2017年06月10日(土)01時41分

『ARMS』海外レビュー

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『ARMS』の海外レビューです。

  • ジャンル:格闘ゲーム
  • 機種:Switch
  • 開発:任天堂
  • 販売:任天堂
グラフィック 5.0: アリーナ、キャラクター、武器は色鮮やかでデティールに富んでいる
操作性 5.0: モーション操作が上手く機能するゲームは珍しいが、モーション操作の方が適している格闘ゲームとなると更にレアだ
音楽/効果音/ボイスアクト 5.0: サウンドトラックはキャッチ―で、ファイトを盛り上げてくれる
バリュー 5.0: 複数のシングル/マルチプレー・オプションがリプレー性を増しており、更なるアームをアンロックする貨幣をくれるのだから尚更だ

『ARMS』の素晴らしさを表現するのは難しい。私が思い付いた最高の比喩は、格闘ゲーム版『スプラトゥーン』だ。『ARMS』は色鮮やかで爽快なゲームだ。初心者でも手軽にマッチやモードを楽しめるだろう。一方、より熱心なプレーヤーはキャラクターやアームごとに複雑な戦略を練ったり、他のプレーヤーを相手にしたオンライン対戦に魅了されるはずだ。本作が将来人気シリーズへと成長しても、私は驚かない。

9.0/10 God is a Geek
良い点:
・素晴らしく楽しいマルチプレー
・誰でもプレーできる
・驚くほどの深み
悪い点:
・コンテンツ不足
・今一つなミニゲーム

誰でもプレーできる格闘ゲーム『ARMS』は、任天堂マルチプレー・ゲーミングの最高峰だ。

9.0/10 Nintendo Life
『ARMS』は洗練され、中毒的で極めてやりがいがあり、何よりも重要なことに、長寿人気シリーズの強固な土台を確立している。
4.5/5.0 Games Radar+
良い点:
・Switchで最も美しいゲームで、個性や色彩、ディテールに溢れている
・驚くほど幅広い格闘ゲームらしからぬシンプルな操作性
・史上最も口ずさみやすいテーマ曲
悪い点:
・脳裏から離れないテーマ曲
・高度なプレーに追いつかないモーション操作
・既に所有しているアームの獲得に30コインを浪費

取っ付き易く、魅惑的なまでに奇妙な新種の対戦格闘ゲーム『ARMS』で、任天堂はまたしてもSwitchでノックアウトを奪っている。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
長年、格闘ゲームは最も競争が激しく、初心者にとって極めて敷居が高かったが、『ARMS』はこれまでにない全く新しい格闘体験を提供してくれる。シンプルな操作性は万人がすぐ慣れることができる一方で、メカニックには習得が楽しい深みがある。シングルプレー体験だけをも求め向きには理想とは言えないが、友達と遊んだり、世界中の強いファイターに挑む新たな手法を探しているなら、『ARMS』を買って頂点を目指すべきだ。
おススメ Eurogamer
『マリオカート』がドライビング・ゲームにしたことを、『ARMS』は格闘ゲームでしており、その結果は文句なく素晴らしいものだ。
8.5/10 CGMagazine
任天堂はSwitch向けに『パンチアウト』の新解釈を完成させており、既に新たなフランチャイズの始まりに感じられる。
8.5/10 EGM
ラーメンやDNA、蛇を巡って人々が戦うゲームが、これほどまでに楽しいなんてありえない。操作性に慣れるには少し時間を要するかもしれないが、極めて独創的なキャラクターたち、キャッチ―なテーマ曲、ユニークなゲームプレーなど、カジュアル層から対戦ゲーマーまでを魅了するはずだ。
85/100 COGconnected
良い点:
・充実のメカニック
・タイトな操作性
・多彩なモード
・極めて洗練されている
悪い点:
・少々物足りないグランプリ
・最悪なチーム制連続マッチ

『ARMS』は私の期待を凌駕した最高のパッケージで、様々なプレーヤーが楽しめるモードを提供してくれる。オフラインのグランプリは物足りないし、2対2の連続ファイトは残念な出来だが、他の楽しいモードの数々、お洒落なオンライン・ロビー、驚くほどの深みと中毒性を備えたゲームプレーが補って余りある。結局は楽しむことが全てであり、『ARMS』はその楽しみを存分に提供してくれる。

