2017年11月16日(木)23時23分

『Star Wars Battlefront II』海外レビュー【途中経過】

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【追記 - 11月16日23:23】Attack of the Fanboy、GameCrate、Game Informer、Game Revolution、Metro GameCentralのレビューを追加

『Star Wars Battlefront II』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:EA DICE
  • 販売:EA
『Star Wars Battlefront II』でDICEとEAは、前作の欠点の大半を正しており、史上最高の『スターウォーズ』ゲームの一つを完成させている。
86/100 COGconnected
良い点:
・見た目も音も紛れもない『スターウォーズ』
・より簡略化されたマルチプレー
・しっかりとしたスケール感のある戦場
悪い点:
・ゲーム全体に影を落とすクレート
・必ずしも夢のようにはいかない連携
・私は本当にスターファイターの操縦が下手

『スターウォーズ』のゲームに何を求めるかによって、『Battlefront II』は期待通りのゲームとなるだろう。開発陣がプレーヤーからのフィードバックに注意を払っていることは明白で、過去作からの大幅な改善となっている。シングルプレー・キャンペーン、刷新されたStar Cardシステム、簡略化されたゲーム・モードといった大きな新要素のお陰で、より充実した瞬間瞬間のプレースルーが堪能できる。クレート・システムには改善の余地が残されているものの、既に一度修正されているし、今後も改善されるとみて間違いないだろう。『スターウォーズ』の見た目と感覚が隅々まで再現されているし、戦闘はシリーズ全体におけるエキサイティングな戦闘への忠実なオマージュとなっている。『Battlefront』のベテランなら、本作は正に洗練された頂点となるはずだ。このシリーズを未体験なら、『Battlefront II』を是非ともチェックしてもらいたい。

8.5/10 MMORPG.com
良い点:
・最高の演技が堪能できる、素晴らしい多彩なキャンペーン
・『スターウォーズ』ユニバースの美しい再現
・単独でゲーム化できそうなStarfighter Assault
・カスタム・アーケードは嬉しいサプライズ
悪い点:
・一部のプレーヤーは嫌悪するかもしれない進行に紐づけされたゲーム内課金
・武器の種類不足
・改善の余地がある部隊プレー
・特徴が弱い各クラス

『Star Wars Battlefront II』のビジネス・モデルを許容できるかどうかは、各個人が決めることだろう。許容できる人にとっては、正に待ち望んだ『スターウォーズ』ゲームになるはずだ。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・見た目も音も素晴らしい
・悪役をプレーできるシングルプレー・キャンペーン
・プレーヤーの可能性を広げるキャラクター・クラス
・より多彩なGalactic/Starfighter Assaultモード
・無料の追加コンテンツ
悪い点:
・クレートのせいで進行システムが分かりにくく、やりがいがない
・マッチメイキングの考慮に入れるべきかもしれないが、強すぎるかもしれないStar Card
・最も有名なヒーローをアンロックしなければならない

『Star Wars Battlefront II』の評判は、ベースにあるビジネス・モデルとキャラクター進行への紐づけに汚されてしまった。それが、多彩さを増したGalactic/Starfighter Assaultモード、キャラクター・クラス、押し付けがましくなく推奨されている連携、より広範囲に深みを増した進行といった前作からの改善点を曇らせている。恐らく最大の皮肉は、恐れ、怒り、そして憎しみが『Star Wars Battlefront II』の光への帰路だったことかもしれない。

80/100 GamingTrend
良い点:
・『スターウォーズ』っぽさを完璧に再現
・最高に楽しいヒーロー・キャラクター
・極めてリプレー性の高いスターファイターとGalactic Assault
悪い点:
・ガッカリなキャンペーン
・クレートに先んずるべきだった進行システム
・賛否がパックリ分かれるであろうPay-to-win

私は『Star Wars Battlefront II』を大いに楽しんだ。『スターウォーズ』ユニバースをほぼ完璧に再現している。ライトセーバーとブラスター光線の音と光景こそ、内に潜む子供のようなミディ=クロリアンを要約している。キャンペーンは確かに失望する出来ではあるものの、パッケージ全体から見れば些細なことだ。プレーヤーを末永く夢中にさせるだけのコンテンツが詰まっているが、EAがコミュニティを長く引き留めておきたいのであれば、進行システムに刷新が必要かもしれない。

4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・これ以上は望めないほど『スターウォーズ』らしい
・キャンペーンはテンポが良く、Iden Versioは魅力的な新キャラクター
・特にStarfighter Assaultにおいて、よりタイトでレスポンスが改善されたように感じられるゲームプレー
・壮大な戦闘と、上手く機能している新クラスとBattle Pointシステム
悪い点:
・キャンペーンにおけるバカな仲間AI
・体験を台無しにするわけではないとはいえ、押し付けがましいクレート
・ヒーローのアンロックが高価すぎるし、Heroes vs. Villainsでもプレーアブルではない

