2017年09月03日(日)10時31分

『Life is Strange: Before the Storm - Episode 1: Awake』海外レビュー

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『Life is Strange: Before the Storm - Episode 1: Awake』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Deck Nine
  • 販売:スクエア・エニックス
4.5/5.0 Twinfinite
良い点:
・愛らしい反逆児Chloe
・ファンの疑問に答える魅惑的な物語
・Chloeに最適で、決断の重みを大幅に増す反論メカニック
・素晴らしいサウンドトラック
・Arcadia Bayに舞い戻れるのはとにかく最高
悪い点:
・少々強引なことがある物語運び
・一部の冴えないビジュアル

『Before the Storm』最初のエピソードは、この前日譚にとって素晴らしい序章となっている。Chloeという力強い魅力的な主人公、前作以上に深みを増した選択と結果システム、そして物語を取り巻く魅惑的な謎など、私は改めてArcadia Bayに魅了されている。実に心地良い。

4.5/5.0 Games Radar+
良い点:
・相変わらず強固に構築された人間関係
・感情の変化に完璧にマッチしたサウンドトラック
・息を呑むアート・スタイル
悪い点:
・Ashly Burchが恋しい
・ティーンエイジャーの悩みが鼻に付くことがある

強調されたChloeの悩みが少し苛立たしく感じられることもあるとはいえ、『Before the Storm』が新たな傑作『Life is Strange』になるであろうことは否定しようがないだろう。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
『Life is Strange: Before the Storm - Episode 1: Awake』は、Chloeに全く新しい感情を抱かせるナラティブで、前日譚を力強くスタートさせている。前作で見た人物の始まりを目にすることができるし、ここで提供される文脈を踏まえれば、彼女のその後への理解も深まるだろう。このエピソード1が素晴らしいのは、ここから飛び込んでも大ファンになれることだ。核となるフォーミュラは素晴らしいままなので、ここから時系列順にプレーしても、多くの人同様に発売順にプレーしても、大いに楽しめるはずだ。前作が大好きだった人は、シーズン・パスを購入して新エピソードが配信されるごとに楽しもう。シリーズの新参者は、最低でもこのエピソード1を試してみて、フランチャイズのファンになること間違いなしの劇的なナラティブを体験しよう。
8.0/10 Game Informer
コンセプト: Chloeが父の死を乗り越え、新たな友人に安らぎを見出していく前日譚
グラフィック: キャラクターたちの奇妙なアニメーションが没入感を削ぐが、環境に散りばめられたディテールに富むアイテムが雰囲気を補っている
サウンド: 相変わらず音楽がメインで、楽しい楽曲がシーンを盛り上げている。声優の演技は悪くないが、Chloeの新しい声優はまだこなれておらず、演技にムラがある
プレー性: 手軽にプレーできるが、一部の漠然としたオブジェクティブは緻密な観察力を求められる。シーンをもう一度プレーすると、見逃したものを発見することが多い
エンターテイメント性: ChloeとRachelの複雑な人生に焦点を当てることで、彼らのもがきが実感できる
リプレー性: 控えめ

『Awake』は、人生のどん底にあるChloeを見せ付ける。試練の時は誰にでも訪れるものだし、『Awake』はそうした状況において他の人物がもたらすことができる大きな違いを描き切っている。感情的に引き込まれる出来で、物語の強みはその共感性にある。ChloeとRachel Amberが辛い時期をいかにして乗り切るかという点において、このエピソード1にはすっかり感情移入させられた。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・前作と異なる感触を備えたパワフルなナラティブ
・会話ツリーに楽しい変化を付ける反論システム
・素晴らしいサウンドトラック
悪い点:
・全般で散見される雑な台詞

同じグラフィック・エンジン、同じゲームプレー、一部同じお馴染みのロケーションを用いているにもかかわらず、Chloeが『Before the Storm』で経験することは全く新しい体験だ。このエピソード1は、過酷な人生やティーンエイジャーでいることの辛い現実から身を守ったり、反撃したりする唯一の手段として、愛情と共感を剣や盾のように使うシリーズになることを約束している。我々が滅多にゲームに求めることのない特殊能力であり、『Before the Storm』には同じことができるエピソードがあと最低2つ残されているというのは本当に心強い。

