2017年09月23日(土)06時24分

『ウイニングイレブン 2018』海外レビュー

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『ウイニングイレブン 2018』の海外レビューです。

  • ジャンル:スポーツ
  • 機種:PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC
  • 開発:ウイニングイレブン・プロダクション
  • 販売:コナミ・デジタル・エンタテインメント
9.2/10 IGN
オンラインであろうとオフラインであろうと、とにかくボリューム満点で長所だらけのゲームである。努力すればするほどに、満足感と達成感が報いてくれる。またしても、『ウイイレ』が他のスポーツ・ゲームが目指すべき、極めて高いハードルを設定した。
良い点:
・ゆっくりで正確なパスとドリブルがリアルで戦術的
・マスター・リーグへの便利な改善
・素晴らしいグラフィックとアニメーション
悪い点:
・『2017』はもちろん『2016』とも大きな違いがない
・主審は相変わらず頼りにならない
・変わらず酷いメニューと実況
・殆どライセンスががない

前作と見分けがつかないこともあるが、より遅くなったプレー速度と改善された操作性が成功しており、シリーズ最高傑作となっている。

良い点:
・手直しされた最高のゲームプレー
・遂に安定したオンライン
・3対3とランダム・セレクションは嬉しい新要素
悪い点:
・使い古された感のある古いモード
・少々ビジュアルが犠牲に
・前作とあまり変わっていない

長年殆ど変化ない箇所があるという問題は解消されていないものの、『ウイイレ2018』はビデオゲームにおける純粋なサッカーという意味では最高峰であり、新要素も功を奏している。

4.5/5.0 TheXboxHub
良い点:
・文句なく素晴らしいさカー・メカニック
・目を見張るスーパースターたち
・オンラインとオフラインの豊富なモード
・Be A Legend
・MyClub
悪い点:
・11v11
・酷い実況
・実名チーム不足

雑な11v11ではなく、Pro Clubさえあれば、来年まで楽しめる完璧なサッカー・ゲームになっていただろう。とはいえ、私が一人でサッカーを楽しみたい時にプレーするのは、間違いなく本作だろう。ライバルが奇跡でも起こさない限り。

コナミがまたしても進化した。次はEAの番だ。

おススメ Eurogamer
最高のゲームを新たな高みへと導くタイムリーな刷新だが、絶好調というわけでもない。
8.75/10 Game Informer
コンセプト: ゲームプレーはテンポを落としたことの恩恵を受けているし、3v3協力プレーやランダム・マッチといったオマケ・モードも充実
グラフィック: 観客は明らかに個人の集合となっており、動きが加わると実に美しい。選手の顔も更に綺麗になっている
サウンド: 時流に適した文脈を伝えようと実況解説は頑張っているが、印象的ではない
プレー性: 自動的に体を入れてボールを守る動きが様々な状況で見事に機能しており、プレーヤーはなにもせずに済むが、それでも自然に感じられる
エンターテイメント性: ゲームプレーへの変更点と追加要素のお陰で、引き続き最高の体験に。だがマスター・リーグは、同様の進化が不可欠だ
リプレー性: 高め

私は文句なく『ウイイレ2018』を楽しんだ。既に強力な土台を、本作のゲームプレーはさらに強固にしている。それ自体驚異的なことだが、マスター・リーグといった重要な箇所に仕事が残されていることも露呈している。このフランチャイズには最高の土台があり、今後も順位表のトップに君臨し続けるために進化し続けるはずだ。

8.25/10 GameCrate
グラフィック 8.0: 美しい試合の煌びやかなディテールを見せ付けるユニークなビジュアル・スタイル
プレゼンテーション 7.0: ビジュアルは全体的にパンチに欠けている。現在のファンは現実の試合の完全再現を望んでいるわけで、開発陣は期待に応えるべきだ
ゲームプレー 9.0: ディフェンスは少し難しいが、それ以外はコナミの堅実なゲームプレーが健在だ
モード 9.0: ファンがサッカーゲームに期待するモードは全て揃っている

『FIFA』支配に挑むライバルの最新作『ウイイレ2018』はしかし、過去作と同じ欠点がフランチャイズを蝕んでいる。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・スピードが落ちたことでリアリズムと楽しさが大幅に増した
・素晴らしく斬新なランダム・セレクション・モード
・ピッチ上では史上最も爽快なサッカー・ゲーム
悪い点:
・相変わらず物足りないプレゼンテーション
・やはり腹立たしいライセンス不足
・相変わらず気まぐれなオンライン・プレー
・Ultimate Teamには遠く及ばないMyClub