『Star Wars Battlefront II』は、前作をほぼ全ての面で大幅に改善している。キャンペーンは短いがテンポが良く楽しめるし、マルチプレーは滑らかでハチャメチャな戦闘をたっぷり堪能させてくれる。これ以上『スターウォーズ』らしいビデオゲームは存在しないだろうし、ビジュアルは往々にして目を見張る出来だ。私の好みよりも少々押し付けがましく感じられるクレート、アンロック・ヒーロー、リソースの問題点が修正されることを願っている。それでも、『Battlefront II』は『スターウォーズ』のファンに充実した体験を提供しているし、前作以上に元祖『Battlefront』らしく感じられる。

4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・見た目も感覚も『スターウォーズ』
・素晴らしいマルチプレー
・スリリングなスターファイター・セクション
悪い点:
・ヘイデン・クリステンセンのキャリアのように短く平凡な物語
・マルチプレーの分かりにくいの進行状況
・キャンペーンでは役立たずなヒーロー・キャラクター

極めて強力なマルチプレーは過剰に複雑なキャラクターの進行状況が足を引っ張っており、豪華で美しいストーリー・キャンペーンには中身や繊細さが欠けている。

7.25/10 GameCrate
プレゼンテーション 8.0: 見た目も音も素晴らしい。『スターウォーズ』世界のスタイルや楽しさを捉えており、このユニバースのファンの手によるものだということが明白
シングルプレー 7.0: 楽しい欠片を適当に混ぜるのではなく、キャンペーンにはドラマを盛り上げるペース配分が不可欠。Iden Versioはエキサイティングなキャラクターで、より深みのある練られたキャンペーンに相応しい
マルチプレー 6.0: 楽しいのは確かだが、Pay-to-Winシステムは致命的で、優れたゲームプレーを犠牲に利益を最大化するためだけの存在
バラエティ 8.0: ロンチの段階で多彩なコンテンツが用意されているが、長く楽しめるものではない

『Star Wars Battlefront II』には手堅いコア・ゲームプレーがあり、多彩なコンテンツを楽しめるが、現時点では長所を楽しむためにクレート問題を見過ごすことは極めて困難だ。

7.0/10 EGM
『Star Wars Battlefront II』がどちらかというとカジュアル寄りの対戦ゲームだが、だからといって楽しくないわけではない。とはいえ、Pay-to-Winに陥る恐れがある進行モデルも役には立っていない。
3.5/5.0 USgamer
ビジュアル: 本当に美しい。環境、乗り物、キャラクターたちはどれも実に綺麗だし、『スターウォーズ』ユニバースに忠実だ。目の保養になる
サウンド: 効果音は映画に忠実。期待通り、音楽も素晴らしい。『スターウォーズ』のサウンドトラックに任せておけば間違いない
インターフェース: メニューは非常に分かりにくい。新しアイテムや達成を示すマーカーは存在するものの、見過ごしやすい。ミッションにナビゲーション・マーカーが表示されないこともあり、次はどこに行けば良いのか分からなくなる

『Star Wars Battlefront 2』は2017年で最も楽しいマルチプレー・ゲームの一つであり、『スターウォーズ』のファンにとっては尚更だ。と同時に、不必要な欠点もある。クレートの役目がこれほど大きくあるべきではなかったが、一部のコア・モードに与える影響を考えると避けがたいことだ。これこそ、ゲームプレーとゲーム内課金を結び付けない理由だ。

6.5/10 Game Informer
コンセプト: 前作に対するコンテンツ不足という批判に応え、本作は本格的なキャンペーンと十分すぎるマルチプレー・コンテンツを収録しているが、全体がゲーム内課金に足を引っ張られている
グラフィック: ディテールから壮大な戦闘に至るまで、史上最も美しいゲームの一つ
サウンド: 象徴的な音楽を効果的に用い、戦闘の緊迫感を盛り上げている。声優の演技も優れており、特にハン・ソロは素晴らしい
プレー性: 新クラス制システムが上手く機能し、多種多様なプレースタイルを提供。スペース・コンバットも大幅に改善されている
エンターテイメント性: スリリングな『スターウォーズ』体験も、マッチの最中にゲーム内課金を持ち出されると萎える
リプレー性: 高い

『Star Wars Battlefront II』には暗黒面が染み渡っており、より強くなるために課金するようゲーマーにマインド・トリックを仕掛けてくるのだ。このレビューを読む頃には、EAがStar Cardやクレートの仕組みを変更している可能性もあるが、現時点では、プレーヤーを食いものにするゲーム内課金モデルが『Battlefront II』体験の首を絞めている。これほど素晴らしい部分のあるゲームが、そうした深みに引きずり降ろされてしまったのは非常に残念だ。『スターウォーズ』はもっとまともな扱いを受けるべきだ。我々はもっとまともな扱いを受けるべきなのだ。

