2018年03月31日(土)02時25分

『Batman: The Enemy Within, Episode 5 - Same Stitch』海外レビュー

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『Batman: The Enemy Within, Episode 5 - Same Stitch』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/iOS/Android
  • 開発:Telltale Games
  • 販売:Telltale Games
『Batman: The Enemy Within, Episode 5 - Same Stitch』は、素晴らしいシリーズへのほぼ完璧なフィナーレだ。ストーリーテリング、声優の演技、アート・デザイン、そしてそれ以外の全ての要素が一つになり、Telltale史上最高峰のエピソードに仕上がっている。加えて、選択によって全く別の物語が2つ用意されているという事実が、本作の偉業を更に素晴らしいものにしている。
9.0/10 Game Informer
コンセプト: ジョーカーと手を組んだり敵対したりしながらゴッサムの魂を懸けた戦いに挑む
グラフィック: 過去エピソード同様、実に美しい。アニメーションも改善されている
サウンド: インパクトのある効果音がアクション・シークエンスを支えているが、スコアは印象に残らない
プレー性: シンプルなインターフェースのお陰で簡単にプレーできる
エンターテイメント性: バットマンのシーズン2の結末は野心的で魅惑的だ
リプレー性: 控えめ

『Batman: The Enemy Within』のフィナーレは、
どちらの道筋でも私はハラハラしっぱなしで、次の展開を考えながら恐怖と興奮が冷めなかった。このエピソードはTelltaleのバットマンがこれで終了ではないことを示唆しているが、仮にシリーズが継続するなら、このフィナーレの美しさや素晴らしさを超えることは困難だろう。

9.0/10 GameSpot
良い点:
・John Doeのジョーカーへの変身は満足感がある
・ユーモアを巧みに用いており、ジョーカーがサイドキックになるのは予期せぬ嬉しいサプライズ
・アルフレッドの著しい成長
悪い点:
・手応えのあるパズルは悲しいかな過去のもの

5エピソードを通じて、『Batman: The Enemy Within』は丁寧にJohn Doeを描き、ジョーカーに変身する過程のキー・プレーヤーとしてバットマンを位置付けている。シーズン1は既存の正史に忠実過ぎで、エンディングも物足りなかったが、シーズン2は印象的なジョーカーのオリジン物語となっており、バットマン・ファンは必ずプレーすべきだ。

9.0/10 God is a Geek
良い点:
・最高のアクション・シーン
・Anthony Ingruberの素晴らしい演技
・立派な結末
悪い点:
・キャットウーマンとバットマンの結末

『Same Stitch』はTelltaleのシーズン2を綺麗に終わらせており、バットマン最大の敵としてのジョーカーが見事に描かれている。

9.0/10 GameWatcher
『Batman: The Enemy Within』のフィナーレは壮大かつアクション満載で、選択によって全く異なる展開を楽しめる。台詞、キャラクター、ロケーション、シーン、そして結果すら大きく変化するし、ジョーカーすら倒錯した友人にも危険な敵にもなりえるのだ。『Same Stitch』はTelltale最高のシーズンの驚異的なエンディングであり、異なる展開を見るために再プレーしたくなる出来だ。まだ『Batman: The Enemy Within』をプレーしていないなら、今すぐ手にすべきだ。失望はしない。
9.0/10 Cubed3
『Batman: The Enemy Within - Episode 5: Same Stitch』は驚異的なストーリーテリングであり、物語主導型ゲームの欠点を際立たせている面はあるものの、決断に重みを持たせることに成功している。エンディングは期待通りではないかもしれないが、再プレーすれば新鮮でエキサイティングなナラティブの再構築を楽しめるはずだ。実際、このエピソードには重要な分岐点が数多く盛り込まれており、シーズン全体を再プレーしたくない人でも、このチャプターをプレーし直すだけで状況を一変させることができる。『Same Snitch』は現行プロット・ラインの自然な終点に感じるだけでなく、実現してほしい新シーズンを巧みに示唆している。
4.5/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・異なるジョーカーのストーリーラインが素晴らしい
・適切に扱われた全てのキャラクター
・豊富な別エンディング
・プレーヤーによって異なる体験ができる
悪い点:
・実際のゲーム面は良くてそこそこ
・シーズン3は不可能かも

『Batman: The Enemy Within』のフィナーレは、驚きと狂気に満ちており、Telltale最高傑作となっている。どんでん返しを期待し、身を任せよう。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
あまり印象に残らない中盤や唐突なエンディングを迎える一部のキャラクターたちにもかかわらず、『Same Stitch』は『Batman: The Enemy Within』の素晴らしいフィナーレに仕上がっている。ブルース・ウェインとJohn Doeの不安定な同盟が、ド派手で驚き満載の結末を迎えるのだ。このアクション満載のフィナーレではほぼ全てのキャラクターたちが輝きを見せているし、来るべき今後のシーズンにおけるゴッサムの将来を変える複数の重大な決断を提示するが、正しいことをしようとしているだけの二人の人間の複雑で厄介な友情が、『Same Stitch』を水準以上に押し上げている。
82/100 COGconnected
良い点:
・強力な幕引き
・2種類のエンディング
・優れたアクション・シークエンス
悪い点:
・パズル不足
・犯罪現場捜査が少ない
・ジョーカーの邪悪な笑いが鬱陶しい

最高の物語を目当てにゲームをプレーする人なら、『Batman: The Enemy Within』に満足するはずだ。複雑で興味深いキャラクターたち、丁寧に練り込まれたプロット、そして素晴らしい完成度。このシーズンのナラティブは安定した魅力を維持し、強力なエンディングを迎えている。しかし、ゲームプレーに関しては、失望させられた。私は、シーズン1と同じくらいバットマンのガジェットを使って犯罪現場を捜査し、ヴィランたちが仕掛けたパズルを解いたりして、バットマンになりたかったのだ。しかし本シーズンの大半は、戦闘シークエンスこそ楽しめたものの、私はバットマンを見ているだけだったのだ。私はTelltale版ダーク・ナイトが好きなので、もっと見てみたいし、もっと行動したいのだ。

80/100 GamesBeat
シリーズの最後になって、『Batman: The Enemy Within』はひとまず私を魅了した。それはひとえに、バットマンとジョーカーの関係性の強みによるものだ。それ以外のキャストは不安定で、殆ど興味を惹かれなかった。

リドラーは退屈だし、ハーレイ・クインは未活用。エピソード5まで来ても彼女は深みがなく、エピソード2での彼女の登場は精神的複雑さを期待させただけに余計残念である。ベインも、物語的には旧態依然とした筋肉ダルマでしかない。そして、Mr.フリーズとは一体何者で、存在意義は何なのだろうか?

とはいえ、Telltaleは著名なヴィランたちが勢揃いするという困難な仕事を抱えていた。全員に同じだけ光を当てる物語というのは殆ど不可能だし、最後の対決はそれに相応しい壮大さを感じられる。このジョーカーはマーク・ハミルではないが、それでも私は彼を好意的に記憶するだろう。

7.0/10 Destructoid
『Batman: The Enemy Within』はピンキリだ。5エピソード中3つは良く出来ていたが、残りの2つは水増しに過ぎない。Telltaleのストーリーテリングの癖が嫌いな人を振り向かせることはないだろうが、バットマン・ファンはチェックすべきである。DC Cmicの伝説的ヴィランのユニークな解釈を提示するだけでなく、Ingruber氏の最高級の演技だけでも入場料の価値はあるだろう。