2018年01月06日(土)13時16分

『PlayerUnknown’s Battlegrounds』海外レビュー【途中経過】

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【追記 - 1月6日13:16】App Trigger、DualShockers、IGN、Twinfiniteのレビューを追加

『PlayerUnknown’s Battlegrounds』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:Xbox One/PC
  • 開発:Bluehole Studios Inc/PUBG Corporation
  • 販売:PUBG Corporation
10/10 Polygon
殆どの人気文学や映画と違い、ビデオゲームは言語を教えてくれる。つまり、コンテンツ自体と同じくらい、そのコンテンツをいかに体験するかが重要なのである。多くのゲームはお馴染みのゲーム言語――赤いドラム缶は爆発する、敵の部位の赤い点滅は弱点――を用いており、いくつかの新しい語法を導入するだけ。しかし、定番ジャンルをひっくり返したり、新たなジャンルを生み出すゲームというのは新しい言語を学ばせてくれる。その言語は、ゲームを重ねるごとに洗練され、ねじ曲げられ、改善されていく。

『Battlegrounds』は新たな言語の改良版だが、ビデオゲーム史に名を残すとしたら、コンセプト上の効率性に理由があるだろう。万人が手軽にプレーできるわけではないが、理解はできる。緊張感や興奮、ドラマは誰でも容易に見て取ることができるのである。批評家とファンはeスポーツとしてどう機能するか、そのペース配分が競技向きかどうか、考えを巡らせている。しかし、それは明白な事実を見落としている――『Battlegrounds』はエンターテイメントとして機能するのだ。スポーツであろうとなかろうと、既に独自のプレーヤーと観衆を獲得している。

我々は既に、先にコンソール進出を果たした『Fortnite: Battle Royale』という、『Battlegrounds』初の「親戚」を目にしている。バトル・ロイヤル・ジャンルの言語を金に換えようと、あらゆる大手パブリッシャーがブランドや人材、資金を注ぎ込んでいる。間違いなく傑作も幾つか生まれるはずだ。なかには、『Battlegrounds』を超えるゲームも誕生するだろう。

だが、不完全なまでに完璧なこのゲームのようなマジックを再現することは不可能なのである。

5.0/5.0 FANDOM
『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は、近年で最も夢中にさせられるビデオゲーム体験の一つだ。ゲーム史に残るような傑作だらけの2017年においても際立っているという事実こそ、本作の素晴らしさの証明だ。興奮しながら友達にまくし立ててしまったり、プレーしていない時にもつい考えてしまうタイプのゲームなのだ。実生活で飛行機の音を聞くと、物資を探しに行きたくなる気持ちを必死で抑えなければならないほどだ。今じゃすっかりドン勝中毒、数ラウンドプレーすれば君もそうなるはずだ。
9.5/10 Game Informer
コンセプト: 物資や武器、車両で満載の無人島で最後の生存者になれ
グラフィック: グラフィック・カードが絶えられれば、アクションは鮮明だ。滑らかな体験を望むなら、それ以下で妥協する必要があるかも
サウンド: 忍び寄る足音から銃声の位置まで、質の高いサウンドは必須だ
プレー性: シンプルで中毒性の高いコンセプトはあらゆる腕前のプレーヤーが手軽に楽しめるし、マッチを重ねるごとにサバイバル技術が磨かれていく
エンターテイメント性: プレーしても観戦しても手に汗握る楽しいゲームプレーを見れば、バトル・ロイヤルがブームになった理由が分かるはず
リプレー性: 高い

バトル・ロイヤルというジャンルを一気にメインストリームに押し上げた『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は、印象的な瞬間やアクション満載のアドベンチャーが盛り沢山だ。一人でも友達とでも、プレーするたびに手に汗握る体験ができるだろう。

9.5/10 IGN
『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は、『ARMA』や『DayZ』といったゲームで人気となった軍事シミュ・ゲームプレーの最もエキサイティングな部分を抽出し、手軽で純粋なサバイバル・アクションへと簡素化してみせた。毎回始まり方は同じだが、プレーするたびに手に汗握る新たなアドベンチャーに感じられるため、延々とプレーし続けてしまうのだ。
9.5/10 App Trigger
『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は、現在最も没入感が高く、手に汗握る、アドレナリン出まくりの、勝者総取りシューターだ。バトル・ロイヤル・ゲームプレーの新時代を先導する上で、銃撃戦とサバイバル優先ゲームプレーを極める障害は技術的不具合だけ。マッチをプレーするたびに新たな物語が生まれるし、敗北は全て、究極のご褒美であるドン勝を目指す過酷な旅路における学習体験なのである。
良い点:
・無限の可能性を約束する無駄を削ぎ落としたコンセプト
・二つの広大なマップ
・多種多様な武器
・最高のペース配分
悪い点:
・バグが多く不安定でチートが蔓延しているなど、洗練に欠ける
・インターフェースに改善の余地あり
・シューティングは相変わらず物足りない

