2018年05月17日(木)11時50分

『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』海外レビュー

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欧米でこの5月に発売された『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:PS4
  • 開発:エープラス
  • 販売:バンダイナムコ
7.0/10 Push Square
『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』は、原作アニメの本質を見事に捉えている。ルーナノヴァや様々なダンジョンの探索は本当に楽しい。テンポの悪い物語展開や不安定なフレームレートが足を引っ張っているものの、アニメのファンなら必携だ。
70/100 GameSpew
『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』にはそれなりに問題があるものの、全体としてはかなり楽しめるアドベンチャーに仕上がっている。ファスト・トラベルが可能になるまではルーナノヴァ魔法学校の探索はストレスが溜まるし、イベントは時間との戦いに感じられることもある。それでも、複雑でバランスの取れたダンジョン潜りを理解し始めると、全てが噛み合うようになってくるのだ。アニメのファンでなくとも、『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』を楽しむことはできる。新しいキャラクターに出会うたびに見ることができる任意のおさらい動画のお陰で、誰でも楽しめるはずだ。
3.5/5.0 Hardcore Gamer
不満点はあるものの、『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』は楽しいゲームだ。物語を先に進めるために学園内を行ったり来たりする過程は、もう少し簡略されていれば単調にならなかっただろうし、マップ・システムにも改善の余地があるが、それでも十分に楽しめる体験となっている。会話シークエンスは楽しく、物語は面白い。アクション・シークエンスは、激しいが状況は理解し易い絶妙なバランスとなっている。『ドラゴンボール』や『ソードアート・オンライン』のファンなら分かるように、アニメのゲーム化はリスクが高いものだが、『リトル・ウィッチアカデミア』のファンにとってはありがたいことに、初のゲーム作品はプレーする価値のある出来となっている。開発陣が基本フォーミュラはそのままに問題点を修正すれば、このフランチャイズの未来は明るいだろう。
6.5/10 Wccftech
良い点:
・素晴らしいプレゼンテーション
・魅力的な物語
・チャーミングなキャラクターたち
・面白いタイムトラベル・メカニック
・豊富なカスタマイズ性
悪い点:
・ぎこちないダンジョン潜り体験のせいで目立たないカスタマイズ
・酷いAI
・平凡なダンジョン・デザイン
・ぎこちない操作性
・通常版PS4での酷いパフォーマンス

本作のチャーミングなキャラクターと魅力的な物語があれば、『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』は傑作になりえたかもしれない。悲しいかな、酷いAIやぎこちない操作性、酷いパフォーマンスのせいで、ダンジョン潜りは不快な体験となっている。興味深いフィーチャーやメカニック、優れたプレゼンテーションがあるものの、アニメのファン以外におススメするには不十分なのである。

良い点:
・丁寧に作り込まれた世界
・原作の感覚を見事に再現
・ゲームプレーに隠された優れたRPG要素
悪い点:
・イライラする単純な戦闘
・無意味に時間を浪費するゲームプレー要素
・2つのジャンルの雑な融合

『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』は、熱心なファンにとっては無難な選択肢だが、私のようなカジュアル・ファンにとってはギャンブルであり、その2つに当てはまらない人間にとっては危険な選択肢となるだろう。魔法に満ちた世界を基にしたゲームにしては、魔法のような魅力は殆ど存在していない。

6.0/10 CGMagazine
『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』の見た目やキャラクターたちは非常に魅力的だが、プレー・スタイルが足枷となっている。
『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』は嬉しいファンサービスが満載だ。残念ながら、退屈なゲームの言い訳には不十分である。
4.0/10 Destructoid
『リトル・ウィッチアカデミア:時間の魔法と七不思議』には失望させられた。世界観、キャラクターたち、心は光輝いているし、深みのあるRPGの片鱗すら垣間見える。しかし、酷いデザイン決定から単調なゲームプレー、腹立たしい技術的不具合まで、ひたすらプレーヤーの楽しみの邪魔をするのである。しかも、50ドルもする。このブランドには勿体ゲームであり、時計の針さえ戻せればと願わずにいられない。