2018年03月23日(金)07時47分

『A Way Out』海外レビュー

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『A Way Out』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション・アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Hazelight
  • 販売:EA
4.5/5.0 Twinfinite
良い点:
・画面分割のダイナミックな活用法が素晴らしい
・VincentとLeoは好感が持てるし、二人のやり取りは最高
・オンラインでもローカルでも、強制的な協力プレー要素は見事に機能している
・派手なアクションからの気分転換になるミニゲーム
・作り込まれた映画的場面
悪い点:
・ほぼ不可能に見えるオブジェクトを見つけるよう強制される鬱陶しいセクション
・プレーヤーの決断が殆ど意味を成さないことに失望する人もいるかも

一本道ゲームが好でなくとも、『A Way Out』はプレーすべきだろう。真の協力プレー・ストーリーという本作のプレゼンテーションは素晴らしく、劇的瞬間の協調やキャラクター描写の手法として、ビデオゲーム媒体を最大限活用している。『Brothers』同様、『A Way Out』は映画的物語のフォーミュラにユニークなヒネリを加えており、見事な着地を決めている。

4.5/5.0 Games Radar+
良い点:
・革新的で新鮮な協力プレー
・真の共有ストーリーライン
・『Uncharted』のようなアドベンチャーに匹敵
悪い点:
・少々QTE偏重

『A Way Out』はこれまでにない形で協力プレー・ゲーミングを昇華し、あらゆる人間が体験すべき華麗な物語を生み出している。

『A Way Out』は、アクション・アドベンチャー・ゲームの最高のアイデアを用い、そこに傑作映画のストーリーテリングをミックスしている。ペース配分はほぼ完璧で、5時間の体験の間に、多種多様なバラエティを提供してくれる。
8.5/10 God is a Geek
良い点:
・素晴らしいヒネリ
・感動的なエンディング
・素晴らしいゲームプレー・メカニック
悪い点:
・調子が出るまで時間がかかる

『A Way Out』は、友達と共有する価値のある物語だ。緊迫感と感情に満ちた盛りだくさんのゲームで、エンディングはビデオゲーム史に残る素晴らしさだ。

85/100 GamingTrend
良い点:
・素晴らしいナラティブとキャラクター
・驚異的な最終幕
・優れたプレゼンテーション
悪い点:
・稀なグラフィックのグリッチ
・貧弱な台詞
・ムラのある声優の演技

『A Way Out』は、誰もが親友と共にプレーすべきゲームだ。決して完璧ではないものの、欠点にもかかわらず極めて楽しめる体験として成功している。今までプレーしたことのないユニークな体験であり、『Brothers』を与えてくれた開発チームの後継作として優れた作品となっている。

8.3/10 IGN
『A Way Out』の2人協力プレー必須をギミックだと思っている人は、一旦プレーすれば、それ以外の手法では実現できなかったことに気付くはずだ。VincentとLeoの旅路には、平凡なタスクと劇的なタスクが待ち受けており、その結果出来上がった忘れがたい多彩な映画的アドベンチャーは、仮にゲーム・メカニックに尽力していたらこう進化していたかもしれないTelltale作品を思わせる。
8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・素晴らしい画面分割プレゼンテーション
・楽しい脱獄と復讐の旅
・対照的なLeoとVincent
・バラエティ豊富なゲーム・デザイン
・オンライン協力プレー時のフレンド・パス
悪い点:
・雑な作りの一発限りのアイデア
・意図したような感情的インパクトに欠けるクライマックス
・LeoとVincent

『Brothers: A Tale of Two Sons』のあとだけに、私は『A Way Out』が危機満載の過酷な脱獄劇になると予想していた。だがそれも最初だけで、すぐに楽しい復讐映画に変貌してくれた。『Brothers』のような感情的インパクトには欠けるし、幅広いアイデアのいくつかは粗削りだが、一番大切なのは我々が最高に楽しんだということだ。