良い点:
・伝統的なゲームプレーの欠如が問題ならない、大小様々な意思決定の見事な活用
・描き込まれたキャラクターたち
・最高のプレゼンテーションと音楽
悪い点:
・1作目でChloeに何が起きるか知っていることが、本作の展開の一部を台無しに
・無意味な反論チャレンジ
・相変わらず違和感のある一部の台詞

前作同様真摯なストーリーテリングが、前回は同情できなかった人物を無防備で好感の持てる人物に見せる、前日譚シリーズの素晴らしい幕開け。

8.0/10 Push Square
Deck Nine Gamesは、Rachel Amberを披露し、今後の展開を楽しみにさせる賑やかなエピソードで華麗に障害を乗り越えている。『Life Is Strange: Before the Storm』はシーズン1の精神を見事に再現しているが、ファンに人気のChloe Priceを中心に物語を組み立てているため、反抗的な雰囲気がさらに色濃くなっている。そのせいで嫌気が差すことも増えてしまうが、『Episode 1: Awake』は重要な場面を完璧に捉えており、これから何が起きるのか待ちきれない。
8.0/10 CGMagazine
『Before the Storm』は古い物語を通じて古い問題を修正し、好き嫌いの分かれる主人公を再考するよう説得力のある根拠を提示している。
他のあらゆるゲームと同様に、『Life is Strange: Before the Storm』にも問題はあるが、それでも最高のゲームだ。選択が本当の意味での選択ではないこともあるが、大抵は本当の選択となっている。時として台詞が不自然に感じられることもあるが、大抵は極めて良く書かれている。反論メカニックは確かに楽しいものの、ナラティブ面から見ると、もっとたくさん利用したかった。全体的に、『Awake』は最高の出来であってほしいゲームの、最高のスタートだ。私が強い思い入れを抱いている『Life is Strange』の後継作として、『Before the Storm』は間違いなく順調な滑り出しとなっており、残りのエピソードが待ち遠しい。
7.0/10 God is a Geek
良い点:
・大幅に綺麗になった
・概ね前作以上の脚本
・また会えるのは嬉しい
悪い点:
・パズル不足
・失笑してしまう場面は健在
・出来の悪い反論チャレンジ

『Before the Storm』は待ち望まれたセカンド・アルバムだが、その真価を見極めるには様子をじっくり窺う必要があるだろう。

3.5/5.0 USgamer
『Before the Storm』のエピソード1は、全3話からなるシリーズの驚くほど前途洋々な幕開けである。ファンがChloeとMaxに恋したシリーズへの言及が、適度に盛り込まれている。現実味がない苦笑物の台詞にはやはり改善の余地があるものの、本作ではその頻度が大幅に下がっている。Chloeの口癖になる「やたら」も、コミカルな形でその由来が説明される。開発スタジオの変更でらしさが失われるのではと懸念していた人には、心配無用だと言っておきたい。
6.5/10 DualShockers
『Life Is Strange: Before the Storm』のエピソード1『Awake』は、鬱や喪失、そして溶け込むことができない感覚に焦点を当てており、それらはこのエピソード1で見事に提示されている。悲しいかな、ChloeとRachelの友情がメインな序盤は少し強引に感じられるものの、各キャラクターの精神状態を知れば、それらしく感じられるはずだ。
3.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・喚起的な設定とキャラクター
・ChloeとRachelの素晴らしい相性
・今後への強固な土台
・進歩的で感情を揺さぶる題材
悪い点:
・平凡な会話
・あまり出来の良くない反論システム
・説得力のない劇的な結末

『Life is Strange: Before the Storm』は、今後には大いに期待させるミニシリーズの、物足りない幕開けだ。Deck Nineは、愛らしいキャラクターたちと真実味のあるドラマを作り上げる能力を証明しているが、まとまりを持たせることには失敗している。とはいえ、今後改善される余地は大いにある。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Life is Strange: Before The Storm