『ウイイレ2018』は、サッカー風に言うなら、前半と後半で全く違うゲームとなっている。ピッチを離れると、ひどく物足りない。オンライン・モードとサーバーの不具合は非常に残念だし、プレゼンテーション全体もライバルに後れを取っている――コミュニティは毎年見事にユニフォームを再現してみせるが。

だがピッチに足を踏み入れると、『ウイイレ2018』ほど心地良いサッカー・ゲームは存在しない。スピードが落ちたのは確実に改善であり、リアリズムと楽しさの絶妙なバランスを実現している。選手の動き、ボールが描く弧には、どこか操作していて心地良い魅力がある。全てのパス、ヘディング、シュートがしっくりくるのである。エリア際から強烈なミドルを決めたり、華麗なパスワークを駆使したり、最後のあがきに醜いロング・ボールを放り込んだり、現実に限りなく近い感覚を堪能できるはずだ。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・ボールの有無にかかわらず素晴らしい動きを見せる選手たち
・試合の流れを改善する寛大な主審
・魅力的なビカム・ア・レジェンド
・美しい
悪い点:
・僅かにラグのあるオンラインと接続に時間がかかる
・運に依存し過ぎるMyClub
・稀に奇妙な決断をするAI

『ウイイレ2018』は最高のサッカー・ゲームで、多彩なモードを通じて楽しい体験を提供してくれる。実際の試合中のゲームプレーは一流の出来で、試合が止まることがないので退屈とは無縁である。コナミはサッカー・キングに相応しいゲームを完成させているが、単純な実況やたまにバカになるAIといった問題点が、真のチャンピオンへの道を阻んでいる。しかし、サッカーが好きなら『ウイイレ2018』は手に取る価値がある。

8.0/10 Push Square
威勢の良いプレゼンテーションと新たな装いによって、コナミは『ウイイレ』に更なる命を吹き込んでおり、サッカーのあらゆる側面を祝福している。ゲームプレーはエキサイティングかつテクニカルだし、末永くプレーできる多彩なモードには、マスター・リーグの深刻な問題点の修正や公式ライセンスの増加以外に、できることは残されていないのではと思わされるほどだ。シリーズのファンは心配無用。『ウイイレ2018』はゴール記録を更新し続けている。
4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・各試合にやりがいをもたらす反応の良いAI
・これまで以上にリアルになった刷新されたアニメーション
・プレーの自由度が増している
悪い点:
・『FIFA』のキャリア・モードほど魅力的でなくなったマスター・リーグ
・腹立たしい実況
・不安定なキーパーは危険

細かな不満はあるものの、『ウイイレ2018』は最も重要なピッチ上では文句なく1位だ。『ウイイレ』が調子を取り戻した。

4.0/5.0 Hardcore Gamer
『ウイイレ』シリーズは、この『2018』でも進化を続けている。古くからのファンを遠ざける危険を冒したゲームであり、選手のアニメーションと動作の身体性を改善することで、既に多層的な本シリーズの戦略性に更なる深みをもたらしており、結果にかかわらず、プレーするだけでなく見ているだけでも楽しめるのである。前作よりも改善点は顕著とはいえ、ピッチ内外におけるシリーズに付き物の問題点が復活しているせいで、『2016』が華麗にかっさらった王座を奪うまでには至っていない。とはいえ、少なくない不満もコア・ゲームプレーの妨げになっていないのだから、大したものだろう。ベタな言い回しになってしまうが、大切なのはピッチの中であり、『ウイイレ2018』はまたしても王座を守り抜いている。
ピッチ外の変更は少ないものの、『ウイイレ2018』はピッチ上を前作から改善し、サッカー・ゲームの順位表で1位を維持している。
63/100 COGconnected
良い点:
・ランダム・セレクション・モード
・スタジアムの雰囲気
・楽しい協力プレー・モード
悪い点:
・許しがたいゲームプレー・ロジック
・全体的に失望させられるゲームプレー

『ウイイレ2018』はピッチ外こそ最高だが、いざ試合開始の笛が吹かれると、土台が崩壊してしまう。オープンな試合展開や容易な鋭いパス回しのせいで、他のプレーヤーが相手では理路整然とした試合運びはほぼ不可能とはいえ、友達と協力プレーをプレーするだけなら最高に楽しめるだろう。しかしながら、高難易度のAIと対戦すると、90分を待たずして試合は終了だ。近年の『FIFA』が革新性に欠けるのは悲しいが、ゲームプレーは常に期待に応えてくれる。『ウイイレ2018』に同じことは言えない。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: ウイニングイレブン 2018