2017年07月04日(火)23時12分

『Guardians of the Galaxy: The Telltale Series, Episode 2 - Under Pressure』海外レビュー

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『Guardians of the Galaxy: The Telltale Series, Episode 2 - Under Pressure』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/iOS/Android
  • 開発:Telltale Games
  • 販売:Telltale Games
82/100 COGconnected
良い点:
・物語とストーリーテリング
・エピソードの情動性
・キャラクターの成長
悪い点:
・鈍い序盤
・細かなグリッチ
・唐突なクリフハンガー

このエピソードは実にテンポが良く、ビジュアル的に魅力的なカットシーンや物語を分断するアクションが満載だ。最後まで急かされたように感じることはないものの、クリフハンガーは少し場違いに感じられる。このクリフハンガーが多くの分岐の可能性をもたらしているのは事実だが、このエピソードにフィットしていないのである。練られた感情を揺さぶるエピソードの締めくくりとしてはあまり気に入らなかったが、未来は白紙状態となっている。幾つかの欠点はあるものの、Telltale Gamesはエピソード1のミスを挽回し、ガーディアンたちの関係性を巧みに掘り下げ、優れた物語を紡ぎ出している。

4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・キャラクター同士の化学反応と見ていて楽しいやり取り
・楽しいアクション・シークエンス
・長く記憶に残る、とある困難な決断
悪い点:
・大局的に見ると無意味に感じられるそれ以外の決断
・Telltaleに付き物のパフォーマンスの不具合

『The Walking Dead』のようにゲームをポーズして決断を悩むことはないものの、『Guardians of the Galaxy』は常に心地良い雰囲気を醸し出しており、『Tales from the Borderlands』を彷彿とさせる。Rhys、Fiona、Loaderbotの悪ふざけ(私のお気に入りシリーズ)には及んでいないものの、純粋な楽しさという意味ではかなり肉薄している。

『Guardians of the Galaxy: The Telltale Series - Episode 2』は再び最高のエピソードだ。多彩で面白いキャラクターたちが、プレーヤーをあっという間に虜にしてしまう。銀河を探索しながら、チーム内の関係性も展開していく。このエピソードが終わってもメイン・ストーリーの情報はあまり明らかにならないが、ガーディアンズへの感情移入を加速させつつ、物語をプレーヤーに委ねている。
4.0/5.0 Hardcore Gamer
『Under Pressure』は、とあるガーディアンズの滅多に見れない家庭環境を見せつつ、ノリノリで物語を先に進めている。当たり外れのあるユーモアやいつもの技術的不具合は健在だが、強力なストーリーテリングが答えを探し求める機能不全な宇宙クルーのシーズンを前進させている。
B/A+ Gaming Age
『Under Pressure』は『Tangled Up In Blue』よりもトーンがシリアスで、セリフの選択肢もジョークっぽいものは少なくなっている。ロケットのバックストーリーだけでもエピソード1を超えているし、Eternity Forgeの謎には夢中になった。ワクワクさせられるカメオを含む改善されたストーリーテリングなど、『Under Pressure』は残りのアドベンチャーを見事にお膳立てしている。もう少しグルートの出番が多かったら嬉しかったが、私は『Under Pressure』に満足だし、エピソード3が実に楽しみである。
7.9/10 IGN
『Under Pressure』は、ノリノリのラジオ・ヒットだったエピソード1から、アクションが緩急をつける落ち着いたスロー・ジャムへと移行している。大きなイベントがゆっくりと展開するため、『Tangled Up in Blue』をクリアした後の多幸感には遠く及んでいないものの、Telltaleはまたしても変わり者ヒーロー集団を定番フォーマットに落とし込むことに見事成功している――キャラクターの発展とその関係性の描写に焦点を絞っている時は尚更である。
7.75/10 Game Informer
コンセプト: 前話よりも強力な感情的な柱と充実したストーリーテリングを備え、Marvelの銀河愚連隊の冒険は続く
グラフィック: キャラクターは綺麗だが、アニメーションは相変わらず堅苦しい
サウンド: 版権楽曲の巧妙な活用が重要なシーンを盛り上げる
プレー性: チュートリアル無しでも分かり易い単純な入力表示
エンターテイメント性: 前話よりもテンポが良く引き込まれるが、相変わらず技術的限界に苦しんでいる
リプレー性: 控えめ

『Under Pressure』は、シリーズを良い方向に導いている。メインの対立項がより明確となり、エピソード1で試みられたキャラクターのお膳立てを早くも回収している。再現できないクラッシュを含む幾つかの技術的不具合に楽しさを邪魔されたのは確かだ。しかし、このエピソード2はライター陣の今後のかじ取りに興味を持たせてくれたし、それこそエピソード・ゲーミングの真骨頂だろう。

7.5/10 God is a Geek
良い点:
・キャラクターたちにより多くの時間を割いている
・適切なサウンドトラック
・Nolan Northの演技
悪い点:
・相変わらず雑な顔や目のアニメーション

前話を大きく凌駕するこのエピソード2は、ペース配分を改善し、脇役に多くの時間を割いている。シリーズの今後が楽しみだ。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・探索、会話、QTEの絶妙なバランス
・アクションよりもキャラクター描写に重きを置いている
悪い点:
・困難な決断というより些細なドラマに感じられる重要な対立や決断
・テンポを阻害する技術的不具合

エンディングのクリフハンガーを迎える頃には、Eternity Forge――の使用過程とその代償――が次のエピソードへと繋がる充実した謎を作り出している。感情を揺さぶられるエピソードであり、ロケットの物語やガモラとネビュラの対立を盛り上げているが、それ以外の重要な選択は、荒くれヒーローたちというよりも子供たちの大袈裟なドラマのように見えてしまう。アクションと新事実の発覚は少ないものの、今後の展開の可能性を大きく広げている。

7.0/10 Destructoid
『Guardians of the Galaxy: The Telltale Series: Under Pressure』の多彩な選択は、Telltaleに期待するような重みが感じられないが、この新エピソードはキャラクター描写における前話の強みを改善しつつ、メイン・ストーリーを多少なりとも魅力的にしている。本作で下した決断が雪だるま式の影響を及ぼすかどうかは様子を見るしかないが、起こり得る事態を見たい気持ちにさせられたというだけで、このエピソードは任務を果たしたということだ。
6.5/10 CGMagazine
『Under Pressure』はとあるキャラクターの挽回しているが、シリーズの抱える幾つかの問題点はあまりに根深く、今後も修正されないのではないかという疑問を提起している。
6.0/10 Push Square
胸を締め付けるようなキャラクター描写や見事なポップ音楽使いのお陰で、『Under Pressure』は『Tangled Up In Blue』よりも優れたエピソードとなっているが、Telltaleの進化が発揮されているとは到底言えないだろう。シリーズの終盤にはキャラクターたちや彼らの企みに没頭できるだろうと思わせるのに十分な出来栄えではあるのだが、シーズン・パスの購入を迷っているなら、もう少し待つのが最善だろう。このシリーズにはポテンシャルがあるが、映画の影を振り払うことができるかどうかは、今後次第だろう。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Guardians of the Galaxy: The Telltale Series