2017年08月29日(火)05時25分

『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』海外レビュー

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『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の海外レビューです。

  • ジャンル:ストラテジー
  • 機種:Switch
  • 開発:Ubisoft Milan/Ubisoft Paris
  • 販売:Ubisoft
9.0/10 GameSpot
良い点:
・深みのあるエキサイティングなターン制戦闘システム
・やりがいのある難易度
・柔軟性のあるオプションと役立つツールが成長と実験を推奨
・文句なくチャーミングで色鮮やかな世界
悪い点:
・細かな技術面での不満

『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、オフビートな楽観性に満ち満ちている。どれだけ道が険しくなろうとも陽気さが薄まることはなく、ユニークなターン制タクティカル・システムは隅々まで楽しい。そこにラビッツの抗し難い魅力とキノコ王国のカラフルで賑やかな世界が加わり、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は良い意味で手応えのある底抜けにチャーミングな、信じがたいほど魅惑的なフォーミュラとなっている。

4.5/5.0 Twinfinite
良い点:
・奥の深い戦闘システムを備えた楽しいタクティカル・ゲームプレー
・極めて手応えがあるが、爽快で練り込まれたボス戦
・協力プレー・キャンペーンやシークレット・チャプターなど、豊富な任意コンテンツ
・ラビッツはとにかく素晴らしく、キャラクター同士のやり取りも最高だ
悪い点:
・戦闘中に動きを決定する際の確認表示が欲しかった
・戦闘中にかなり怖いカクツキがある

『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、Switchユーザーならライブラリーに加えるべき新たな傑作だ。Ubisoftが任天堂の象徴的キャラクターたちの神聖さに敬意を払っているのは明白で、キャラクターたちに相応しい扱いをしている。『キングダムバトル』はタクティカルRPGとしてはそれほど手応えはないかもしれないが、戦闘の流れは満足感があるし、面白い戦略やチーム構成を考え付く機会をたっぷり提供してくれる。ラビッツは本作を生き生きとさせる特別な未知の素材として機能しており、子供から大人までが楽しめる作品となっている。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
いつものマリオやラビッツのゲームではないものの、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』はどちらのシリーズのファンにもアピールするのに十分な両方のフランチャイズの要素を含んでいる。明るいユーモアと馬鹿っぽいビジュアルに驚くほど深い戦闘システムが加わることで、この予期せぬクロスオーバーはとにかくプレーするのが楽しいのだ。ストーリー・モードのシークレット要素の収集や各キャラクターのカスタマイズなどボリュームも満点だし、パーティのコンビネーションや戦略で様々な実験ができる協力プレー・バトルも末永く楽しめるはずだ。任天堂の伝説的キャラクターたちとラビッツの共演には、思わず笑顔にならざるをえない。このコンセプト自体に懐疑的だった人もいるだろうが、長くプレーして得た結論としては、このコンセプトは成功しているだけでなく、Switchユーザー必携のゲームに仕上がっている。
4.5/5.0 USgamer
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、良作にはなりえないように聞こえるゲームだ。しかし、Ubisoftはマリオとラビッツのためのチャーミングなアドベンチャーを生み出している。ストラテジー戦闘を簡略化しつつ、驚くほどの深みを提供。彩鮮やかで生き生きとした美しい世界には、マリオの長い歴史が隠されている。『マリオ+ラビッツ』がここまでの出来になるなどありえない。決して完璧ではないが、今年の嬉しいサプライズの一つとなっている。
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、先の読めない深みのある戦略性を備えたターン制ストラテジー・ゲームプレーと、伝統的な『マリオ』アドベンチャーのユーモアとハートを巧みに注入した、魅惑的で中毒性の高い体験となっている。
おススメ Eurogamer
このでこぼこクロスオーバーは、練り込まれたタクティカル戦闘とバカっぽいアドベンチャーのありえない源だ。
88/100 COGconnected
良い点:
・任天堂らしい洗練に満ち溢れたビジュアル
・ヒーローとしてもヴぃらんとしてもチャーミングなラビッツ
・奥が深く取っ付き易い戦闘システム
悪い点:
・難しすぎたり簡単すぎたり、バランスが悪い
・動きをキャンセルできない
・チャプターを減らして世界を増やして欲しかった

