2017年10月02日(月)18時00分

『Cuphead』海外レビュー

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『Cuphead』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:Xbox One/PC
  • 開発:StudioMDHR
  • 販売:StudioMDHR
5.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・隅々まで細心の配慮をもって作られた楽しいプレゼンテーション
・綿密な操作性が要求される巧妙なボス戦
・協力プレー、Expertモード、シークレット要素など、リプレー性が高い
・良い意味で手応えがある
悪い点:
・オンライン機能が(現時点では)ない

再現度の高い1930年代風味、ジャジーな楽曲、作り込まれたボス・デザイン、そして優れた2Dシューターに不可欠な強固な土台の美味しいカクテルである『Cuphead』は、間違いなく大傑作だ。

目と耳を楽しませる試練に挑む勇気があるなら、『Cuphead』を素通りすべきではない。
9.5/10 Destructoid
『Cuphead』の驚異的なスタイルは、その魔法のような複雑さを覆い隠している。芸術性に秀でた難易度の高いシューターに落ち着いておらず、この種のゲームには珍しく頭を使うのである。プレーヤーの理解を強いる『Cuphead』の献身は称賛に値する。学ぶ忍耐力のないプレーヤーは、先には進めないのである。そうした一歩も譲らぬ気概こそが、本作をゲーム・デザインのお手本足らしめているのである。褒めても褒め足りないほどだ。
9.25/10 GameCrate
グラフィック 10: 30年代スタイルを完璧に再現しつつ、高いフレームレートを維持。銃が出てくる『蒸気船ウィリー』のカラー版をみているかのよう
サウンド 10: ジャズ、スウィング、ビッグ・バンドが好きなら、このサウンドトラックを気に入るはずだ。好きでない人も、本作のレトロ風味にピッタリな音楽を楽しめるはず
ゲームプレー 9.0: 「難しいがイライラはしない」ゲームプレーの完璧なお手本だ。低い難易度を好む人にコンテンツの一部を提供しないのはどうかと思うが、それ以外はほぼ完璧だ
操作性 8.0: デフォルト操作が酷いのが残念だが、配置し直せばボスも楽勝

『Cuphead』は、ここ数年のインディ・ゲームで最も独創的で興味深いゲームだ。待った甲斐は十分にあったし、手応えのあるゲームを好む人を満足させるだろう。

9.0/10 CGMagazine
プレーヤーを1930年代カトゥーンにタイムスリップさせる、驚異的だが難易度の高いゲーム。
8.5/10 Polygon
『Cuphead』の悪魔との契約は地獄へと繋がっているので、ここまで苦痛な結末は相応しいのかもしれない。だが正直なところ、消えない頭痛すら、美味な勝利が和らげてくれるのである。『Cuphead』と過ごした時間を振り返ると、私が思い出すのはフラストレーションではなく、不可能が可能になる小さなブレークスルーの数々であり、どれだけ僅かでも無敵だと感じさせてくれる難易度の高さが特徴のゲームなのである。
8.0/10 GameSpot
良い点:
・見捨てられたアートフォームを現代の感覚で見事に再現
・1930年代へのオマージュを完成させるキャッチ―なサウンドトラック
・多彩なシナリオとメカニックを備えたボス戦
・嬉しいほど容赦ない試練
悪い点:
・2人協力プレーに適していない忙しないビジュアル・スタイル
・過去のボス戦をプレーするには3つのマップをのんびり歩かされる

長らく待たされたが、嬉しいことに『Cuphead』は公約を完璧に果たしている。とにかく美しいし、サウンドトラックは完璧、開発陣が明らかに崇めている時代を完璧に再現している。一切手加減しない激しいアクション・ゲームでもある。多少の調整で更に良くなるだろうし、2人協力プレーは想像ほど役に立たないが、それでも『Cuphead』はレアでユニークなゲームとして際立っている。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・目を見張るビジュアル
・素晴らしいサウンドトラック
・タイトでやりがいのあるゲームプレー
悪い点:
・難易度が高すぎるかも
・コンプするには高難易度のクリアが不可欠