8.0/10 EGM
『A Way Out』はカウチ協力プレー時代を思い起こさせるゲームで、プレーヤーは2人の犯罪者として、パズルを解きながら協力し合って逃走しなければならない。感動的なドラマと根底にあるバカっぽさが共存する本作は、感動的でありつつも、時として意図せず大笑いしてしまうゲームに仕上がっている。
7.5/10 Polygon
『A Way Out』には多くの欠点があるが、ハートには事欠かない。そのハートが協力プレー体験に変換されているお陰で、本作はプレーする価値がある。
7.0/10 Game Informer
コンセプト: 復讐を目指して逃走した二人の脱獄囚を主人公にした純粋な協力プレー体験
グラフィック: リップ・シンクがイマイチなこともあるが、全体的には良く出来ている
サウンド: 特にLeoの声優は、荒くれで衝動的なLeoの性格を見事に演じ切っている
プレー性: ゲームプレーの要求はあまり厳しくなく、それが足枷になることも
エンターテイメント性: 設定、そして稀にその出来映えも輝きを見せるが、ビジョンを生かしきれていないように感じられる
リプレー性: 控えめ

『A Way Out』の協力プレーに対するビジョンは実に大胆で、プレーヤーたちを徹底的に協力プレー状況に置き、画面の内外で協力させている。しかし、ゲームプレーの弱点を考慮すると、ゲーム自体には大胆さが足りなかったのかもしれない。

7.0/10 Shacknews
良い点:
・楽しい協力プレー体験
・スリリングな脱獄とチェイス
・チャーミングなキャラクターたち
悪い点:
・予定調和でベタな物語
・選択の錯覚
・見かけによらず一本道

ゲームはエンディングを迎えた時、私と相棒はより多くを望んだ。VincentやLeoと、より多くの時間を過ごしたくなったのだ。刑務所内や逃走中におけるパニックや不安を、もっと感じたかった。このユニークな体験をもっと続けたかったし、それは良いことでも悪いことでもある。『A Way Out』は心と魂が詰まったゲームだ。キャラクターたちを愛するようになり、Leoのチャーミングさに魅了され、Vincentが抱える問題に興味を惹かれる。しかし、あくまで軽量級であり、消化不良で終わるかもしれない。

7.0/10 DualShockers
『A Way Out』には野心的な素晴らしいアイデアが根底にあるが、残念ながら退屈なゲームプレー・メカニックと単純すぎる物語に囲まれている。協力プレーを中心にした『A Way Out』には改善の余地があるが、これまでにない試みに挑んだHazelightは無条件で称賛したい。不満はあるものの、『A Way Out』における実験は素晴らしいし、今後も同様のユニークなアイデアにお目にかかれることを願っている。
3.5/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・極めて独創的な協力ゲームプレー
・素晴らしいチェイス・シークエンス
・最高のカメラ・ワーク
悪い点:
・質の低い声優の演技
・ディテールに欠く表情
・冗長な一部シークエンス

『A Way Out』の素晴らしいアイデアは、極めてユニークな協力プレー体験を生み出している。自分と友達に8時間かそこらを投資する余裕があるなら、間違いなくプレーする価値はある。

メカニック的には、絶賛に値する極めてやりがいのある体験となっている。細かな不満もあるとはいえ、その功績の前では目立たない。

悲しいかな、ナラティブに関しては同じように称賛することはできず、深みのないキャラクターの無味乾燥な声優の演技を伴う貧弱な出来となっている。今年最も楽しめるB級映画だろう。

6.0/10 GameSpot
良い点:
・協力プレーを巧みに活用した、独創的な見せ場や序盤のパズル
・探索が楽しい濃密で多彩な環境
・ダイナミックな画面分割は創意工夫に富みユニーク
悪い点:
・トーンが安定せず、感情移入を削ぐ
・失笑物で滅多に面白くない台詞
・QTEへの過剰な依存
・最後の2アクトは独創性を欠き、平凡なシューティングに終始

『A Way Out』は問題を抱えている。クレジットが流れ出すと、私と相棒はVincentやLeoと冒険を繰り広げたとは実感できなかった。確かに地理的には旅――時に陳腐で、ギミックっぽく、失笑物の――を繰り広げたのだが、2人が何かを学んだり、成長したようには感じられなかったのだ。しかし、私は友達との旅路は十分に楽しめた。脱獄時にはお互いのサポートをし、協力してパズルを解き、お互いの命を何度も助け合った。主人公の2人が絆を深めることはなかったかもしれないが、『A Way Out』の強制協力プレーは、いくつかの突出した場面のためにもプレーする価値がある。

本作より優れたナラティブ主導ゲームや協力プレー・ゲームは他に存在するものの、その両方を『A Way Out』ほど見事に成し遂げたゲームは他に思いつかない。脚本には失望させられるものの、他の誰かと共有するしかないアドベンチャーを探しているなら、プレーする価値はあるだろう。

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