内容を考えると法外過ぎる。
5.0/10 Shacknews
良い点:
・古典的『STREET FIGHTER II』格闘
・クラシックとリマスターの切り替え
・ギャラリーはクールな特典
悪い点:
・モーション操作の悪いところを凝縮したような放て!波Do拳モード
・すぐ飽きるバディファイト
・古臭さが隠せない格闘メカニック
・フレームレートの低下

『ULTRA STREET FIGHTER II』は、定番化したアーケード・モードを中心に濃密なパッケージにしようと頑張っているが、殆どは上手く行っていない。残るのはアーケードと対戦モードだけで、『STREET FIGHTER II』がどれほど素晴らしくとも、しばらくすると古臭さが顕著になってしまうのだ。『STREET FIGHTER II』がジャンルを開拓して以来、格闘ゲームは大きく進歩したので、後戻りすることは考え辛い。40ドルという価格なら尚更だ。楽しい思い出には感謝しているが、これが本当のファイナル・チャレンジになることを願っている。

良い点:
・20年後の今でも、本作がなぜ世界で最も愛される2D格闘ゲームなのかが明白
・オンラインを含む豊富なオプション
・楽しい新生リュウとケン
・最高のリミックス音楽
悪い点:
・ムカつくほど値段が高い、『Super Street Fighter II Turbo HD Remix』の価格と、フィーチャーが半減していることを考えれば尚更
・醜い新アートと酷い一人称モード

これほど古いゲームが未だに楽しいというのは驚異的だが、カプコンが未だにフル・プライスを取ろうとしているのも同じくらい凄まじい。

『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』は悪いゲームではなく、Switchの携帯性も大きく貢献している。しかし、はっきり言ってボッタクリだ。20年以上前のゲームのグラフィック向上版に過ぎないが、それでも史上最高の格闘ゲームの一つなのである。だが、グラフィック以外の新要素には全く価値がない。新しく買ったSwitchでどうしても『STREET FIGHTER II』がプレーしたいなら、セールで買う価値はあるだろうが、それ以外の人間は素通りすべきだろう。
C/A+ Gaming Age
私にとって本作はなかなか厳しかった。リマスターであることを除いても、そもそも私のお気に入り格闘ゲームではないのだ。何をふざけたことをと思う人もいるだろうが、私は『Mortal Kombat』で育った人間で、『STREET FIGHTER』に感銘を受けたことは一度もないのである。しかし、本作をSwitchで所有する魅力は十分理解できるし、任天堂の新たなドル箱にどんな格闘ゲームが登場するのか、今から楽しみでしょうがない。Switchを友達の家に持って行ったり、ただ庭に持ち出して友達と一緒に携帯モードでプレーすることが、売り上げを大きく左右するはずだ。私はこの価格は法外だと思うし、私は恐らくターゲット層ではないだろうが、40ドルでは厳しいだろうと思う。『ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers』は20ドルならば特大ヒットになっていただろうし、熱心な『STREET FIGHTER II』ファンでないなら、その価格まで下がるのを待つべきだろう。
回避 Eurogamer
Switch版『STREET FIGHTER II』はガッカリな作品で、ぼったくり価格が火に油を注いでいる。

最新記事