2017年12月20日(水)08時22分

『大神 絶景版』海外レビュー

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『大神 絶景版』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:カプコン
  • 販売:カプコン
10/10 DualShockers
再びニッポンに戻るチャンスを得て、私は(11年が経過しても)『大神 絶景版』はやはり大傑作であり、コンソール二世代という時の試練に打ち勝っていると断言することができる。率直に言って文字通りの芸術作品であり、独創性や開発チームの見事な仕事振りのこれ以上ないお手本となっている。本作が『大神』に相応しい続編に繋がることを願っている。
5.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・今でも史上最高のゲームの一つ
・イマジネーションと遊び心に富んでいる
・文句なく美しい
・4Kだと更に美しい
悪い点:
・リ・リ・リメイクは流石に正当化できない
・ボイスを鬱陶しく感じるかも?

細かな修正と解像度の向上だけでは、再発を購入する理由としては不十分だろう――本作のように、3度目の再発となればなおさらだ。しかし、『大神』は2つの理由から、そうした批判を回避している。まず、機知と想像性に富んだ素晴らしいゲームであることと、次に、プレーした人があまり多くないことだ。

こう頼むのはもう4回目になるが、頼むから、ゲーム史上最も美しい最高傑作の一つを手に取ってほしい――失望はしない。

戦闘システムに不満はあるものの、『大神』は最後まで楽しくプレーできるし、残りの美しさや力強さを考えれば、少々面倒でカオスな戦闘システムのような些細なことは気にならないのである。本作は正真正銘の大傑作であり、時を重ねるほどの魅力が増していると言えるかもしれない。『大神』は決して『ゼルダ』風のゲームではなく、本作に劣るシリーズと比較されるよりも多くの敬意に値するのである。
9.0/10 God is a Geek
良い点:
・相変わらず本当にゴージャス
・最高のメカニック筆調べ
・練り込まれたキャラクターと物語
・日本の歴史と文化の美しい表現
悪い点:
・長すぎることのあるカットシーン
・ガッカリするかもしれないカメラ・アングル
・プレー済みのプレーヤー向けの新コンテンツがない

『大神 絶景版』は全く色褪せていないし、遂に4Kになった。日本酒を用意してカーテンを閉め、ゲーム史上最も没入感のある美しいゲームに没頭しよう。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
『大神』はPS2時代の頂点であり、時代を先取りした驚異的なアート・スタイルにアクションを融合させている。冒頭はエンジンがかかるのに時間がかかるものの、全ての新エリアが盛り沢山で無駄な空間は殆どなく、永遠に広がり続けるように見える。新エリアには、パズルと戦闘の両方で選択肢を広げる新能力があるし、常に物語を作に進める何かがあるのだ。『大神 絶景版』は完璧に近いバージョンであり、発売当時には夢見ることしかできなかったほどシャープで美しい。
またしても『大神』が時を超越した体験であることを証明した。プレーヤーを難なくゲーム世界に没入させ、今最も野心的なゲームにも匹敵するビジュアルを堪能させてくれる。
88/100 COGconnected
良い点:
・HDで更に綺麗に
・利便性を高める細かな修正
・カットシーンのスキップが可能に
悪い点:
・30fps固定
・大きな追加コンテンツがない

細かな不満もあるが、それらは美しい青い空に浮かぶ一つの雲に過ぎない。『大神』をプレーした経験があるなら、記憶通りの――それ以上の可能性もある――内容だということは約束しよう。このゲームを一度もプレーしたことがないというなら、何をしているのか?『大神』は動く芸術作品であり、数か月、数年に亘ってプレーヤーの脳裏に焼き付くゲームプレーとグラフィックの勝利なのだ。なんにせよ、『大神』は諸手を挙げておススメできる。

86/100 PC Gamer
やる気を失うほどだるいこともある『大神』は、それでもゴージャスで忘れがたいアドベンチャーだ。
良い点:
・目を見張る水彩画グラフィック
・サブ・クエスト満載の30時間を超えるアドベンチャー
・筆調べは最高のアイデア
悪い点:
・道標が多すぎる
・長すぎるかも
・鬱陶しいボイスオーバーと長すぎるカットシーン
・古臭くなってきたカメラとシンプルな戦闘

現在でも史上最も美しいゲームの一つであり、『ゼルダ』ではない最高の『ゼルダ』であることは言うまでもない。

4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・チャーミングなアート・スタイル
・没入感の高い世界
・作り込まれたナラティブ
悪い点:
・酷いカメラ
・腹立たしい台詞
・物足りないRPG要素

プレゼンテーション、ゲームプレー、メカニックに関しては確かに癖があるものの、『大神 絶景版』にはカルト・クラシックたるだけのハートがある。中身の濃さが欠点を補っており、アマテラスの旅路には感情を揺さぶる重みがあるのだ。プレーヤーの感情移入が、他のゲームには夢見ることしかできないスピリチュアルな側面や人間性を喚起するのである。

だからこそ、本作が長い年月を通して多くのファンを獲得してきた理由は想像に難くないのだ。色鮮やかな世界は言うまでもなく、アマテラスや彼女が道中に遭遇するキャラクターたちを通じて、忘れがたい日本の精神が息づいている。クローバースタジオの面々は、『大神』という偉業を誇りに思うべきだ。カプコンが『大神』を続編に値するフランチャイズと見てくれることを願う。

『大神 絶景版』は、神谷英樹の忘れがたい作品のベスト・バージョンだ。目を見張るビジュアル・スタイル、プレーヤーとゲーム世界の革新的な関わり方に魅了される、アートとゲームプレーのコンビネーションだ。復活したミニゲームや向上したビジュアル、シームレスなグラフィック・パフォーマンス以外、長年のファンは新鮮味を見いだせないだろう。しかし、これは新世代ゲーマーが史上最もユニークなゲームの一つを発見する最高の機会なのだ。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: 大神