2017年08月26日(土)23時39分

『龍が如く 極』海外レビュー

04.jpg

この8月に欧米で発売された『龍が如く 極』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:PS4/PS3
  • 開発:セガ
  • 販売:セガ
A/A+ Gaming Age
『龍が如く 極』、そしてオリジナルのプロットはシリーズ最高だと思っているし、それは現在でも変わらない。一馬に主人公を絞ったお陰で、『4』や『5』よりもまとまりがあるし、一馬が堂島の龍として成り上がっていく様子を見るのは楽しい。個人的に裏切り物は大好きだし、オリジナルはゲーム史上最高峰の裏切り物語だ。8月29日に発売されたら、是非ともすぐに手に取ってほしい。見過ごすべきゲームではない。
良い点:
・概ね美しい刷新されたビジュアル
・調整が加えられた最高の格闘システム
・『龍が如く0』とシームレスにフィットする新ナラティブ要素
悪い点:
・ムラのあるビジュアル
・『龍が如く0』より小規模

『龍が如く』シリーズへの最高の入門編であると同時にシリーズでも傑作の部類に入る『龍が如く 極』は、古典のリメイクのお手本である。

4.5/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・リあるでディテールに富む世界
・残酷で魅力的な戦闘
・最高のキャラクターが登場する強力な物語
・PS2のルーツに忠実
悪い点:
・古さが見えてきた現行エンジン
・『龍が如く0』ほど野心的でも大規模でもない

『龍が如く 極』は、過小評価された古典の見事なリメイクで、原典に重要な改善を数多く盛り込んでいる。古臭く感じられることもあるが、それでも『極』は『龍が如く』がPS4やその他のプラットフォームでも最高峰のゲームであることを改めて証明している。

さて、『龍が如く2』のリメイクがどこだ?早速取り組んでくれ、セガ!

4.5/5.0 Hardcore Gamer
『龍が如く 極』は、ほぼ完璧なリメイクだ。英語音声の欠如を残念に思う人もいるかもしれないが、日本語音声と英語字幕のお陰でリアリティが増している。『極』はオリジナルよりも快適にプレーできるようになっているし、全体的により楽しい体験になっている。近作の長所が殆ど盛り込まれており、オリジナルの物語をプレーには最善だ。まだプレーしたことがない人は確実にプレーすべきだし、より綺麗になったオリジナルをプレーしてみたかった経験者にもおススメだ。豊富なコンテンツを安価なパッケージに詰め込んだ『龍が如く 極』は、シリーズ初心者には最高の入門編になるだろう。
『龍が如く 極』は、本年度のPS4で最も強力なゲームの一つで、ライブラリー全体でも最高峰だ。シリーズに少しでも興味があるなら、必ず手にすべきだ。
88/100 COGconnected
良い点:
・魅惑的な練られたメイン・ストーリー
・最高のサブ・ストーリーが盛り沢山
・広大なオープンワールド
悪い点:
・不動産やキャバクラ経営がない
・極めてイライラするカー・チェイス・シークエンスがある

ほぼ完璧な『龍が如く0』には及ばないものの、『龍が如く 極』はシリーズのベテランから新参者までが楽しめる体験だ。『0』の続編としてプレーする人、新しくなったオリジナルを見たいだけの人の両方にとって、最高の物語、面白い気晴らし、クールなサプライズが満載だ。それも僅か29.99ドルで。このシリーズは作品を重ねるごとに良くなっているし、『龍が如く6』が2018年に出ることを考えると、『龍が如く』ファンになるには最高のタイミングだ。

8.5/10 Game Informer
コンセプト: 新たなアクティビティを追加し、日本音声を復活させて『龍が如く』シリーズの第一作目を『龍が如く0』のやり方でリメイク
グラフィック: 全体の質はムラがあるが、ビジュアルは文句なくPS2版より目に優しい
サウンド: オリジナル版のスター力はないかもしれないが、今回のキャストも長年のファンもオリジナルの欧米版に参加したマイケル・マドセンやマーク・ハミルを惜しまないほど説得力がある
プレー性: 既存ファンはすぐ馴染めるだろうし、オリジナルに施された細かな改良を楽しめるだろう
エンターテイメント性: 『龍が如く 極』は壮大なアドベンチャーだが、どれだけ強化されようとも、シリーズの土台に過ぎないことは明らか
リプレー性: 高め

私は『龍が如く 極』を楽しんだが、立ち位置は奇妙だ。オリジナルの欧米版声優を日本の声優による全く新しい台詞と入れ替えるなど、セガがこのリメイクに力を入れたことは称賛に値するが、たまに化石のように感じることがあるのだ。全体のスケール感はそれでも凄いが、探索できるのは一つのメイン・エリアだけ。強化されているとはいえ、シリーズ第一作目をプレーすることでシリーズのその後の進化への経緯がより増していく。それは本作のセガの狙いとは違うだろうが、『龍が如く0』の発売直後だけに仕方のないことなのだろう。

8.5/10 God is a Geek
良い点:
・ひょっこり現れる真島は最高
・コンテンツが盛り沢山
・エキサイティングなミッション
・多彩な戦闘
・クレージーだが素晴らしい脚本
悪い点:
・ぎこちない動き
・通りで邪魔されるのが鬱陶しくなってくる
・長くて苦痛なボス戦