8.25/10 Game Informer
コンセプト: パンチ、ジャンプ、ダッシュ、ドッジで勝利を掴む奇抜な3D格闘ゲーム
グラフィック: やり過ぎなくらいカラフルで、目の保養になる
サウンド: 音楽に愛着を覚えることはなかったが、画面上のアクションにマッチしている
プレー性: モーション操作は楽しく申し分ないが、通常操作は制度が大幅に向上する
エンターテイメント性: 手に汗握る格闘であろうと、変化球のミニゲームであろうと、笑顔が途切れることはないだろう
リプレー性: 控えめ

『ARMS』は奇抜な格闘ゲームで、隅々まで楽しくエキサイティングだ。ボリュームが少し物足りないとはいえ、収録されたコンテンツは素晴らしい。Switchで斬新でエキサイティングな体験を探しているなら、『ARMS』はチェックする価値があるだろう。

8.0/10 Shacknews
良い点:
・シンプルな格闘メカニック
・敷居の低いモーション/通常操作
・大量のアンロック可能なアーム
・多彩なゲーム・モード
悪い点:
・貨幣を稼ぐ作業が苦痛
・飽きやすいバレーとバスケ

『ARMS』は少人数でプレーすべきゲームのように感じられる。Joy-Conが十分揃っているなら、みんなで楽しめること間違い無しだろう。モーション操作のために作られているように感じられるものの、伝統的な操作性を好むプレーヤーをないがしろにはしていない点も好感が持てる。

『ARMS』のセッションは素早く、楽しく、満足感がある。お手軽なメカニック、上出来のステージ・デザイン、風変わりなキャラクターなど、『ARMS』は一風変わった楽しい格闘ゲームに仕上がっている。何よりも、Switch自体を一風変わった楽しいゲーム機にしてくれる類のゲームなのである。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・キャラクターや世界観の素晴らしいデザイン
・パッケージの隅々に染み渡る楽しさ
・盛り沢山のコンテンツ
・驚くほど奥が深い戦闘
悪い点:
・必要最小限なシングルプレーの物語展開
・100%頼れないモーション操作
・キャラクターのバランス調整が不可欠
・ボタンの割り当てを変更できない

モーション操作を華麗に復活させた『ARMS』は、驚くほどレトロに感じるが、同時に任天堂のゲーミングに対する現代的ヒネリとSwitchに完璧にマッチしている。『ARMS』は任天堂のゲーム・デザインの才覚を見せ付けており、お馴染みのジャンルに色彩と個性を注入することで、唯一無二の独自性を生み出している。

良い点:
・特にモーション操作に置いて極めて上手く機能するコア・ゲームプレー・コンセプト
・楽しい魅力的なアート・スタイルによる、最高のキャラクターとアリーナのデザイン
・驚くほどの深みとバラエティ
悪い点:
・ロンチ時のコンテンツ不足
・限定的なシングルプレーとチュートリアル・オプション

モーション操作の使用をしっかり正当化した、近年で最も楽しい独創的な格闘ゲームであり、明るい未来が待っているだろう。

良い点:
・両方とも上手く機能するモーション/通常操作
・深みのあるファイターとアーム
・最高なパーティ・マッチ
・多彩なキャラクターたち
悪い点:
・行き当たりばったりなアームゲッター
・物足りないシングルプレー体験
・グランプリのシンプルさ

『マリオカート8 デラックス』と同様に、『ARMS』はマルチプレー偏重ゲームだ。シングルプレーのグランプリ・モードは確かに存在するが、より優れたオンライン・マルチプレーへの入り口に過ぎない。だが、『マリオカート8』と比べると、『ARMS』はオンライン体験としてより優れている。『ARMS』のゲームプレーは新鮮で、極めて洗練されたオンライン・ロビーとインフラのお陰で、オンラインはより活気に溢れている。グランプリという欠点がありつつも、『ARMS』は新たなフランチャイズの素晴らしいスタートとなっている。『ARMS』の寿命に関しては時間が経たないと答えは出ないが、ロンチは文句なく成功している。

