2018年04月11日(水)04時30分

『Extinction』海外レビュー

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『Extinction』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Iron Galaxy
  • 販売:Modus Games
3.5/5.0 Hardcore Gamer
終わりが見えない建物級の手強い怪物を切り刻む喜びは見いだせるが、悲しいかな『Extinction』はトドメの一撃を食らわせることは一度もなく、それなりのジャブと派手な空振りがあるだけ。スピーディな戦闘、手応えのあるバトル、戦略的ゲームプレーは、単調なミッション、平凡な雑魚、ズルい攻撃のせいで台無しになっている。全体としては悪くないし、チェックする価値もあるかもしれないので、これほど素晴らしいコンセプトをいつか極めてくれることを願っている。
6.6/10 IGN
『Extinction』は、剣を振り回して巨人を切り刻む、血沸き肉躍るアクション・ゲームだ。目を引くアニメ風アートも、美しい風景を提供してくれる。ただ、それ以上になることは決してなく、それ以上の他作品と比較したくなってしまうのだ。『Extinction』は、それなりに楽しめるものの、スルーしても何も損しないという、奇妙な立ち位置に落ち着いている。
6.0/10 EGM
『Extinction』は大きな可能性を秘めたゲームで、魅力的でアクロバティックな戦闘や、Raveniiのスケール感などは成功している。残念ながら、単調なミッションやゲームプレー、ベタなファンタジー物語のせいで、抜け殻のように感じられる。本格的なパッケージ製品には全く感じられない『Extinction』は、時計を見ながら終わるのを待ちたくなるまで、一つのアイデアを酷使しまくっている。
6.0/10 Destructoid
『Extinction』は、より興味深いゲームの青写真だ。巨人退治にワクワクしながら臨んだが、5回繰り返したところで嫌気が差してしまった。稀に輝きを見せることもあるものの、エネルギー・メーターというアイデアに過剰に依存してしまったせいで、単調なアーケード・ゲームの領域にハマってしまった。
58/100 PC Gamer
驚異的なオーガとの戦闘や、手応えのあるカオスなミッションにもかかわらず、『Extinction』は期待外れに終わっている。
5.5/10 Game Informer
コンセプト: 一つのテクニックだけで無数の巨人を切り刻め
グラフィック: カラフルなアート・スタイルが巨人を切り刻む強烈な暴力描写を緩和。頭を切られるとすぐ巨人の死体が消滅してしまうなど、戦いの余波には失望させられる
サウンド: 不思議と耳に残る楽曲はアクションにマッチ。台詞も悪くないが、ナラティブを盛り上げるほど多くない
プレー性: 単調さと予期せぬ操作不能が超人アクションを退屈にしている
エンターテイメント性: ダビデ対ゴリアテの構図は出だしこそ良いものの、結局は同じコンセプトの使い回しに終始する
リプレー性: 控えめ

『Extinction』のアートワークを見ると、『ワンダと巨像』や『進撃の巨人』を連想するかもしれない。そうしたゲームのスケール感こそ実現しているとはいえ、新たな巨人と対峙した時の驚きを提供することはできていない。どの巨人も同じに見えるし、倒し方も変わり映えしない。『Extinction』は、底が浅くて単調、そしてストレスが溜まるだけのゲームである。

5.5/10 DualShockers
巨大なオーガを切り刻むアドレナリン・ラッシュを期待するなら、『Extinction』に満足するかもしれない。Raveniiがスロー・モーションで倒される達成感は堪能できるものの、そこまでの道のりには、平凡で単調なミッションが山のように立ち塞がっているのだ。物語と単調さが全体の質を貶めているが、たとえ全てが成功していないとはいえ、私はIron Galaxyがぬるま湯から出て異なるアイデアを試してくれたことを嬉しく思っている。
5.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・Revaniiの凄まじいスケール感
・カラフルな環境
・良く出来た移動動作
悪い点:
・物足りないプロット
・対して手強くないRevanii
・すぐ単調になるゲームプレー
・様々な技術的不具合

『Extinction』は壮大な野心を抱えたゲームだが、期待ほどエキサイティングではない。Revaniiは恐ろしく見えるが、周りにいる小型の敵の方がよほど脅威だし、物足りないストーリーテリングや単調なアクション、技術的不具合が加わることで、『Extinction』は極めて平均的なゲームに落ち着いている。

