2017年12月22日(金)02時13分

『Hello Neighbor』海外レビュー

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『Hello Neighbor』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:Xbox One/PC
  • 開発:Dynamic Pixels
  • 販売:tinyBuild
6.1/10 Xbox Tavern
良い点:
・アクト1以降の興味深いゲームプレー
・プレーヤーを飽きさせない豊富な環境パズル
・テクスチャの問題を除けば悪くないビジュアル
悪い点:
・テクスチャの不具合
・大量のバグ
・大まかな構造の欠落

『Hello Neighbor』は、新参者を引き付ける魅力があまりない混乱したゲームだ。物語とゲームプレーの両面で、いわゆる構造というものがなく、そのせいでゲームの大半がトライ&エラーに依存しているし、多種多様なパズルが用意されてはいるものの、ディテールを一つ見逃しただけでも全く解けなくなってしまう。床をすり抜けるバグは確実に楽しさを奪っているし、やたら長いロード時間やテクスチャの不具合などは、何故こうしたバグが開発中に発見できなかったのかと不思議になるほどだ。しかし、そうした欠点を許容してアクト1を乗り越えることができれば、より緊迫感のあるステルス・アドベンチャーに姿を変えてくれる。ここにきてゲームプレーがエンジン全開になり、エンドゲームへの推進力になってくれるのだ。『Hello Neighbor』が野心的なゲームであることは確かで、少々野心的過ぎたのかもしれないが、楽しめる余地は大いに残されている。開発工程を見守ってきた人間なら確実に楽しめるだろうが、私のような新参者にとっては、完成度の高いゲームとしておススメすることは難しい。

4.1/10 IGN
『Hello Neighbor』は、脳みそや観察力、創意工夫よりも粘り強さや抜け目のなさに依存した非論理的なパズルを次々と解かされる、ストレスの溜まる作業だ。ステルスは当たり外れがあり、過酷すぎるものからほぼ無意味なものまで、針が大きく振れる。一部の巧妙なレベル・デザインや不気味な演出がイライラをいくらか和らげてくれるものの、本作を15時間から20時間耐え抜くことをおススメする理由としては不十分だ。自宅から出なければ良かった。
38/100 PC Gamer
ストレスが溜まり、バグが多く、トライ&エラーに依存し過ぎた本作は、実に勿体ないゲームである。
3.75/10 Game Informer
コンセプト: 隣人の家に忍び込み、入り組んだパズルを解いて地下室のカギを開け、隣人の企みを探り出す
グラフィック: 美しいが不快なアート・スタイルだけは本作の良いところ
サウンド: 耳に残るサウンドは、隣人に追われる時に流れ出す音楽くらいで、すぐ飽きる
プレー性: 雑な物理演算から酷い操作体系まで、完全に破綻している
エンターテイメント性: 一見期待できそうに見えるかもしれないが、半分はマトモに機能していないし、残りの半分は退屈
リプレー性: 低い

『Hello Neighbor』は、未完成に感じられるほど作りが雑だ。過剰に強い敵AIのせいでゲームプレーは最悪だし、モデルやアニメーションは堅苦しい。パズルの攻略に欠かせない物理演算は調整が酷く、全てが運試しにしか感じられないのである。このジャンルでも最低クラスの出来で、見た目の美しさにもかかわらず、おススメすることはほぼ不可能。まともにプレーできたとしても、『Hello Neighbor』は楽しくもなければ満足感もない。

3.5/10 Stevivor
良い点:
・興味深い設定
・生配信やグループでのコラボレーションが楽しい
悪い点:
・ポテンシャルを活かしきれていない
・とにかくバグが多い

コンセプトと中途半端なアイデアのごった煮であり、ダークで不気味な題材と(時折)相反する可愛らしいアート・スタイルに覆われている。避けるべきゲームだ。

恐ろしさよりもストレスを感じることの方が多い『Hello Neighbor』は、隅々まで酷い出来だ。良い発想は垣間見れるものの、不合理なパズル・デザインやムラのあるAIなど、完成品は水準に達していない。
『Hello Neighbor』は、ホラーとしてもステルスとしても、そしてアドベンチャー・ゲームとしても不完全かつぎりぎりプレーできるレベルで、ナラティブとしてもまとまりがない。
イライラするのと同じくらい魅力的な、野心的でミステリアスなパズル・ゲーム。

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