始まりに勝るものなし、この決定版はこのシリーズが最初から素晴らしかったことを思い出させてくれる。

良い点:
・素晴らしい物語
・『龍が如く0』への細かなオマージュが豊富
・真島の出番が多いのは常に良いこと
悪い点:
・他の作品と比べると制限が多い
・なかなか本格化しない龍スタイル
・しょぼい戦闘の復活

リメイクとして、『極』は大成功だ。PS2のオリジナルから飛躍的に改善されているだけでなく、追加シーンがキャラクターのモチベーションを膨らませている。それにより桐生の成り上がり物語の特別性が増しており、『龍が如く0』をプレーしたばかりの人にとっての完璧な続きとなるはずだ。神室町だけを探索していると、複数の街を収録した近作からの後退に感じられるなど残念な箇所もあるが、それは保守的だったゲームのリメイクであることの残念な副作用だ。オリジナルをプレーしていようといまいと、『極』はプレーする価値がある。

85/100 GamesBeat
シリーズ初心者である私は、『龍が如く 極』を最高に楽しんだ。オリジナルとの違いに言及することはできないが、豊富なコンテンツと個性はチェックする価値がある。格闘は少し単調ではあるものの、システム自体は面白い。

物語は必ずしも手に汗握るものではないが、二転三転して飽きさせない作りとなっている。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・大小様々な素晴らしい物語
・スラップスティックとシチュエーション・コメディのセンス
・限られた空間を最大限に活かした生き生きとしたオープンワールド
悪い点:
・深みがあることは明らかにもかかわらず、頻繁で単調かつ粗削りな戦闘
・数少ない重要なロケーション間での頻繁な行ったり来たり

『龍が如く 極』は、オリジナルのリメイクとしても、『龍が如く0』の続編としても見事な出来だ。戦闘は相変わらずやり甲斐より鬱陶しいが、シリーズの既存ファンには文句なく買いだし、『0』を素通りしてしまったとしても、新参者も本作は見過ごすべきではない。『龍が如く』のようなゲームは他になく、『極』は自信に満ちている。

8.0/10 Destructoid
『龍が如く 極』なら間違いがない。ゲームの隅々まで作り直してくれていたら嬉しかったが、本作のようなリメイクにはなかなかお目にかかれない。『龍が如く』特有の魅力は手付かずで残っているのだから、細かな障害は気にならないのだ。この古典を体験できる人が増えたわけで、それこそ『極』の存在価値そのものだ。
8.0/10 CGMagazine
『龍が如く 極』は、このフランチャイズの入門編に最適だ。
4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・綺麗で滑らかなビジュアル・アップグレード
・より直感的なスキル・システムなど、簡略化された戦闘
・バカバカしくていかにもな「どこでも真島」
・新たなシーンが加わったことでより面白く感情移入できるメイン・ストーリー
悪い点:
・少々苦痛な序盤の数時間
・しばらくすると飽き飽きしてくるランダム性のモブ

『龍が如く 極』は、『龍が如く0』をプレーしたての人間にとって魅力的に映るだろうが、長年のファンにとっても飛び込む理由はたっぷりある。それに、新参者にとっても優れた出発点になるはずだ。遅い序盤にもかかわらず、『極』と桐生一馬に興味を惹かれたら最後、そう簡単には離してくれない。

4.0/5.0 Game Revolution
『龍が如く 極』は『龍が如く0』には及ばないが、超えようと努力していることは明らかだ。僅か30ドルなら、超お得である。
4.0/5.0 USgamer
セガはオリジナルの『龍が如く』を見事にリマスターしている。アップデートされたエンジンを用い、新たなキャラクター・モデル、再録された演技、拡張された街を、1080p、60fpsにして追加している。『龍が如く 極』はオリジナルへの愛が詰まっている。これまでシリーズを体験したことがないなら、本作こそ買うべきだ。経験者にとっても、カルト的人気を誇るゲームの最高のリマスターである。近作ほどフィーチャーが充実しているわけではないが、それでも最高のゲームである。
スーツを着て拳の準備をしよう。『龍が如く 極』はフランチャイズを生んだ素晴らしいリマスターであり、来年『龍が如く6』が発売されるまでのタイムリーな狂気が満載である。
7.9/10 IGN
『龍が如く 極』は、オリジナルを現代基準に見事引き上げている。戦闘を改善し、奇妙な魅力のあるサイド・クエストを追加し、グラフィックをゴージャスに刷新しているものの、ペース配分やストーリーテリングといったオリジナル最大の問題点を無視したままだ。比較的短い長さのお陰で、複雑に絡み合った日本の闇社会への楽しい旅路も、より大きく優れた何かへのプレリュードに感じられる。
7.0/10 Polygon
『龍が如く 極』はシリーズの進化を如実に示している。現代風の居心地の良さを盛り込むことで新たな『龍が如く』ファンを取り込みつつ、長年のファンに単なるリメイク以上のものを提供している。良くも悪くもパッチワークに過ぎないし、私自身は大いに楽しんだとはいえ、かなり古臭く感じられる箇所があることは否定できないだろう。
6.0/10 Push Square
『龍が如く 極』は立ち位置が奇妙だ。より優れた『龍が如く0』の事実上の続編であり、単なる魅力的な犯罪ドラマ・ストーリーラインに落ち着いている。拡張パックと呼ぶのが相応しい『極』は、ナラティブ構造とゲームプレー・デザインにおいてその古臭さを露呈しているが、それでも十分にプレーする価値はある。しかし、シリーズの新参者ははるかに優れた『龍が如く0』から始める方がはるかに良い。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: 龍が如く 極