2.5/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・人間対オーガのスペクタクル
・驚異的な破壊
・異なるオーガ退治戦略
悪い点:
・障害や南京錠が多すぎる
・一本調子なオーガ退治
・チェックポイントがない

『Extinction』は壮大な野心が細かな問題点によって台無しとなったゲームだ。手足を切り落としたり、南京錠を壊しまくるのが、とにかく面倒なのである。操作性とカメラも邪魔ばかりする。小型の敵を倒すのは退屈で無意味なことが多く、猛攻は途切れず、チェックポイントもないため、一部のステージは本当に苦痛でしかない。残酷なスペクタクルと手応えを存分に堪能できる人もいるかもしれないが、『Extinction』は巨人退治を苦痛に変えてしまった。

4.0/10 GameSpot
良い点:
・稀に再浮上する序盤のスリル
悪い点:
・理不尽なほど単調なミッション
・ランダム化されたストーリー・ミッションは陳腐で、意味を成さない
・無意味で浅薄なコンボ・システム
・警告なしで変更されるルールとオブジェクティブ
・物語シークエンス中の分かりにくいプレゼンテーションと出来の悪い台詞

『Extinction』は、何度も何度も自ら墓穴を掘っている。優れたアイデアが単調なミッション、印象に残らない物語、トリプルA価格なのに低い完成度の下敷きになっているのを見るのは、本当にストレスが溜まる。最初の1時間をプレーすればほぼ全てを体験したことになり、あとはその繰り返しが延々と続くだけ。ワゴン行きを運命づけられた、貧弱で一本調子のゲームである。

4.0/10 God is a Geek
良い点:
・優れたプレゼンテーション
・ゴージャスな2Dアニメ・カットシーン
悪い点:
・違和感のあるRaveniiとの戦闘
・恐ろしく単調
・非協力的なカメラと操作性

『Extinction』の設定は理屈では素晴らしいものの、その出来栄えは退屈で、言うことを聞いてくれないカメラと、単純な命令にすら反応しないことのある操作性が足を引っ張っている。

2.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・たまに楽しい移動
・楽しめている人には嬉しい、豊富なオブジェクティブやアーケード・モード
悪い点:
・敵のスケール感や恐怖を感じさせることに失敗している、冗長で退屈なゲームプレーの流れ
・底が浅い戦闘システム
・スカスカのナラティブ
・物足りない美的センスとムービー

技術コンサルタントが専門のスタジオに、創造性や方向性が欠如しているというのは当然のことかもしれない。『Extinction』には良いアイデアがそれなりに詰まっているが、ナラティブから戦闘に至る全ての出来栄えが、平凡で中途半端に感じられるのだ。街を襲う巨人という流れを模倣するのはともかく、独自性を微塵も盛り込むことができていないというのは理解に苦しむ。その価格や宣伝文句が謳っていたようなトリプルA体験には程遠いし、ゲーマーの興味を引くことを目的とした最新CG予告を正当化することは不可能だろう。『Extinction』のことを考えるよりはるか前にプレーする価値のあるゲームが無数に存在している。

良い点:
・それなりに楽しめる最初の1時間
・良く出来た移動システム
悪い点:
・底が浅く、恐ろしく単調なゲームプレー
・非常にチープなグラフィックとプレゼンテーション
・欠点だらけにもかかわらず法外なほど高価

巨大な怪物との戦いは、他のより優れたゲームやアニメを連想させる不快でチープな本作ほど、退屈かつ型通りであるべきではない。

15/100 GamingTrend
良い点:
・なし
悪い点:
・使い回しの敵とアセット
・面白味のない環境
・退屈ですぐ単調になるゲームプレー
・特徴のないキャラクターと物語
・頻繁なバグやグリッチにイライラさせられる

駄作について書くのは楽しくない。ゲーム作りが極めて難しいことは理解しているし、私なら作り方を理解していると主張するつもりもない。しかし、このゲームは決して発売されるべきではなかった。誰かが、どこかの段階で、キャンセルを決断すべきだったのだ。『Extinction』をプレーして得られるものは何もない。無視すべき。