2017年12月17日(日)22時47分

『Steep: Road to the Olympics』海外レビュー

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『Steep: Road to the Olympics』の海外レビューです。

  • ジャンル:スポーツ
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/Switch
  • 開発:Ubisoft Annecy
  • 販売:Ubisoft
4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・広大で美しいエリア
・テクニカルで手応えとやりがいのあるゲームプレー
・楽しいスロープスタイル
悪い点:
・少々お高め
・悪くはないが特別でもないビッグ・エアーとハーフ・パイプ

結局は、『Steep』が好きかどうかという話になるだろう。まだ『Steep』を未プレーで、理由はともかく『Road to the Olympics』に魅力を感じるのであれば、まず本編についてのレビューを読むべきだ。決して万人向けのゲームではない。とはいえ、前述の質問への答えがイエスで、『Steep』をもっとプレーしたい人は、30ドルという法外な価格が問題でさえなければ、『Road to the Olympics』はやりがいのある拡張パックとなるだろう。

80/100 COGconnected
良い点:
・新しい山が二つ
・12のオリンピック・イベント
・本物のオリンピック選手のインタビュー
悪い点:
・鬱陶しいアナウンサー
・ストレスが溜まる技術的不具合

『Road to the Olympics』は、規模の大きな拡張パックだ。オリンピックで金メダルを目指す旅路を描く、ボリューム満点の物語を提供してくれる。実在のアスリートとのインタビューが収録されているのも嬉しいタッチだ。出来の悪い当たり判定といった技術的不具合のせいでストレスが溜まることもあるが、『Steep』経験者なら承知の上だろう。追加コンテンツは既存のセーブ・ファイルからアクセス可能なのも嬉しい。全体的に見て、『Steep』を楽しんだ人は『Road to the Olympics』を躊躇せずに買うべきだ。『Steep』のファンではないなら、本作でも意見が変わることはないだろう。『Steep』を全くプレーしたことがない人には、『Road to the Olympics』の前にまず『Steep』本編をおススメする。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・探索し甲斐のある美しい山の追加
・驚くほど楽しいスキー・レース
・アスリートの人生が垣間見れるオリンピック選手とのインタビュー
悪い点:
・イライラさせられるやりがいのないストーリー・モード
・単調で耳障りな実況
・物足りないオリンピックと無関係のチャレンジ

美しい雪景色を背景に腰ほどの深さもある粉雪の中を高速で切り裂いたり、山の頂上からはるか下のベースまで一気に滑り降りたり、『Road to the Olympics』が光るのはそういった瞬間だ。新しい山は美しく滑り甲斐があるし、プレーできる領域をしっかりと拡張してくれる。一方、オリンピック・イベントは自己記録の更新を望む向きには嬉しい気晴らしとなっている。DLCのメイン・フィーチャーであるオリンピック・ストーリーは、欠点のある物足りないストレスの溜まる出来だが、ありがたいことに他で『Steep』の主な魅力を十分に堪能させてくれる。新しい山を滑れるというのは良いものだ。

3.5/5.0 Hardcore Gamer
『Steep: Road to the Olympics』は、『Steep』ファンを満足させるに十分な新コンテンツを提供してくれる。特にBecome a Legendモードは、多くのゲーマーが自然と渇望するようになった明確な目的が存在するナラティブを追加しつつ、日本が美しい雪景色を自由に探索させてくれる。発売当時の『Steep』は決して滑らかな滑り心地というわけではなかったが、無数の調整や追加コンテンツのお陰で、全体的に楽しめる体験に成長している。発売当時の『Steep』に全く感心しなかった人の心を変えるほどのコンテンツは収められていないものの、ファンなら大いに楽しめる拡張パックである。
6.0/10 Game Informer
コンセプト: 『Steep』にオリンピック・コンテンツを追加。DLCとしても本編を同梱した単体ゲームとしてもどこか不釣り合い
グラフィック: とても綺麗なゲームで、新コンテンツには山の時間帯やアンビエント・フィルターを変更できる機能が実装されている
サウンド: ナレーターはプレーヤーのオリンピックの旅路を記録し、アナウンサーはトリック名を呼んでくれるが、私のお気に入りは雪や風の音だ。アルペン・イベントにカウベルがあれば嬉しかった
プレー性: スロープスタイルのトリック・イベントがレール・スライダーに依存しているのは本作の弱点
エンターテイメント性: フリースタイル・イベントが本作の肝で、他のオリンピック・イベントは重要性が薄い。Become a Legendモードは、キャリア・モードというよりも冗長なチュートリアルに近い
リプレー性: 控えめ

4年おきに世界の目が注がれる時以外にもウィンター・スポーツは忙しくしているし、『Steep』も土台がこれほど成功しているのだから、オリンピックに縛られるいわれはないはずだ。このコンテンツは、『Steep』の強みを活かしているわけでもなければ、オリンピックを楽しみにしているゲーマーを満足させることもできていない。

6.0/10 God is a Geek
良い点:
・最高に楽しい新イベント
・練られたBecome a Legendモード
・本編からの丁度良い気分転換
悪い点:
・変わらぬバグ
・物足りない実際のオリンピック
・鬱陶しい実況

本編からの丁度良い気分展開になる新イベントやスロープが盛り沢山の、楽しい追加コンテンツだ。一方、バグの多さで『Steep』に嫌気が差した人は、本作でも心変わりすることはないだろう。

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