8.0/10 DualShockers
任天堂による最初のSwitch向け新規IPとして、『ARMS』の第一印象は、短時間なら楽しいが中身の薄い『Wii Sports』とあまり変わらないかもしれない。しかし、驚くほどの深みを加えることで、『ARMS』はそのシンプルさを最大の強みに昇華させることに成功している。『ARMS』は、この夏のSwitchラインナップの中でも突出したゲームの一つとして、一切手加減していない。
8.0/10 IGN
『ARMS』の巧妙なボクシング解釈は、アーム伸縮を極めたい人に驚くべき深みを提供してくれる。急激な進化を遂げつつあるロビー・システムのお陰で、私は「あと1マッチ」を繰り返す羽目になってしまった。アンロックはまだ少なめかもしれないが、予定された無料アップデートが『ARMS』の寿命を延ばしてくれるかもしれない。
8.0/10 Polygon
『ARMS』は、任天堂らしい高水準な独創性と洗練されたメカニックを放っている。『パンチアウト!!』のような古典的任天堂ゲームの記憶を呼び起こしつつ、ファッショナブルで現代的なのだ――『スプラトゥーン』と並び、任天堂は既に未来に向けての道筋を練っているはずだ。スタイリッシュで印象的なキャラクターたち、創意工夫に富むゲームプレー・メカニック、Switchというハードウェアの巧みな活用など、既に『ARMS』は任天堂の次の素晴らしい新フランチャイズに感じられる。
80/100 GamesBeat
コンテンツは少な目だが、『ARMS』は所有する価値のある十分楽しいゲームに仕上がっている。結局のところ、人々が格闘ゲームをプレーし続けるのは、対戦が楽しいからだ。プレーヤーはゲームを隅々までマスターすることを望むし、『ARMS』はメカニックこそ少ないとはいえ、連勝したいなら精度とタイミングが不可欠なのだ。

しかし、『ARMS』はよりカジュアルな層にアピールするだろう。複雑すぎて『Street Fighter』や『Mortal Kombat』を楽しめなかった友人たちも、すぐに理解することができる格闘ゲームなのである。

格闘ゲーム市場は既に混み合っているので、『ARMS』のような一風変わった路線を選択した任天堂は賢明だ。『スプラトゥーン』に匹敵する成功を収めることができなかったとしても、Switchライブラリーへの素晴らしい新作になれるはずだ。

4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・カジュアル・ゲーマーから対戦プレーヤーまでを満足させる多種多様なモード
・豊富なカスタマイズ・オプションによって、自分の好きなファイターを作れる
・概ね機能するモーション操作と、それなりの通常操作
・賑やかなキャラクターたちと綺麗なプレゼンテーション
悪い点:
・最悪なバレーボール
・ストーリー・モードやキャンペーンの類がない

『ARMS』は他の格闘ゲームのような「ハードコア」な魅力はないかもしれないが、「敷居は低く、天井は高い」という使い古されたフレーズの典型だ。正に万人向けであり、Switch所有者なら決して素通りすべきではないユニークな傑作である。

4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・素晴らしいモーション操作が新鮮な格闘体験を生んでいる
・任天堂史上最高のオンライン・ゲーム
・美しい
・驚くほど深みのある格闘
・伝統的な操作
悪い点:
・シングルプレーのコンテンツ不足に失望するかも
・鬱陶しいアーム解除システム

『ARMS』は、泥期ほど深みのあるユニークな格闘ゲームだ。綺麗だし、カラフルなセンスを極めて現実的な環境やキャラクターと融合させている。モーション操作も大成功を収めている。

全てが上手く行っているにもかかわらず、本作は万人向けではない。『スプラトゥーン』のような充実したシングルプレー・コンテンツがないため、『ARMS』はローカルとオンラインのマルチプレーが全てなのだ。

友達や世界に挑む新鮮で楽しいゲームを探しているなら、このゲームはピッタリだろう。だがそれ以外の人にとっては、シングルプレー・コンテンツ不足に大きな失望を覚えるかもしれない。