目を見張るビジュアルに騙される凶悪な難易度。決して万人向けではないものの、それでもとても良く出来たゲームである。

良い点:
・驚異的なビジュアル・デザインと同等に素晴らしい多彩なボス・メカニック
・時代を完璧に再現したプレゼンテーションと音楽
・価格のわりにボリューム満点
悪い点:
・多くのプレーヤーの手に余る超高い難易度
・2人協力プレーでも楽にはならない
・どのくらいダメージを与えたかが分かりにくい貧弱な効果音

あらゆるゲームの最高峰に位置する高品質なボス戦と、同じくらい高い難易度を備えた、目を見張る想像性。

8.0/10 Shacknews
良い点:
・ゴージャスなアニメーション
・優れたシューティング・メカニック
・ノリノリの音楽
・手応えがあるが理不尽ではない
・独創的なラン&ガン・レベル・デザイン
・創意工夫に富んだキャラクター
・敷居を下げる難易度シンプル
悪い点:
・難易度シンプルでは真の(偽のも)エンディングが見れない
・正確性に欠けるパリ―・メカニック
・長いロード時間

アニメーションから容赦ない難易度まで、『Cuphead』は過ぎ去りし時代への楽しいオマージュだ。ゴージャスなカトゥーン世界に見惚れ、そのキャラクターたちの美しさと奇抜さに酔いしれてしまうだろう。すると激しさが増し、今年最も手応えのあるビデオゲーム体験の一つとなるのである。

『Cuphead』の白眉は、達成可能だと感じさせるところにある。もう一度挑戦すれば乗り越えることができると感じさせてくれる類の、正しいフラストレーションなのである。この手のゲームは理不尽に陥りがちだが、本作は決して不可能だと感じさせない。口にするほどに美味しさが増す、ゴージャスな芸術作品である。

4.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・驚異的な30年代カトゥーン風のビジュアル
・手応えのあるボス戦と創意工夫に富むボス・デザイン
・攻略に役立つ多種多様なコンボ
・難易度と同じくらい高い中毒性
悪い点:
・とにかくバカみたいに難易度が高い
・重要なパリー・ムーブを繰り出すのが難しいかも

ビジュアルが素晴らしいことは言うまでもなく、手に汗握るラン&ガンなボス戦は1930年代のカトゥーンそのものだ。プレゼンテーション、オーディオ、音楽、そして全体の雰囲気はとにかく驚異的。『Cuphead』は一部のプレーヤーにとっては難易度が高すぎるだろうし、『仁王』や『Dark Souls』のようなゲームに匹敵するほど容赦ない。ボスを倒すにはかなりのスキルと経験が不可欠だが、『Cuphead』はボスを倒せるようになるまでプレーしたくさせるのである。

3.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・1930年代風スタイルが美しく驚くほどピッタリ
・求める者には真の試練が待っている
・作り込まれた一部のボス戦
悪い点:
・運頼みな一部のボス戦
・バグのせいで難しいステージをやり直す羽目になるのが楽しくないと感じる人もいるかも

断続的なフラストレーションに耐えることができるなら、楽しむ価値のあるゲームだ。隅々まで作り込まれているためStudioMDHRが作り上げた全てに惚れ惚れしてしまうし、Xbox Oneを起動する価値は十分にあった。しかし、良い分は本当に素晴らしいため、腹立たしい問題点を無視することは非常に困難だ。本当に手応えのあるゲームを探しているなら、『Cuphead』に注目しよう。しかし、急ぎでないなら待つのも悪くない。開発陣が本作をどのように発展させていくのか、今から楽しみである。

禁酒法時代のカトゥーンを模した魅力的なスタイルで提供される、フラストレーションと爽快感が双璧を成す過酷なゲーム。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Cuphead