2017年07月01日(土)14時55分

『Get Even』海外レビュー

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『Get Even』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:The Farm 51
  • 販売:バンダイナムコ
8.5/10 God is a Geek
良い点:
・異なるスタイルをシームレスに融合
・素晴らしい物語
・最高のデザインと音楽の活用
悪い点:
・読む文字が多い
・終盤の大きな転換はイライラするかも

1人称ジャンルでユニークなゲームを探しているなら、本作こそ正にそれだ。

8.25/10 Game Informer
コンセプト: 記憶喪失に陥った傭兵の暴力に満ちた過去を再現しながら、記憶の断片を再構築
グラフィック: ビジュアルは最大の売りではない。キャラクター・モデルと環境は平凡な出来
サウンド: 不気味なサウンド・デザインがドッキリ演出を強調し、やかましいギターが戦闘に緊迫感を盛り上げる
プレー性: 異なる3つのジャンルを単一の体験へと集約させようとしているにもかかわらず、驚くほど敷居が低い
エンターテイメント性: 多くのグリッチや古臭いビジュアルにもかかわらず、創意工夫に富む野心的なスリラー
リプレー性: 控えめ

強力なエンディング後のクレジットを眺めながら、私はもう一度この世界に舞い戻り、Blackの物語への影響を見るために見逃した手掛かりを全て収集したい衝動にかられた。Farm 51の最新作は、多くの要素を混ぜ合わせたテンポの良いアクション・アドベンチャーで、スリリングであると同時に意外なほど感動的だ。

4.1/5.0 Impulsegamer
『Get Even』はサプライズ・ヒットになると私は考えている。そういう何かがあるゲームだ。多くの人が見逃すサプライズ・ヒットになるなると思うが、このジャンルのファンは口コミで広めて欲しい。その価値は確実にある。かなり練られた、印象に残るゲームである。
4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・極めてユニーク
・展開が読めない
・見事にジャンルを融合
・過剰に好奇心を煽る
悪い点:
・粗削り
・敷居があまり低くない
・稀な踏み外し

『Get Even』は、いかなる時点でも固定概念を拒否している。その狂気に付いていけない者もいるかもしれないが、付いていける者にとっては極めてユニークな体験となるはずだ。今年最も興味深く、カルト的な大ヒット作になる可能性を秘めたゲームを、バンダイナムコは送り出したのかもしれない。

7.0/10 Gameplanet
良い点:
・優れた声優の演技
・引き込まれる物語
・興味深いアイデア
・これまでで最もぶっ飛んだゲームプレー
悪い点:
・ムラのある出来栄え
・ペース配分
・PS4版の大量の技術的不具合
・ゲームから輝きを奪う平坦な脚本と平凡なビジュアル
・雑でしまりのない動きとシューティング
・脳死状態のAI

『Get Even』は奇妙なゲームだ。殆ど分裂病のような出来栄えだが、新しいことに挑戦したThe Farm 51は称賛されるべきだろう。少し粗削りなのは確かだが、リスクを取ってユニークな体験を提供しているという意味で、インディ・ゲームの良さを象徴している。無条件でおススメできるわけではないものの、その点は称賛したい。

7.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・素晴らしいサウンドトラックとオーディオ・デザイン
・充実したストーリーライン
・ジャンルの融合
・悪くないボリューム
悪い点:
・雑なステルスとシューティング
・不安定なフレームレート

欠点はあるものの、『Get Even』の独自性は最近のゲームでは滅多にお目にかかれないものだ。のっけから、The Farm 51は他と違うことをしたいという願望を全開にしており、ジャンルを行き来するという賭けに出ている。その全てが成功しているわけではないものの、それでも魅惑的かつ実験的で、時折思慮深いゲームに仕上がっている。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・思慮深いエンディングへと繋がる強力な物語
・最高のサウンド・デザインと音楽が緊迫感のある物語を盛り上げる
・ユニークで銃撃戦に多彩さを加えるCornerGun
・素晴らしい声優の演技がキャラクターたちへの感情移入を促す
悪い点:
・平凡なパズルがテンポを阻害する
・概ね面白みに欠けるシューティング

『Get Even』は、M・ナイト・シャマラン風のどんでん返しで幕を閉じる、衝撃的な物語となっている。興味深いことに、物語全体で最も重要にもかかわらず、何一つ目に見えないのである。ビジュアルは完全に想像に委ねられており、予想外でインパクトに満ちている。そうしたパワフルな瞬間こそが、『Get Even』の重要な要素――物足りないゲームプレー要素を補うほど素晴らしい歪んだ物語を提供すること――を強調している。

良い点:
・二転三転する、没頭させられる物語
・素晴らしい声優の演技とサウンド構成
・ゲームプレーのバラエティ
悪い点:
・物足りない銃撃戦
・風景に引っかかる
・ステージや環境の使い回し

1人称探索とシューターの魅惑的かつ飽きさせない融合『Get Even』のムラのある出来栄えは、その野心と引き込まれる物語こそ称賛に値するが、最終的にはまとまりに欠くゲームとなっている。

7.0/10 VideoGamer
良い点:
・心底素晴らしいサウンド・デザイン
・多層的な奇妙で最高のミステリー物語
悪い点:
・劣っている他のメカニック
・少々バグが多い

多層的なサウンド使いや、更に多層的な物語は不穏で素晴らしいが、他の奇妙なメカニックが、このサイコロジカル・スリラーの長所を帳消しにしている。

6.9/10 NZGamer
欠点を抱えているにもかかわらず、『Get Even』は非常にやりがいのある体験となっている。物語は少々予定調和だが、語り口は優れている。緊張感は唯一無二で、ドッキリ演出を抑えることで効果を最大にしているのだ。最高のゲームではあるが、残念なバグが足を引っ張っているので、パッチでの修正を望みたい。
66/100 PC Gamer
いくつかの巧妙なアイデアを盛り込んだ、乱雑でとっ散らかったジャンルのごった煮。
良い点:
・興味深い設定
・効果的なストーリーテリングとどんでん返し
・素晴らしいサウンドトラックと優れたオーディオ・デザイン
悪い点:
・酷い出来の戦闘とAI
・滅多に面白味を感じさせないパズル
・長すぎるし高すぎる
・貧弱なフレームレートと平凡なビジュアル

絡み合う技術面/ゲームプレーでの問題点が影を落としているものの、この野心的なテクノロジー・スリラーには驚異的なストーリーテリングがある。

良い点:
・精神病院の不気味な雰囲気
・興味深い電話メカニック
悪い点:
・雑なシューティング・メカニック
・分かりにくいプロット
・退屈なアクション・シークエンス

『Get Even』はまるで自らの可能性を恐れているかのようで、夢を追及する代わりにありきたりなホラー体験に落ち着いている。このジャンルもここ数か月は豊作だし、大きく異なるアプローチは歓迎すべきだが、『Get Even』はほんの僅かしか実現できていない。

4.0/10 Push Square
『Get Even』の土台には優れたアイデアが眠っているのだが、全体としては多くのエリアが未完成に感じられるほど出来が悪い。戦闘は文字通り酷い出来だし、グラフィックは2008年のPS3ゲームのよう。サウンドトラックはプレーヤーの楽しみを破壊する。プロットには興味を惹かれるかもしれないが、『Get Even』を実際にプレーするという行為は苦行以外の何物でもない。
単純な科学捜査パズルとギミック感のある銃撃戦を行き来する、奇妙な素晴らしいタッチを備えた、凝り過ぎでくだらないサイコドラマ。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Get Even