4.0/5.0 Game Rant
殴り合いの交響曲を指揮するにあたり、任天堂は全く新しいプレー手法を確立している。そういう意味で、マルチプレーやオンライン・モードでプレーヤーを何時間も釘付けにする『ARMS』は成功と言えるが、1人でプレーする消費者の興味は長続きしないだろう。『ARMS』は決して完璧なテクニカル格闘ゲームではないものの、任天堂はそこを目標にしていないのだ。原始的ではない取っ付き易さを実現しているし、格闘ファンも没頭できる深みがある。
『ARMS』は特定のプレーヤー層にはアピールしないかもしれないが、色鮮やかなビジュアル、パンチの効いたサウンドトラック、充実の格闘は間違いなく一般受けするはずだ。
成長著しいSwitchライブラリーの新たな傑作『ARMS』は、格闘ジャンルの興味深い新解釈だ。複数のゲーム・モードがシングルプレー・オプションを拡張しているが、本作の真髄はマルチプレーにある。そう聞いて興味が沸いたなら『ARMS』は余裕で買いだが、マルチプレーに興味がない人は少し待つべきかもしれない。しかし、任天堂のトレードマークである質の高いゲームプレーとプレゼンテーションのお陰で、一人でプレーしても特別な何かを楽しめるはずだ。
良い点:
・マルチプレー
・スムーズなオンライン
・ユニークなキャラクターたち
悪い点:
・コンテンツ不足
・シンプル過ぎるゲームプレー
・楽しくないモーション操作

『ARMS』は一部が期待したような戦略的ハードコア格闘ゲームではないかもしれないが、友達や赤の他人とオンラインでバカ騒ぎをしたいなら、間違いなくチェックすべきだろう。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・鈍いパンチを補う素早い動き
・アームとファイターの能力が深みをもたらし、瞬時の判断が求められる
・ユニークな格闘メカニックと個性のバカっぽさが発揮されるローカル・マルチプレー
悪い点:
・モーション/通常操作のどちらも
・序盤の難易度曲線を乗り越えるのが少々苦痛

『ARMS』は、調子が出るまでに多少の時間を要する、強力で充実した格闘ゲームだ。参入障壁は格闘ゲームとしては異例だが、その素晴らしい格闘には取り組む価値がある。他の格闘ゲームほどスキルを要求されないかもしれないが、本作に要求される柔軟性と迅速な思考には独自の魅力があるし、より幅広い客層に格闘ゲームの門戸を開くだろう。

70/100 GamingTrend
良い点:
・分かり易い基本メカニック
・楽しいマルチプレー・オプション
・バレーボールとバスケ
悪い点:
・正確性に欠くモーション操作
・見た目はクールでも、バックストーリーや台詞、個性がないキャラクターたち
・ディテール不足なファイターとアームのセレクション

『ARMS』は浅薄だが取っ付き易い体験で、更なる深み、ディテール、個性があればなお良かった。

7.0/10 Destructoid
『ARMS』は表面的には個性満点だし、任天堂には予定通り進化させていってもらいたい。格闘ゲームとして良く出来ているものの、モードにしろ感情的な面にしろ、もっとやることが欲しかった。イカしたスタイルにもかかわらず、このユニバースには今一つノレなかったのだ。
3.5/5.0 Digital Spy
任天堂は、稀な喜びと頻繁なフラストレーションを感じさせるゲームを生みだしているが、今までプレーしたことがない類のゲームなのは確かだ。欠点を許容できるなら、『ARMS』は成長著しいSwitchのゲーム・コレクションに歓迎すべきゲームとなるだろう。
『ARMS』で、任天堂は新たな二線級の人気フランチャイズを生みだしている。ビジュアル・センスや白熱の格闘を末永く楽しめるだろうし、任天堂の奇抜で独創的な、根本的に異なる対戦ゲーミング解釈として、『スプラトゥーン』と肩を並べるだろう。ただ、レビューの執筆を終えた私は、もう二度とプレーすることはないだろう。
3.0/5.0 USgamer
『ARMS』には長所がとても多いが、残念ながら短所も多い。予定された1年分のアップデートが完了したら、劇的なまでに違うゲームになっているはずだ。より完成されたゲームになっているだろう。だが現時点では、
その多層的な深みにポテンシャルを感じさせるとはいえ、数多くのアームやファイターに十分なバラエティがなく、鮮度が長続きしないのである。
5.0/10 Video Gamer
良い点:
・楽しい戦術的1対1バトル
・楽しいバカっぽいトーン
悪い点:
・キャラクターが3人以上になると混乱する
・両方の操作体系に欠陥がある

腕を伸ばして攻撃を防ぐのは楽しいが、人が増えると途端に無秩序になる。平凡なミニゲーム、時代遅れのシングルプレーも、『ARMS』のパンチを防いでいる。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: ARMS