2017年10月10日(火)05時45分

『Ruiner』海外レビュー

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『Ruiner』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Reikon Games
  • 販売:Devolver Digital
良い点:
・スタイリッシュ
・極めて満足感のある戦闘
・柔軟性のあるカスタマイズ可能な戦闘
悪い点:
・世界観を掘り下げたくなる
・ボス戦の使い回しが多すぎる
・メニューの奥に隠された伝承

最終的に、『Ruiner』は私に殆どなんの選択肢も与えてくれなかった。戦闘中にしか自己表現できない、命令を待つツールに過ぎなかったのだ。命令されたから殺したまでだが、仮に可能でも命令に背いたとは思えない。結局のところ、利用されるのがとにかく楽しいこともあるのだ。

9.0/10 Destructoid
結局のところ、本作は卓越したシューティングと打撃戦闘を盛り込んだ優れたサイバーパンク・アクションで、残念ながら最大限活用されているとは言い難い、作り込まれた世界を舞台にしている。完璧ではないものの、やりがいのあるゲームを探しているが、暗い部屋でヘッドホンを爆音で鳴らしながらプレーするのに最適のゲームを探している人には、諸手を挙げておススメできる。
86/100 COGconnected
良い点:
・分かり易い手応えのあるゲームプレー
・美しいアート・スタイル
・素晴らしいサウンドトラック
悪い点:
・サイド・コンテンツや物語が不足
・フル・ボイスではない

『Ruiner』は、最高のサウンドトラックを従えたナラティブに重きを置いた、暴力的で一本道のゲームプレーという、自らに課した目標を達成している。足りない要素もあるとはいえ、『Ruiner』自体は最高のゲームである。焦点を絞ったナラティブ、鮮明なグラフィック、反応の良いゲームプレー、ノリノリのサウンドトラックまで、『Ruiner』は影響を独自性に昇華したタイトな体験となっている。

良い点:
・史上最もスタイリッシュなツインスティック・シューター
・極めて満足感のある戦闘
・純粋な混じり気のないサイバーパンク・サウンドトラック
悪い点:
・中途半端に感じる会話システム
・興味を引かれないサイド・ミッション

堂々としたスタイリッシュなサイバーパンク・ツインスティック・シューター『Ruiner』は、このジャンルのファン必携だ。

85/100 GamingTrend
良い点:
・楽しいハチャメチャなゲームプレー
・プレースタイルの変更が容易
・面白い物語
・多種多様な武器
悪い点:
・非常に短い
・死んだ後にやり直すのが鬱陶しい一部のボス戦

スピーディかつカオスになりがちなだけに、ゲームプレーがタイトかつ正確なのは素晴らしい。サウンドトラックはサイバーパンク・トーンを盛り上げており、不吉さも醸し出している。ダークで不快な世界観も素晴らしい。ゲームをクリアするまでの間、やりがいのある試練を堪能できるはずだ。

84/100 PC Gamer
眩く、危険で、スタイリッシュな『Ruiner』は、短めだが素晴らしいサイバー・バイオレンスな観光旅行だ。
8.0/10 GameSpot
良い点:
・残酷で中毒性とやりがいのある戦闘
・美しい未来世界
・独創的な戦闘を可能にする多種多様な武器とスキル
・魅惑的で荒涼としたサイバーパンク物語
悪い点:
・取って付けたようなキャラクター同士のやり取り
・なんの解決もしないサブ・プロット

『Ruiner』は、興味深いコンセプトや息を呑む人々、密かな絶望に満ちた未来を作り出す。だが、何よりも際立っているのはその戦闘だ。次々と高くなる死体の山を通して、物語のダークな側面が露わになると、命、死、復讐の意味についてのサプライズが顔を覗かせるのだ。プレーする価値のある啓発的な旅路だが、オープニングから謎めいたフィナーレまでプレーすれば明白なように、『Ruiner』の世界で唯一絶対かつ純粋なのは、殺人だけなのである。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・最高の雰囲気
・滑らかでレスポンスが良い
・斬新
悪い点:
・イマイチな物語
・ストレスが溜まるかも
・ビジュアルが非常に暗い

