2018年06月03日(日)09時44分

『Far: Lone Sails』海外レビュー

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『Far: Lone Sails』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PC
  • 開発:Okomotive
  • 販売:Mixtvision
10/10 GameGrin
『Far: Lone Sails』は、隅々にまで開発陣の情熱が染み入っている。開発の裏側を知ればその理由が分かるように、本作には魂と心がこもっているのだ。2015年に学生の論文として生まれたこのゲームは、それから劇的な進歩を遂げており、旅をテーマにしたゲームに相応しく、世界中を駆け巡った。『Far: Lone Sails』に対しては称賛の言葉しか浮かばないし、諸手を挙げておススメできる。
5.0/5.0 Windows Central
良い点:
・素晴らしいゲームプレー
・ゴージャスな音楽とアート
・効果的でインパクトのある雰囲気
悪い点:
・稀なフレームレートの低下

素晴らしいゲームプレー・メカニック、驚異的なプレゼンテーション、感動的な雰囲気など、『Far: Lone Sails』は現時点で2018年最高のインディ・ゲームだ。

83/100 COGconnected
良い点:
・美しいビジュアル
・美しいサウンドと音楽
・簡単で魅力的なメカニック
・没入感の高い世界
悪い点:
・簡単なパズル
・極めて短いボリューム

『Far: Lone Sails』は、プレーヤー自身のテンポで最後までクリアさせてくれるし、短すぎると感じる人もいるかもしれない。実際、その短さが本作最大の弱点である。ボリュームには物足りなさを感じるものの、内容自体は見事なものだ。パズル自体は面白いのだが、シンプル過ぎて物足りない。ボリュームは、最大でも4時間ほどだろう。なんにせよ、本作が提示する問題解決と芸術性の流れを模倣できるゲームは数少ないだろうし、これほど感情を揺さぶられるゲームはもっと少ないはずだ。

8.25/10 Game Informer
コンセプト: 謎めいた歴史を秘めた不毛の地を進みながら、乗り物を維持し、アップグレードしていく
グラフィック: 美麗な環境が本作のハイライト。しかし、プレーヤー・キャラクターはそれ以外と相性が悪い
サウンド: 適切なタイミングで流れ出す音楽が、恐怖から楽観に至る幅広い感情を喚起する
プレー性: キャラクターの動きと乗り物の操作は心地良い。必要以上を求められることはないが、主人公の動きが堅苦しく感じる時もある
エンターテイメント性: 魅力的な世界で充実した文字のない物語
リプレー性: 控えめ

『Far: Lone Sails』は、クレジットを見終わった後にも末永く記憶に残る類のゲームだ。魅力的なパズルを備えた奇妙な土地での素晴らしいミステリーに加え、プレーヤーと巨大な移動手段の関係性を提供してくれる。粗削りなところはあるし、物理演算が的を外している箇所もあるが、それでも物語が私を掴んで離さないのだ。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・操作に満足感があり、思い入れが生まれやすい船
・目と耳に優しい
・良く出来たミニマリストな環境ストーリーテリング
・明白なアイデンティティと目的
悪い点:
・チェックポイントがリセットされる稀な不具合
・今一つ掘り下げが足りない終末後の世界

『Far: Lone Sails』は感動的な愛らしい体験で、インディ・ゲームの常識を踏まえた上で、ユニークで楽しいゲームに仕上げている。2、3時間でクリアできてしまうほど短いが、末永く脳裏に残るはずだ。旧友を訪ねるかのように、数か月後に再び船を訪れることになるだろう。

7.5/10 DualShockers
『Far: Lone Sails』は複数の賞を受賞しており、ゲームをプレーすればその理由が良く分かる。Okomotiveはそのデビュー作で見事な仕事を見せており、シンプルな物語とゲームプレーを、ゴージャスなビジュアルとサウンドトラックに融合させている。ゾンビだらけの世紀末サバイバル・ゲームを求めるなら、本作が期待に応えることはない。しかし、美しいサウンドトラックを背景にした、干からびた海底を旅する小旅行を求めるなら、『Far: Lone Sails』での旅路を存分に楽しめるはずだ。
おススメ Eurogamer
斬新なランドシップ・メカニック、荘厳な景色と素晴らしいスコアを備えた、悲しげだが明るい、ひたすら心温まるアドベンチャー。

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