2017年06月11日(日)04時35分

『Perception』海外レビュー

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『Perception』の海外レビューです。

  • ジャンル:ホラー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/Switch
  • 開発:The Deep End Games
  • 販売:Feardemic
8.25/10 Game Informer
コンセプト: 盲目の女性となって、反響を活用しながら呪われた屋敷を探索する
グラフィック: 雑な輪郭と青だらけのグラフィックは飽き易いかもしれないが、周辺環境に謎めいた雰囲気をもたらしている
サウンド: サウンド・デザインはムード満点で、恐怖を盛り上げている
プレー性: マーカーがどこに行くべきか教えてくれるので、家を歩き回るのは滑らかで簡単だ
エンターテイメント性: 怖いというよりも不安になるという感じではあるものの、ホラー・ジャンルに斬新なアイデアを持ち込んでいる
リプレー性: 控えめ

『Perception』は印象的なホラー体験で、ユニークな設定とゲームプレーが光っている。恐怖におののくというよりも不安をかき立てられるといった感じではあるものの、『Perception』は私を終始ハラハラさせつつ、暗闇をうごめく何かを直視することで充実した謎を解かせることに成功している。

『Perception』は本当にユニークなゲームで、プレーヤーを盲目の少女にし、それをストーリーテリングとゲームプレーに活かしている。探索したいと思わせる世界を展開しつつ、恐怖と不安でプレーヤーをハラハラさせるのである。酷いチェックポイント/セーブ・システムといった問題もあるものの、全体としては一風変わったゲームを探しているならチェックする価値はあるだろう。
7.5/10 CGMagazine
独創的なコンセプト、好感の持てる主人公、幾つかの恐ろしい恐怖演出など、ホラー・ファンにおススメだ。
6.5/10 Polygon
『Perception』には、メカニックと物語の両方に興味深いアイデアがたっぷり詰まっているものの、全力を傾けることはない。プレーヤーが見るのことできる、盲目についてのゲームであり、夜に物音をたてる何かについてのゲームだが、そうした恐怖が脅威になることはない。強力な瞬間も散りばめられているし、このバーチャルなお化け屋敷には背筋も凍る歴史が秘められているものの、本作は表面的な探索の手に余る壮大なアイデアを弄んでいる。
5.0/10 GameSpot
良い点:
・内省的で感動的な物語
・舞台設定の歴史に趣を添えるアイテム経由の説明
悪い点:
・制限された視界による前向きな試練はウェイポイントのせいで台無しに
・やかましく不快な体験になりがちな探索
・無意味な敵対者
・ベタなホラー風景

『Perception』は、ありふれたことの美しさを見せる機会を逃してしまったように感じられる。Cassieの第六感を頼って目的地から目的地まで移動するというルーティーンのような流れは、刺激を欠いた面倒な作業に感じるのである。最後には誰も予想しなかったテーマ的メッセージで報いてくれるものの、繊細さの欠如や手取り足取り道筋を示すウェイポイント依存を補うことはできていない。

50/100 PC Gamer
『Perception』は悪くない怪談話を幾つか提供してくれるものの、家の探索はあっという間に退屈になってしまう。
2.5/5.0 Hardcore Gamer
『Perception』は傑作ではなく、自らに課した基準を全くクリアできずに終わっている。実験的な内容に挑戦している点を失敗の口実に使うこともできるかもしれないが、本作の惨状を大目に見るには、最近は実験的ゲームがあまりに多すぎるのである。開発陣の実績や自らに課した多大な期待を考えると、控えめな期待にすら応えることができずに終わっているのである。興味深い表現に取り組んでいる点は立派だが、『Perception』はこの種のゲームが目指すべきシンボルではない。
4.8/10 IGN
『Perception』巧妙で本能的に恐ろしいアイデアを無駄にしているだけでなく、幾つかの過ちを犯しており、失望させられる。スリリングであると同時に勉強にもなる視点でプレーするというのは、確かに斬新だ。だが残念なことに、その反響メカニックと同じように、『Perception』は見れば見るほど心配の種が増えるのである。
良い点:
・反響を利用するなど、盲目の女性としてプレーするというメカニックは巧妙で独創的
悪い点:
・簡単すぎるか難しすぎて、すぐ苦痛になる移動
・しょぼい敵対者のせいで怖くない
・神経に障るボイスオーバーと効果のない物語

本作に盛り込まれた極めて巧妙なアイデアは、怖さ、楽しさ、思慮深さの全くないゲームによって台無しとなっている。腹立たしさと退屈さはたっぷりあるのだが。

3.0/10 Destructoid
結局のところ、盲目になるというのはどういう感じなのか実感することはできず、暗闇を歩きながら怪談話を幾つか耳にしただけで終わってしまった。『Perception』に期待しすぎたのかもしれないが、公約を全く果たしていないのだ。楽しくなく、怖くもなく、洞察に満ちているわけでもなく、物語は平凡なばかりかまとまりがなく少々不快ですらある。プレーヤーの体験がその障害を適切に表現できていないのなら、障害をゲームプレー要素にすべきではないのではないだろうか。『Perception』にはダッシュ・ボタンまであるのだ。これ以上言う必要はないだろう。

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