本作は、一目見ただけでは到底まとまりが良いゲームには見えないかもしれない。ラビッツは少し鈍くさいかもしれないし、ジャンル的にも魅力が薄いかもしれない。子供向けのゲームに見えるかもしれない。だが、そんな考えは全て綺麗に捨ててしまおう。これは奥の深い戦闘システムとチャーミングなキャラクターたちを備えたスピーディなタクティクス・アドベンチャーなのだ。通常のキャンペーン以外にも、乗り越えるべきチャレンジやスコア・アタック、収集要素がある。どのステージにも、複数の解法が用意されたパズルがある。プレゼンテーションはとにかく陽気で、プレー・スタイルはSwitchに完璧にマッチ。ターン制のタクティクス・ゲーム、任天堂かUbisoftのゲームに興味があるなら、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』はスラム・ダンクだ。

8.5/10 Game Informer
コンセプト: チーム・マリオにUbisoftの狂ったラビッツを融合させ、明るいがやりがいのあるターン制タクティカル・ストラテジーを生み出している
グラフィック: Ubisoftは鮮明でカトゥーンっぽい任天堂風のビジュアルを取り入れつつ、世界デザインに下着だらけのヒネリを加えている
サウンド: ごた混ぜのキャラクターたちが予想通りのうめき声や悲鳴を提供しつつ、楽曲はアクションを完璧に強調
プレー性: タイミング良くブロックを押すパズルにおける操作性は面倒だが、戦略的攻撃の立案は完璧に機能
エンターテイメント性: パズルに突出したところはないものの、充実したやりがいのあるタクティカル・バトルが最後まで楽しませてくれる
リプレー性: 控えめ

「マリオ」と「XCOM」という言葉を同じ一文の中で耳にした時には私も懐疑的だったのだが、『キングダムバトル』は私が間違っていたことを証明しただけでなく、近年で一番のお気に入り『マリオ』ゲームとなった。任天堂とUbisoftは安全帯の外側で大きなリスクを冒したが、見事に実を結んでいる。

8.5/10 EGM
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は極めて奥の深いタクティカルRPGではないかもしれないが、マリオとラビッツの強みを活かしたバランスの良い体験を提供しており、今年最も驚くほど楽しいゲーム体験に仕上がっている。
8.5/10 Worth Playing
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、楽しいゲームで賑わうSwitchの初年度ライブラリーに加わった新たな傑作だ。ストラテジー初心者を引き込む手軽さと、ベテラン向けの手応えを見事に両立している。ソロでもマルチプレーでも末永く飽きさせない豊富なコンテンツが収められているし、戦闘はどれも楽しい。『スーパーマリオ』の名作群に匹敵するプレゼンテーションなど、『マリオ+ラビッツ』はライブラリーに完璧にフィットするはずだ。
85/100 GamesBeat
以前、私は『キングダムバトル』と『スーパーマリオRPG』を比較した。オリジナル・キャラクターたちが『マリオRPG』のユニークなヒーローたちほど好感が持てるわけではないこともあり、あの古典RPGには及んでいないし、物語も印象に残らない。『キングダムバトル』のプロットは役目を果たしてはいるものの、実に素っ気ない。

しかし、そのタクティカルな戦闘はとにかく楽しい。Ubisoftは複雑なジャンルをマリオに優しい体験に仕上げることに成功しているが、プレーヤーの知性を侮辱することはなく、実に噛み応えがある。ここまで良い年を過ごしているSwitchだが、新たに予期せぬ傑作が加わることとなった。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・『XCOM』ゲームプレーを巧みに強化
・優れたプレゼンテーション
・手応えがある
悪い点:
・荒唐無稽なプロット
・外している一部のジョーク
・細かなバグや不具合

机上では奇妙に聞こえるかもしれないが、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』には非常に良いアイデアが詰まっている。より陽気になった『XCOM』の戦闘ゲームプレーと大幅に強化されたキャラクターの動きは、どちらも素晴らしいタッチだ。完璧ではないが、このありえないコンビネーションには良いところが沢山ある。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・豪華な見た目
・やりがいのあるゲームプレー
・ラビッツ絶好調
悪い点:
・任天堂クオリティには達していない
・不公平に感じられるRNG