『PUBG』は今世代最高のマルチプレー体験の一つであり、たとえ開発途中であったとしても、これは現時点でそのベスト・バージョンだ。

9.0/10 PCGamesN
『PUBG』は、バトル・ロワイヤル・ゲームにほぼ5年を費やしたBrendan Greeneの頂点だ。多くのゲームが構造に手を加えずにそのままコピーしているのには理由がある。せっせと努力して公約を守り、早期アクセスのバッジを引きはがしてみせたのだ。決して完璧ではない。バグも残存しているし、パフォーマンスや最適化もまだまだだし、まだ少々ガタついている。それでも、体験自体を大きく損ねるほどではない。『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は間違いなく史上最も優れた独創的マルチプレー・シューターの一つだし、残存する欠点も楽しさや人気の邪魔にはなっていない。史上初ではないだろうが、あらゆる手段を用いた自己防衛というバトル・ロイヤルの本質だけを蒸留したゲームなのだ。それこそ、2600万人が今堪能しているように、果てしなく魅力的なのである。
おススメ Eurogamer
バトル・ロイヤル・ジャンル初の決定的な成功作。
8.0/10 GameSpot
良い点:
・緊迫感溢れる戦闘のお陰で敵との遭遇は常にスリリング
・何人でプレーしようとも差し迫る戦況
・本質的にやりがいがあり、達成感が凄まじい
・予測不能な変数のせいで二つと同じマッチはない
悪い点:
・楽しいマッチを台無しにする技術的不具合(接続障害、クラッシュ、グリッチ)
・ゲーム内にガイドやチュートリアル
・ハイエンド・ハードウェアですら不安定

『PUBG』の技術的欠点は、それ以外での偉業の足を引っ張ることがあるものの、プレーし続けたいという願望を覆すことはない。どのマッチも、最後の一人(もしくは一グループ)になりたいというとどまるところを知らない願望に駆り立てられた、スリリングで恐ろしい様々な緊張感を提示してくれる。1人でもグループでも、手に汗握る銃撃戦に勝利するために状況に応じた戦術を成功させた時は、とてつもない達成感を感じることができるのだ。あらゆるプレーヤーが印象的なマッチの自分だけの物語を持っており、数百時間プレーした後ですら、『PUBG』は勝利と敗北の熱い物語を紡ぎ出し続けるだろう。

4.0/5.0 Windows Central
良い点:
・極めて高いリプレー性
・友達と楽しめる
・中毒性のあるゲームプレー
悪い点:
・最適化不足
・綺麗じゃない
・クレート

最後の生き残りになって『バトル・ロワイアル』や『ハンガーゲーム』を思わせるゲームがプレーしたいなら、今のところは『PlayerUnknown’s Battlegrounds』以上の選択肢は見つからないはずだ。正式版のリリースと同時に事態は変わるかもしれないので、それ以降の体験をもとにレビューを更新する可能性はあるが、劇的な変化は期待していない。

4.0/5.0 USgamer
『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は、多くの欠点を乗り越えた純粋に楽しい体験だ。グリッチはあるし、クラッシュはするし、ゴミもある。恐らく一生完成しないだろう。しかし、島にパラシュートで降下するのは、毎回新鮮でエキサイティングなのだ。多くの単純なアイデアが最高のゲームとして結実し、最高のジャンルを確立している。
4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・多種多様な環境、銃、乗り物
・直観的なUIと操作性
・「あともう一回」というあの感覚
悪い点:
・バグやグリッチ、そのせいで死ぬこと
・初心者に優しくない険しい学習曲線

1.0のリリースでコンテンツが終了したわけではないことは、クリエーターBrendan Greeneがパッチを通してゲームを進化させ、カスタム・ゲーム・フィーチャーの肉付けやMODサポートの導入する可能性を示唆していることからも明らかだ。一つ確かなのは、この超大人気ゲームの将来は無限の可能性に溢れているということだ。

7.5/10 DualShockers
対戦シーンを独占した『Counter-Strike』黎明期、世代を代表するゲームとなった『Minecraft』のベータ期と同じように、『PlayerUnknown’s Battlegrounds』は決して史上初の「バトル・ロイヤル」ゲームではないが、プレーヤー同士のサバイバルを先導するゲームの一つであり、ひたすらスリリングだ。
3.5/5.0 Game Revolution
『PUBG』をレビューする際に最も違和感を感じるのは、これが全く完成品に感じられないことだ。少し大きめの最新パッチに過ぎないように感じてしまう。Blueholeは1.0バージョンをリリースしなければならないというプレッシャーを感じていたはずだが、未だ問題が残されていることを考えると、更なる磨き上げにもう数か月費やすことが最善だったかもしれない。ここまで多くのファン(とお金)を獲得しているわけだから、最後にはしっかりと完成させてくれると信じているが、現時点では、未だに早期アクセスに感じられる。とはいえ、最高に楽しいゲームなのは間違いないし、他のゲームにはない幅広い魅力がある。期待値を下げて臨みさえすれば、今年最高のゲームの一つになるはずだ。

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