2017年07月06日(木)17時42分

『Micro Machines World Series』海外レビュー

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『Micro Machines World Series』の海外レビューです。

  • ジャンル:レース
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Codemasters/Just Add Water
  • 販売:Codemasters
4.0/5.0 Hardcore Gamer
『Micro Machines World Series』は、シリーズ過去作のファンはもちろん、家族全員で楽しめる最高のレース・ゲームを探しているならおススメだ。90年代に幼少期を過ごした人やハズブロ版権が好きな人には、ハズブロらしい手堅いレース体験を提供してくれる。モード・セレクションは豊富だし、レースに飽きても常に何かやることがある。どのバトル・モードにも面白いヒネリがあるし、予選は手に汗握る。サウンドトラックは印象に残らないものの、驚異的な被写界深度とテクスチャのお陰で、ビジュアルは実に美しい。
3.8/5.0 Impulsegamer
ユーザー・フレンドリーな操作性、楽しい中毒性のあるゲームプレー、ウィットに富んだ決め台詞や大暴れなど、誰でもお手軽に楽しめるゲームだ。本作最大の欠点は単調さだが、最高の暇潰しやストレス解消になる、リプレー性の高い楽しいゲームなのは間違いない。コンテンツの水準やプレー中の楽しさを考えると、49.95ドルという価格はお得である。
64/100 COGconnected
良い点:
・知的でアグレッシブなAI
・ハチャメチャな楽しさ
・ユニークな車両
・懐かしい魅力
悪い点:
・ランダム化されたバトル・モード
・最小限のカスタマイズ
・キャンペーンやグランプリがない
・コンテンツ不足

カラフルでワイルドなプレゼンテーションによって、『Micro Machines World Series』は手応えと明るさを両立させた、ハチャメチャな極めて楽しいレース・ゲームとなっている。レベル・デザイン、ディテール、車、ゲーム・モードは全て一流の出来だし、アナウンサーのやり過ぎなくらい笑える喋り方も、興奮に拍車をかけている。笑いに満ちたゲームだが、優れたジョーク同様、笑いも終わりを迎えてしまう。端的に言って、『Micro Machines World Series』は90年代のオモチャを覚えている人たち向けのパーティ・ゲーム以上ではないのだ。コンソールではオンライン・プレーに月額が必要とされるという事実は、ミニカーの華麗な復活になりえた作品を著しく傷つけている。

6.0/10 God is a Geek
良い点:
・素晴らしいマップ・デザイン
・友達とならハチャメチャな楽しさがある
悪い点:
・グロテスクなゲーム内広告
・フワフワしたドライビング
・シングルプレー・モードがない

悪いゲームではないが、シリーズに最初からあった要素が何故か削られている。

良い点:
・最高のグラフィックとコース・デザイン
・独創的な車の能力
・オンラインとオフラインの両方で最高に楽しめるEliminationモード
悪い点:
・ストレスが溜まるハンドリング
・バトル・モード偏重
・コースが少なすぎる
・ちゃんとしたシングルプレー・モードがない

ゲームプレーとゲーム・モードの両方で間違ったところに力を入れてしまった、メガドライブ時代のゲームへの残念なオマージュ。

6.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・『Micro Machines』の古典的ゲームプレー
・12人オンライン・レース
・バトル・モードと豊富な車種
・美しい
悪い点:
・レースで使えないバトル・モードの武器
・手強すぎるEliminationのAI
・オンラインと比べると縮小されたローカル・プレー
・オンラインのラグ

新旧を織り交ぜることで、Codemastersは『Micro Machines』の現代化を目指したのは明らかだ。古典レースやEliminationモードは魅力満載だが、バトル・モードとそこに収録された車種や武器は練り込み不足だし、古典モードも復活させるべきだった。

5.0/10 Destructoid
『Micro Machines World Series』にはチャーミングな面白さがあるのは確かだが、単調な作業のせいでそれもすぐに消え失せてしまう。『Overwatch』的センスをこのようなゲームに持ち込むというのは目新しい発想だが、Codemastersは方向性を決めかねたようだ。その結果、幾つかの異なる可能性の抜け殻のようなゲームに感じられ、公約をどれ一つとして遂行できていないのだ。
5.0/10 Push Square
『World Series』は、『Micro Machines』ゲームの空虚な抜け殻だ。Codemastersは中途半端なバトル・モードとオンライン・プレーに力を入れており、肝心のレースをないがしろにしてしまった。一番楽しめるのはローカル・マルチプレーで、ミニカーで色鮮やかなコースを疾走するのは相変わらず楽しい。しかし、腹立たしい省略やコースと車種の少なさのせいで長くはプレーできないだろうし、アイテム・ボックスでは事態を好転させることはできないだろう。
2.5/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・良くできたアーケード・レース
・独創的な家庭内コース
・綺麗なビジュアル
悪い点:
・シングルプレー
・バトル・モード
・ぼったくり

ポテンシャルの無駄遣いとは正にこのことだ。グラフィックもハチャメチャなアーケード・レースも特に酷いわけではないのだが、この新作にはプレーヤーを引き込むシングルプレーがなく、プレーヤーを引き留めるマルチプレー・コンテンツもない。「これでいいのかな?」という情けなさが目立つのだ。懐かしさは感じるが、それ以外はガッカリである。

良い点:
・目の保養になるアート・スタイル
・スムーズなゲームプレー
悪い点:
・壊れたオンライン・マルチプレー
・ハズブロの宣伝だらけ
・シングルプレー・モードやチャンピオンシップがない

『Micro Machines World Series』は、オンラインのみのマルチプレー、バグ満載のオンラインプレー、そして非版権前作よりコンテンツが半減しているせいで、おススメすることは難しい。

良い点:
・チャーミングなビジュアル
・土台の強固なレーシング
・ユニークなスキルを備えた各車種
悪い点:
・コンテンツ不足
・機能しないオンライン
・プライベート・マッチがない

Codemastersは常に磨き上げを最優先してきたデベロッパーだけに、『Micro Machines World Series』のフィーチャー不足や不安定なオンライン・プレーは尚更腹立たしい。現在のマッチメイキングは酷い惨状で、ランク・マッチはほぼアクセス不可能な状態となっている。オンラインが改善されるまでの繋ぎになるキャンペーン的なものも存在しない。ストレスの溜まるオンライン・セッションには楽しさの片鱗が散りばめられているのだが、満足感を得ることはできていない。手堅いゲームに成長する可能性はあるが、全面点検が済むまでは注意が必要である。

『Micro Machines』の復活作は、より優れた前作の影に隠れている。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Micro Machines World Series