2018年07月21日(土)00時01分

『Tempest 4000』海外レビュー

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『Tempest 4000』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Llamasoft
  • 販売:Atari
  • 概要:80年代の名作シューター『Tempest』のシリーズ最新作
84/100 GamesBeat

私は恋に落ちることを期待して『Tempest 4000』に臨んだが、不可思議な省略に失望させられる結果となった。どう使えばいいかも分からないのになぜ3種類のサウンドトラックが収録されているのか?VRモードはどこだ?ウェブ表示がどうしてこんなに小さいのか?欠けている部分ではなくある部分でゲームを評価したいのはやまやまだが、『Tempest 4000』は部分的にしかポテンシャルを発揮できていない。

不完全であっても、『Tempest 4000』はプレーする価値がある。ビジュアルは魅惑的だし、音楽は発売当時と同じくらいパワフル、敵を一掃するのは相変わらずやりがいがある。荒削りなステージを許容できれば、楽しい印象的なゲームとなっている。『Tempest 2000』のようなモダン・クラシックになるよう、Llamasoftにはパッチで磨きをかけてもらいたい。

良い点:
・未だにユニークさが色褪せない、時代を超越したゲームプレーと設定
・4Kで映えるサイケデリックなグラフィック
悪い点:
・『TxK』と比較すると非常に高価で、新フィーチャーがほぼないことを考えると腹立たしい

ようやく『TxK』があるべきタイトルを授かったが、凄まじく高価な価格設定と革新性の欠落がチャンスを台無しにしている。

8.0/10 GameSpew

『Tempest 4000』は最高のゲームだ。しかし、買おうと思うなら予想以上の出費を強いられることになる。定価分の価値があるかどうかは人それぞれだが、ゲーム自体が最高に楽しいことは保証しよう。古典を現代に蘇らせた本作は、シンプル・イズ・ベストを証明している。

8.0/10 CGMagazine

『Tempest 4000』は、オリジナルと『Tempest 2000』のファン向けのラブレターだが、それ以外の人間にとっては、楽しいが極めるのは困難な、アーケード風シンセ満載ゲームとなっている。

7.6/10 Wccftech

良い点:
・シリーズ最高のグラフィック
・変わらず手軽にプレーできる
・すぐ止まることができるタイトな操作性
悪い点:
・『Tempest 2000』『TxK』との違いがほぼない
・高価
・画面が見にくくなる爆発エフェクト
・ウェーブが進むとあっという間に敵に圧倒されてしまう

アーケードの古典を蘇らせたJeff Minter氏最新作は、『Tempest』最高のバージョンとして全く色褪せていないが、価格と『TxK』との違いの無さのせいで、30ドルでの購入をおススメするのは困難だ。

7.0/10 Shacknews

良い点:
・トリッピーでカラフルなビジュアル
・中毒性のある古典的アーケード・ゲームプレー
・やり込み甲斐がある
悪い点:
・稀にイライラさせられる操作性
・少ないコンテンツ

操作性の問題を許容できれば、大いに楽しめるゲームだ。クラシックやピュア、サバイバルといった『Tempest 4000』の各モードは、気分に応じたプレー・スタイルを提供してくれる。たまにイライラするとはいえ、敵が現れる深淵を表現した真っ黒な背景やカオスなゲームプレー、様々な色彩の開花は体験する価値があるものだ。古典的『Tempest』やベクター・グラフィックのファンとして、私はアップグレードされたエフェクトやポリゴン数の増した敵、先に進むにつれ表示される簡潔なメッセージなどを大いに楽しませてもらった。

残念ながら、何度か長くプレーしてしまうと、もうプレーを継続する理由がなくなってしまう。短時間で爆発的な楽しさを提供してくれるとはいえ、あくまで必要最低限のパッケージに過ぎないのである。操作性の調整や追加コンテンツ、いくつかの変更を加えれば、シリーズ最高傑作になるかもしれないが、現時点でも十分に最高の気晴らしになるシリーズ最新作である。

7.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・純粋なアーケード・アクション
・ノリノリの90年代テクノ・サウンドトラック
・中毒性のある「あともう一回」ゲームプレー
悪い点:
・過剰な画面エフェクト
・『TxK』経験者には新鮮味がない

Vitaでやり込みまくった『TxK』は私のお気に入りの一つだったので、これといった新鮮味のない『Tempest 4000』には失望させられた。高めの価格帯を考えれば尚更である。最高のゲームであることに変わりはないので、パッチで過剰なエフェクトを押さえてくれることを望みたい。カットシーンや収集要素といった、ビデオゲームを蝕むくだらないものに飽き飽きしていて、本格的な昔気質のアーケード・アクションを欲しているなら、チェックする価値がある。

6.0/10 Push Square

『Tempest 4000』は、プレー後はシャワーで洗い流したくなるほどのデジタル破片と眩い光に満ちた楽しいゲームだ。しかし、プレーしたゲームと中身は同じだ――4Kではないものの、『Tempest』は『Tempest』であり、『Tempest 4000』もそれ以外になろうとはしていない。それ自体は悪いことではないのだが、チャッキーチーズの創立者ノーラン・ブッシュネルへの隠しメッセージやビジュライザー・エフェクトで十分なのかは定かではない。どれだけ好きであっても、Minter氏のお約束ネタもそろそろ賞味期限が切れかけているように感じられる。Atariの弁護団は、このプロジェクトを冬眠させておくべきだったのかもしれない。