2018年02月15日(木)17時54分

『Crossing Souls』海外レビュー

crossing-souls.jpg

『Crossing Souls』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/PC/Vita
  • 開発:Fourattic
  • 販売:Devolver Digital
9.0/10 Game Informer
コンセプト: 1986年のティーンエイジャーたちが、怪しい政府機関をはじめとする悪の手先からカリフォルニアの小さな街を守り抜く
グラフィック: ピクセル・グラフィックと美しい環境デザインが融合し、レトロ風ゲームとしては最高峰に
サウンド: ジョン・ウィリアムズやエンニオ・モリコーネを思わせる80年代風の楽曲が満載のサウンドトラックだが、しっかりと独自性もある
プレー性: チュートリアルは楽しくてためになる出来で、手軽にプレーできる
エンターテイメント性: 充実した戦闘システム、キャラクター切り替えパズル、美しいストーリーテリングのお陰で、ただ懐かしいだけではない素晴らしいアドベンチャーに仕上がっている
リプレー性: 控えめ

『Crossing Souls』は、巧妙で多彩なゲームプレーと心を打つストーリーテリングを謳歌する、独創的でスリリングなアドベンチャーだ。80年代ノスタルジアには滅多に魅力を感じない私でも、この魅惑的な世界は探索し甲斐があると感じている。

9.0/10 Digital Fix
『Crossing Souls』は、ストーリーテリングとノスタルジアの両方で傑作だ。ゲームプレーは最高で、80年代と同じくらいスタイリッシュ。ノスタルジア目当てにプレーし、素晴らしい物語の虜になるのだ。
おススメ Eurogamer
80年代映画へのオマージュの範疇で描かれる、真摯でインパクトのあるアドベンチャー。
8.5/10 EGM
Devolver Digitalの『Crossing Souls』は、80年代への愛情を一切隠していないが、ありがたいことに、しっかりとした物語がある。欠点と無縁ではないものの、ユニークで面白いゲームプレー要素、多彩なロケーション、練られたキャラクターたちを用いることで、新旧のゲーマーが楽しめるアーケード・アドベンチャーに仕上がっている。
85/100 GamingTrend
良い点:
・多彩なステージと戦闘スタイル
・最高のストーリーテリング
・アイテムが使いやすい
・ノスタルジア満点
悪い点:
・簡単なモードやヒントがない
・数が少ないセーブ・ポイント
・1人死ぬとゲームオーバー

『Crossing Souls』は郷愁に満ちた楽しいアドベンチャーで、オリジナル・コンテンツと過去へのオマージュのバランスが絶妙だ。80年代レトロ・ゲーミングの殆ど要素を取り入れた多種多様なゲームプレー、やりがいのある、驚くほど感動的な物語をフィーチャーし、『グーニーズ』を見て育った層は必ずプレーすべきゲームとなっている。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・爽快
・引き込まれる「あともう一回」感覚
・素晴らしいオーディオ
悪い点:
・イライラさせられるいくつかのパズル
・終盤の難易度の急上昇

一流の戦闘と最高のキャラクターには、嫌いに慣れない魅力がある。これ以上ないほど心地良い80年代風ゲーミングだ。

『Crossing Souls』は、Devolver Digitalの新たな傑作だ。最高のキャラクター、脚本、電子音楽をフィーチャーした、素晴らしい80年代SF設定。昔ながらのSF映画が好きなら、『Crossing Souls』を大いに気に入るはずだ。
4.0/5.0 Hardcore Gamer
物足りない部分はあるものの、『Crossing Souls』は最後まで目が離せない魅力的な物語を備えた、素晴らしいアクション・ゲームだ。この1980年代の断片には、ディテールに富んだビジュアルと楽しいキャラクター切り替えゲームプレー、そして死後の世界のユニークなビジョンに満ちている。不満はあるが愛さずにはいられない記憶に残るクラシックであり、確実にチェックする価値がある。
7.5/10 CGMagazine
『Crossing Souls』は、少々ぎこちないものの、素晴らしい郷愁の旅だ。
7.0/10 DualShockers
Fouratticは、デビュー作で一つの時代を蘇らせており、ノスタルジアと情熱が隅々に染み渡っている。80年代というのは凄まじい時代であり、『Crossing Souls』はその愛に満ちた馴染み深い断片だ。だが80年代自体と同じく、谷間も存在した。『Crossing Souls』の素晴らしさは同じだけの平凡さに相殺されており、結果としてその中間の製品となっている。
62/100 PC Gamer
平坦な脚本と分かりにくいプロットのせいで、期待の持てるアイデアを生かしきれていない。
6.0/10 GameSpot
良い点:
・楽しいディテール満載の美しいピクセル・アート
・やりがいのある戦闘とプラットフォーミング・パズル
悪い点:
・キャラクター描写不足で状況が不自然に見える
・理不尽でストレスの溜まる一部のシナリオ
・無意味な水増しに感じられる幾つかのオマージュ
・古臭い一部のお約束

『Crossing Souls』には奮起させられる80年代アドベンチャーの土台がある。重要な見せ場を体験するのは格別で、ジョン・ウィリアムズ風のスコアにはテンションが上がるし、心地良いシンセポップをバックにクレジットが流れ出すと、少し感傷的になってしまうはずだ。しかし、ノスタルジアという眼鏡をはずすと、キャラクターやプロットの底の浅さは否定できないだろう。『Crossing Souls』には優れたメカニックがあるし、見た目も十分すぎるほど魅力的だが、オマージュの山を越えた総合的な楽しさを提供することには失敗している。

6.0/10 Push Square
『Crossing Souls』は興味深いゲームだ。1980年代のポップ・カルチャーへの愛情に満ちており、否定しがたい魅力がある。残念ながら、脚本やアート、音楽、オマージュは素晴らしいものの、ゲームプレーはすぐ先細りになってしまう。面白いパズルで満載の強力な序盤数時間を終えると、後半はモチベーションの薄いプラットフォーミングと打撃戦闘だけになってしまうのだ。ゲームプレーがむしろ足かせとなった、楽しいゲームである。
良い点:
・最高のアート
・楽しいボス戦
・優れたアイデア
悪い点:
・魅力に欠ける物語
・単調なゲームプレー
・掘り下げ不足なメカニック

『Crossing Souls』には私好みの要素が多く含まれているにもかかわらず、盛り上がりに欠ける脚本と独創性のないデザインのせいで狙いを外している。良いアイデアは詰まっているし、幽霊とエジプトの神々が登場するティーン・アドベンチャーは傑作にもなりえたはずなのだが、クールなコンセプトが最高のゲームになるとは限らない。それだけに、出来栄えには余計に失望させられるのだ。

最新記事