往々にして楽しくイライラさせられる『Ruiner』は、極めて洗練されているが、それでもやはり万人向けではない。

8.0/10 Push Square
傑作揃いの今年において、『Ruiner』は突出することに成功している。Reikon Gamesが作り出した赤いネオンで照らされた世界は美しく、残酷で恐ろしい。驚異的なアート・デザイン、最高の音楽、充実した戦闘システムなど、『Ruiner』は一流の見下ろし型ゲームプレーを提供してくれるし、大いにおススメである。
4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・素晴らしい雰囲気とプレゼンテーション
・臨機応変な対応が求められる手に汗握る戦闘
・魅力的なサイバーパンク物語
悪い点:
・あっという間に終わってしまう
・強力すぎる一部のパワー

残虐で俊敏な戦闘と魅力的なサイバーパンク世界など、『Ruiner』の物語を隅々まで堪能したくなるはずだ。

4.0/5.0 Hardcore Gamer
序盤の難易度はハードルが高いものの、『Ruiner』は中毒性の高いアクション・ゲームで、バラエティ豊富な戦闘で多くの実験を試みている。Rengkokのビジュアルは素晴らしく、キャラクターと敵は映画き込まれており、スピーディなゲームプレーは実に滑らかで、近未来アクション映画を完璧に再現している。やり込むほど、楽しさも増していくので、ぜひ試して欲しい。真面目な話、氷の剣だけでもその価値がある。愛してるぜ、Fox Blade。
4.0/5.0 Impulsegamer
スタイリッシュな気分で、ボス戦時にたまに激怒して止めてしまうのことになっても構わないなら、本作がピッタリだ。それに、コスプレ・コミュニティが最高のヘルメットをどう再現するか、楽しみでしょうがない。
7.0/10 Game Informer
コンセプト: 未来都市の暗部で行方不明の兄弟を探しながらパイプと銃で敵をなぎ倒す
グラフィック: 地獄のようでありながらゴージャスな未来像は、飛び散る肉片と血飛沫が満載の洗練されたダークな美的センスに満ちている
サウンド: ノリノリのサウンドトラックが殺戮を盛り上げる
プレー性: 堅苦しいエイミングに序盤は苦労するが、一旦慣れてしまえばグロテスクだがクールなコンボを簡単に繰り出せる
エンターテイメント性: バイオレンスとスタイリッシュなビジュアルのごった煮は、ハチャメチャで楽しい
リプレー性: 控えめ

『Ruiner』は、大量の平凡な要素に包囲された、アクションの素晴らしい一片のように感じられるため、突出したなにかへと変貌を遂げることは決してない。しかし、軽い気晴らし以外の何物でもないとはいえ、ゲームプレーはこの血生臭いSFアドベンチャーを起動させるのに十分な出来だ。

7.0/10 CGMagazine
音楽が鳴り響く中で忙しなく動かされる『Ruiner』の戦闘は、目を見張る出来だ。しかし、重みが欠けている武器、変化のない戦闘、生命が感じられない世界が魅力を奪い取っている。
6.0/10 IGN
『Ruiner』をプレーするのは辛い仕事のようで、レビューのためにクリアする義務がなければ、恐らくは止めていただろう。豊富な武器やガジェットを駆使し、終わりなき敵の大群と互角にやり合えるようになる頃には戦闘が楽しくなってくるので、楽しさよりも難易度の高さに重きを置いているのは残念だ。間違いなく2周目の方が楽しめるゲームである。ゲームは、スタート・ボタンを押した瞬間から楽しくあるべき(それがゲームの目的だ)だが、『Ruiner』は、楽しさに到達するまでに過酷な儀式が多すぎるのである。
6.0/10 Polygon
3度目にして最後にMotherと戦う頃には、コントローラーを投げたくなっていた。エナジーとヘルスをMotherに一瞬で消し去られてしまったからだ。『Ruiner』は、難易度の高さが目的化してしまった類のゲームだ。最後の極めて陳腐なムービーを見れるようになる前に、延々と同じ敵やミニボスと戦わされるのである。「Ruiner(破壊者)」なのか「Ruined(台無し)」なのか、答えは明かさないが、コントローラーを置いた時、勝利の美酒に酔しれることはなかったとだけ言っておこう。
ド派手なプレゼンテーションと期待させる戦闘を、練り込み不足の難易度、不完全なナラティブとゲームプレー・コンセプトが台無しにしている。
自らの虚無主義に囚われた、ダークでスピーディなサイバーパンク・アクション・オデッセイ。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Ruiner