6.0/10 Shacknews
良い点:
・楽しいオンライン・ゲームプレー
・豊富なモードとフィーチャー
・スペース・バトル!
悪い点:
・恥知らずなクレート
・オンラインの進行状況
・平凡で退屈なキャンペーンのキャラクターたち
・イウォークやYub Nubがない

『Star Wars: Battlefront II』はかなり良く出来たゲームで、『スターウォーズ』のファンなら、誰が何を言うと買うはずだ。私は前作より改善されていることがただただ嬉しいし、1人でも友達とオンラインでプレーしても最高に楽しめる。クレートはゲームの価値を大幅に下げているし、コア・ゲームプレーの一部として無理強いしたのは残念だが、ゲーム自体はゴージャスで楽しい。

良い点:
・素晴らしいグラフィックと『スターウォーズ』のディテールへのこだわり
・素晴らしいStarfighter Assaultと良く出来たストーリー・モード
・豊富なゲーム・モード
悪い点:
・運とゲーム内課金への依存が公平性を破壊する、不快なほど人を馬鹿にした(そして面倒な)進行システム
・平凡な銃撃戦

阻止しないとゲーミングそのものを傷付けかねない有害な商習慣を実践する軽率な企業の貪欲さが台無しにした、手堅いオンライン・シューター。

6.0/10 PCGamesN
『Star Wars Battlefront II』には良く出来たシングルプレー・キャンペーンと優れたマルチプレーが収められているが、優れたデザインのマルチプレー・マップと同じように、そうした成果は往々にして邪魔されている。普段なら、私の脳はゲーム内課金をブロックしてゲームを純粋に楽しませてくれる。だが、『Battlefront II』は課金者が有利になるため、そうはいかなかった。ゲームの全てを侵害し、複雑怪奇で間延びした進行システムの隅々まで侵入hしていることに嫌でも気づかされるのだ。マルチプレーの最初の1時間は、実際にマッチをプレーするよりもクレートを開けたりメニューをめくったりする時間の方が長かった。体験の全面に存在しており、最初の数回は無料で、一定のリズムで新たなアンロックを提供することで、プレーヤーを巧妙に誘惑するのである。一つ確かなのは、60ドルを出してゲームを買えば、それ以上課金をせずにプレーできる時代は、遠い昔はるかかなたの銀河のように感じるということだ。
3.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・とても楽しいキャンペーン
・極めて楽しいマルチプレー
・文句なく美しい
悪い点:
・酷いメタゲーム
・出来の悪い進行システム
・マッチ後の貧弱な報酬
・ゲーム内課金をほぼ推奨している

『Star Wars Battlefront II』は、酷いビジネス・モデルが台無しにした最高のゲームだ。メタゲームを調整ではなく完全に刷新しなければ、DICEとEAが今以上の反発に晒されることは間違いないだろう。

酷い進行システムとケチな報酬、そしてクレート課金へのあまり優しくない背中押しの下には、変わらず素晴らしい根っこと、更なる無料マップやヒーローが公約された豊富なコンテンツがある。

EAがメタゲームを修正したらこのレビューを更新するが、それまでは、『Star Wars Battlefront II』をおススメするのは難しい。根っこの部分はとても楽しめるのだが、多くの変更が不可欠だ。

『スターウォーズ』ユニバースそのものと同じように、フォースには光と闇がある。『Battlefront II』も同じだ。一方で、素晴らしいシングルプレー体験と豊富な最高のモードやフィーチャーを備えた楽しいマルチプレーがある。この最高のコンテンツには『スターウォーズ』のファンサービスが詰まっており、楽しめる。もう一方では、疑問の残るゲーム内エコノミー判断が、全力でゲームを引きずり降ろそうと頑張っているのである。本作では闇が勝っており、『Battlefront II』には優れた部分も多いものの、60ドルのゲームで史上最もえげつない強引で反消費者的なビジネス手法を克服することはできていないのである。
2.5/5.0 Game Revolution
Blizzardの『Overwatch』、Activisionの『Call of Duty WW2』と同じルートを採用していれば、これほどの反発はなかっただろう。奇妙なことに、ヒーロー向けの中途半端なスキン以外にキャラクター・カスタマイズが存在しないため、誰もが同じに見えるのだ。その代わり彼らは、プレーヤーをイライラするか、課金するかという立場に置くゲームを作り上げてしまった。60ドル分楽しむことは可能かもしれないが、それが長続きするとは思わないこと。EAはこのゲームを「ライブ・サービス」にすることを望んでおり、今後5年に亘って細かなコンテンツを小出しにし、クレートで小銭を稼ぐつもりなのだ。だがこの調子では、『Battlefront II』は到着時に既に死亡している。
DICEがもろに『Call of Duty』をパクったパッケージは、『スターウォーズ』の映画と同じくらい強烈でムラのあるスペクタクルだ。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Star Wars Battlefront II