ラビッツにとっては文句なく近年で最高のゲームであり、任天堂以外が手掛けたマリオのスピンオフとしても史上最高かもしれない。

8.0/10 Polygon
『マリオ+ラビッツ』は、『マリオ』のファミリー層を遠ざけることなく、やりがいのある部隊制タクティカル体験を提供するという、絶妙なバランスを実現している。任天堂内製タイトルほど洗練されているわけではないが、Ubisoftは任天堂の魔法を限りなく忠実に再現している。
8.0/10 DualShockers
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』には、このプロジェクトのことを最初に耳にした時には予想もしなかった特別な魅力がある。多くの人はこの2つのフランチャイズの魅力に惹かれるかもしれないが、戦闘とリプレー性の驚くほどの深みこそが真のハイライトだ。『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』がこれほどの傑作に仕上がったという事実は、任天堂の人気キャラクターを本作のようにユニークな手法で用いた、他のデベロッパーとの更なるコラボレーションへの期待を煽ってくれる。
8.0/10 Arcade Sushi
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、馴染み深いキャラクターたちをこれまでとは全く異なる世界に連れて行っており、その実験は見事成功している。設定自体はラビッツらしいバカバカしさだが、そのバカっぽさの下には極めて強力なゲームが眠っている。戦略的なアクションはこのジャンルの本格的なゲームほど手応えがないかもしれないが、それでも巧みなゲームプレーがSwitchユーザーを快く出迎えてくれる。
4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・見た目も感覚も『マリオ』ゲームのよう
・敷居は低いが奥が深いストラテジー
・多彩なエキサイティングな戦闘
・高いリプレー性
悪い点:
・ローカル協力プレーのみ

『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は、『マリオ』と『ラビッツ』の両方の奇抜なスタイルに忠実でありながら、『XCOM』のアクションとストラテジーを提供してくれる。UBIがE3で発表したサプライズは、決して素通りすべきではないSwitchゲームに仕上がった。

4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・目を見張る世界
・あまり複雑ではない奥の深い戦闘システム
・とにかく楽しい
・相性の良い2つの世界
悪い点:
・戦闘以外にやることがあまりない
・険しい難易度曲線

『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』はSwitch独占タイトルの新たな傑作であり、ここしばらくで最も独創的なマリオ・ゲームでもある。戦闘以外にはあまりやることがないかもしれないが、それだけでも十分楽しめるはずだ。

ただ、険しい難易度曲線を覚悟しておくこと。手加減してくれるようなゲームではない。

4.0/5.0 Game Rant
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』のキャンペーンに費やした20時間強では、手応えのある戦闘を備えた、笑いと魅力的なビジュアル満載の世界を堪能できるはずだ。繰り返し登場する敵が多彩なユニバースの足を引っ張っているが、Ubisoftと任天堂のこの提携は、Switchユーザーが決して素通りすべきではない戦術重視の素晴らしい作品に結実している。
7.7/10 IGN
カラフルな世界、美しいアニメーション、そしてネタ元を考えると、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は「ぼくのはじめてのターン制タクティクス・ゲーム」になるかもしれない。しかし、必ずや驚くことになるだろう。『XCOM』のベテランですら、一部の戦闘は手応えのあるパズルとなるはずだ。難易度高めのステージは試行錯誤を繰り返す作業になりがちだが、様々な敵やオブジェクティブ、キャラクター能力がプレーヤーを飽きさせない。
7.5/10 Destructoid
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の中身は驚異的だが、メイン・イベントは、最高の戦闘システムだけに終わらない本格的なストラテジーRPGへの(優れた)拡張パックのように感じられる。中盤に差し掛かり、本格的にスキル・ツリーを深く掘り下げるようになってからが本番だ。だがそれまでは、探索も戦闘もチュートリアルっぽく感じられるかもしれない。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: マリオ+ラビッツ キングダムバトル