2017年11月26日(日)04時04分

『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』海外レビュー

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『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:PS4
  • 開発:Bethesda Game Studios
  • 販売:Bethesda Softworks
90/100 COGconnected
良い点:
・極めて没入感の高いVR体験
・驚くほど上手く機能するモーション操作
・快適なVR体験を実現する細かな工夫
悪い点:
・物足りないグラフィック
・相変わらず健在なグリッチ
・長くプレーすると気持ち悪くなるかも

『Biohazard 7』と『Skyrim』は、PSVRがフル・サイズのゲームにとって有効なプラットフォームであることを証明している。バグを許容できれば(『Skyrim』ファンならできるはずだ)、これが『Skyrim』の決定版になるだろう。

80/100 GamingTrend
良い点:
・凄まじいコンテンツ量
・ぎこちないが最高に楽しいVR戦闘
・VRで大幅に増したスケール感
・豊富な吐き気防止オプション
・VRのお陰でカジュアル層向けに
悪い点:
・苦痛なメニュー
・慣れるのに時間がかかる操作性
・PS4 Proでも音楽が途切れることがある
・『Skyrim』で最も醜い
・MOD非対応

何百時間に及ぶコンテンツを収録するなど、本作は待ち望んだトリプルA体験だ。操作性はぎこちないところもあるが、Bethesdaは彼らの最高傑作の一つに新たな命を吹き込んでいる。MOD入れまくりのPC版の代わりになることはないだろうが、VRでDragonbornになり切るというのは格別な生々しさがあるのだ。

『Skyrim VR』はゲーミングの真の革命だが、完璧に目的を果たしているとは言い難い。トリプルAのVRゲーミングが遂に登場し、実に目を見張る出来ではあるが、このゲームを改めて最初から最後までプレーするプレーヤーはそう多くないだろう。技術デモとしては最高峰なのだが、実際にプレーすると楽しさはそう長続きしないのである。VRや『Elder Scrolls』の熱心なファンなら購入する価値はあるし、友達にVRを見せびらかすのに最適だが、本格的なゲーミング体験として楽しんでプレーする人は少ないだろう。
7.5/10 God is a Geek
良い点:
・大好きな『Skyrim』をVRでプレーできる
・スケール感と世界の実存感が素晴らしい
・活力を取り戻した建造物やダンジョンの雰囲気
・ドラゴン
悪い点:
・大嫌いな『Skyrim』をVRでプレーできる
・没入感の犠牲になった操作体系
・改善の余地があるビジュアル

ビデオゲームのファンタジー世界でもお気に入りの一つに好きな時に飛び込んで、住民の目線で体験できるというのは、とても爽快だ。

良い点:
・全てがVRでプレー可能に
・問題はあるが没入感は凄まじい
・色褪せない『Skyrim』の魅力
悪い点:
・低解像度でぼやけたビジュアル
・不安定でぎこちない操作性
・大量のバグとグリッチ
・VRの向けのゲームではないことが明白

『Skyrim』を丸ごとVRに移植しようという試みだが、グラフィックと操作性における妥協は非常に大きい。

7.0/10 CGMagazine
『Skyrim VR』は雑な出来だが、いくつものプラットフォームでプレー済みのゲームを、新鮮かつ没入感の高い体験方法となっている。
3.5/5.0 Game Revolution
『Skyrim VR』は予兆であり、VR向けに本作に手を入れたBethesdaは称賛に値する。手を抜いて酷いゲームに仕上げることは容易だったはずだが、PSVRでの『Skyrim』体験を可能な限り快適にしようという努力がふんだんに盛り込まれているのである。プレーし終わってみて、私は本作のようなゲームの足枷となっている問題点を解消した数世代後のバーチャル・リアリティが待ち遠しくなった。最初からVR向けに作られた『Elder Scrolls』をプレーする日が来るかもしれないが、それまでは、『Skyrim VR』は最善の選択肢だ。
6.8/10 IGN
劣化したグラフィック、扱い辛い戦闘時の操作性など、『Skyrim VR』は確実に『Skyrim』をプレーする最善策ではない。しかし、難易度を最低まで下げて、敵を一撃で倒せる神として世界を放浪するのなら、Bethesdaの伝説的RPGを全く違う視点から楽しめるはずだ。
3.0/5.0 Hardcore Gamer
『Skyrim』はPS4で最も完成されたVR体験だが、犠牲になっているところもある。『Biohazard 7』の方が出来は上かもしれないが、あれは万人向けではなかった。探索などの作業に必要な時間を考慮すると、『Skyrim VR』では3D酔いが問題になるだろう。これまでにリリースされたコンテンツが全て収録されているが、既に所有しているゲームにファンが更なるお金を出すのは難しいだろう。アップグレード版を手にするために、同じゲームを3回も4回も買わされるべきではないのだ。これほどの規模のゲームをプレーし終わった後に、酔う危険性があるのに、もう一度体験する価値はあるのだろうか?
5.0/10 Game Informer
コンセプト: 『Skyrim』の魅惑的な世界をVR体験に移植
グラフィック: 『Skyrim』では最も醜い。VR視点から世界を見ることができるのは楽しいが、そのためにビジュアルが犠牲になっているのは明白
サウンド: 音楽は相変わらず素晴らしく、声優の演技も役目を果たしているが、驚くほど大量のバグやグリッチは無視できない
プレー性: Moveでの操作は不安定で、バランスも悪化している。コントローラーでも操作性が大きく向上することはないが、頭を使ってエイミングできるため、弓矢や魔法の正確性は改善される
エンターテイメント性: 『Skyrim VR』が存在すること自体は嬉しい。Bethesdaのようなデベロッパーが、本格派トリプルAタイトルでVRに挑んだのは素晴らしいことだが、『Skyrim』はVRを念頭に置いたゲームではないし、それが明白になっている
リプレー性: 控えめ

まだ生まれたばかりの媒体であるバーチャル・リアリティに本格的なゲームを移植するという、『Skyrim VR』や『Biohazard 7』のような実験をもっと見ることが出来たら嬉しい。本作は荒削りの移植だが、それでもどちらとしても機能するゲームの存在に関しては楽観的だ。現時点では、『Skyrim』を再訪したいなら、既に所有しているバージョンを起動するか、Switch版を購入しよう。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Elder Scrolls V: Skyrim