2018年06月06日(水)18時31分

『ザ・デッドヒートブレイカーズ』海外レビュー

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『ザ・デッドヒートブレイカーズ』の海外レビューです。

  • ジャンル:タワーディフェンス/レース
  • 機種:3DS
  • 開発:バンプール
  • 販売:任天堂
良い点:
・ケモだち
・大幅に改善されたタワーディフェンス要素
・町セクション
悪い点:
・テンポが遅い
・単調になりがちな町のミニゲーム

私は過去作が好きではなかったので、『ザ・デッドヒートブレイカーズ』への期待値はかなり低かった。それだけに、本作の仕上がりは驚きで、タワーディフェンスに巧みなヒネリを加え、町セクションを大幅に改善することで、より充実したゲームとなっている。私は昔からジローというキャラクターが好きだったので、彼のゲームを楽しめるのは本当に嬉しい。唯一残念なのは、もう寿命が尽きそうな3DSで発売されたことくらい。Switchを置いて3DSで遊ぶゲームを探しているなら、『ザ・デッドヒートブレイカーズ』がおススメだ。無口なアルマジロがSwitchというより良い環境に引っ越してくれることを願って。

8.0/10 Cubed3
ジローと愛らしいハムスターのリッスが、新鮮な未来的西部劇でタワーディフェンスに返り咲いた。『ザ・デッドヒートブレイカーズ』は過去作を進化させ、手に汗握るレースでアクションを盛り上げつつ、魅力的なキャラクターたちでユニバースを拡張。難易度曲線は険しいし、タワーディフェンスを熟知するには時間が不可欠だが、愛くるしい動物たちにはその価値がある。
4.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・スピーディでタイトな戦闘
・アクション、レース、タワーディフェンスの見事なミックス
・Miiの巧みな活用
・戦闘時のテンションを上げてくれる素晴らしいサウンドトラック
悪い点:
・少々退屈なパートナーAI
・単調になりがちな終盤

『ザ・デッドヒートブレイカーズ』は、仕事、拠点の防御、レースへの参加という厳しいスケジュールに沿っている。長い目で見ると単調かもしれないが、多種多様な仕事や異なるコース・デザイン、敵のバリエーションで変化を付けている。仕事と開拓者の警護を行ったり来たりさせられるものの、私は最高に楽しむことができた。『ザ・デッドヒートブレイカーズ』は、レースとアクション両方の観点からも新鮮な体験で、そこにタワーディフェンスを存分に盛り込むことで、極めてユニークな体験となっている。

4.0/5.0 Hardcore Gamer
『ザ・デッドヒートブレイカーズ』は、文句なくシリーズ最高傑作だ。ぎこちないタッチ操作を廃止しつつ多彩なゲームプレーを提供、簡素化された戦闘も新たなアプローチにピッタリだ。素晴らしい入門編であると同時に、既存ファンも新要素をすぐ習得することができる。戦闘のバラエティ不足は、集中力が勝敗を左右する戦略性で補っている。タワーディフェンスや戦略的アクションが好きなら、このジャンルの傑作と言える『ザ・デッドヒートブレイカーズ』を購入すべきだろう。
7.75/10 Game Informer
コンセプト: 『マッドマックス』風の世紀末の下人となったエイリアンの侵略を、擬人化された動物たちと一緒に食い止める
グラフィック: 動物たちのキャラクター・デザインは最高だし、動物化されたMiiを見れるのは嬉しいが、環境も敵もエキサイティングではない
サウンド: 『どうぶつの森』風のブツブツ言うボイスは飽きやすいし、サウンドトラックも印象に残らない
プレー性: ジローの操作はスピーディで滑らかだが、ブーストに慣れるには時間がかかる
エンターテイメント性: アクションとスピードが途切れないのはエキサイティングだが、キャラクター同士のやり取りは過剰に長く、ステージはどれもスキップ不可能なチュートリアルに感じられる
リプレー性: 控えめ

各ステージごとに用意された嬉しくないチュートリアル、テンポの悪いスピーチ、ステージの再プレー、ガンナーの雇用といったストレスの溜まる要素にもかかわらず、私は土台となるアクションと店の経営を楽しんだ。アクションに辿り着くまでの苦労は耐え難いが、遂に到達した時には、満足できるはずだ。ジローでステージ中を疾走したり、敵を叩きのめしたり、友達や家族の動物版を危機一髪のところで助け出せた時の達成感は格別である。

7.0/10 Nintendo Life
『ザ・デッドヒートブレイカーズ』は、シリーズ初期作の長所に改善を施し、より洗練されたパッケージに仕上がっている。しかし、過去作の欠点は健在で、単調さには少しウンザリさせられるし、10ドルからフル・プライスへの飛躍も正当化できているとは思えない。楽しい上出来の体験ではあるものの、まだ納得していないなら、もう少し熟考した方が良いかもしれない。
6.0/10 GameSpot
良い点:
・アクションと静かな場面の絶妙なバランス
・たっぷり笑わせてくれる愛らしいキャラクターたち
・騒々しく満足感のあるアクション満載の見せ場
悪い点:
・苦痛になりがちなボタン配置
・メイン・ミッションと大差なく、練習にもならないサイド・ミッション
・飽きやすい単調なゲームプレー

『ザ・デッドヒートブレイカーズ』は一気にプレーしてこそのゲームだ。そうすると多くの弱点が露わになるが、決して出来が悪いわけではなく、ただ飽きてしまうだけなのだ。良く出来た楽しいゲームで、頭やテクニックがあまり必要とされないバカっぽいゲームを必要とする子供には最適かもしれない。

良い点:
・楽しい『マッドマックス』っぽい舞台設定
・優れたグラフィック
・繊細さが増したタワーディフェンス要素
・改善された操作性
悪い点:
・アクションからストラテジー、町の探索まで、全ての要素が浅薄で単調
・退屈でやりがいのない戦闘
・高価すぎる

近年で最も要望が少なかった任天堂の続編は、比較的お金がかかっているものの、それでも退屈で単調なタワーディフェンスとシンプル過ぎるアクションの融合だ。