2018年08月04日(土)15時57分

『Chasm』海外レビュー

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『Chasm』の海外レビューです。

  • ジャンル:メトロイドヴァニア
  • 機種:PS4/PC/Vita
  • 開発:Bit Kid Inc.
  • 販売:Bit Kid Inc.
  • 概要:2013年にKickstarterで開発費の調達に成功したアメリカ産インディ・ゲーム
8.0/10 GameSpot

良い点:
・手に汗握る戦闘
・最高のアニメーションを備えた強力なビジュアル・デザイン
・武器や相手の豊富なバラエティ
・難易度が高いが公平な前半
悪い点:
・印象に残らない物語
・ムラのある難易度バランス

欠点は明白とはいえ、『Chasm』は練られたアドベンチャーで、1周目に費やした12時間ほどの間、私は一度しか迷わなかった。迷子になることが一番イライラするジャンルにおいて、これは大きなボーナスだろう。クリアした後ですら、より手ごわい敵を相手に腕試しをしたり、1周目に逃したシークレットを探し出すために、新たな冒険に出たくてたまらなくなるのだ。自動生成マップが大したことないのは残念だし、バランスもあまりよくないが、一流の戦闘とビジュアル・デザインのお陰で、楽しい時間を過ごせるはずだ。

8.0/10 DualShockers

どれを選んで良いのか迷ってしまうほどメトロイドヴァニア市場は混み合っているが、このジャンルのファンは『Chasm』を素通りすべきではない。本作は開発に6年を要したが、ビジュアルや操作性のクオリティ、自動生成の部屋配置の出来栄えを見る限り、その6年は報われたようだ。

4.0/5.0 USgamer

『Chasm』は、自動生成を用いたインディ・メトロイドヴァニアだが、ローグライクではない。『Chasm』は、リプレー性を高めるために毎回新しいマップを自動生成してくれる。キャンペーン中はマップは固定なので、探索と暗記を助長する。『Chasm』は、新たなルートを開拓するためのアビリティを見つけたり、困難なプラットフォーミング・チャレンジを克服するという、移動が全てのゲームだ。開発に5年もかかっているせいで他のゲームに抜かされてしまった要素もあるが、『Chasm』自体はそれでも良く出来ている。

78/100 PC Gamer

美しいピクセル・アートやタイトな操作性など、『Chasm』は控えめながらもメトロイドヴァニアの優れた現代解釈だ。

7.5/10 Game Informer

コンセプト: 自動生成エリアで構成される『Metroid』風ファンタジー・アドベンチャー
グラフィック: レトロなピクセル・アートは非常に美しく、多種多様な環境や恐ろしい敵をフィーチャー
サウンド: サウンドトラックは控えめだが、ムードのある背景ノイズは飽きることがない
プレー性: プラットフォーミング・シークエンスはやりがいがあるし、戦闘にも周到な精密性が求められるが、操作性は必ずしもレスポンスが良いとは言えない
エンターテイメント性: 『Chasm』には『Metroid』の良さがたくさん詰まっているが、ランダム性のせいでマップの出来はピンキリだ
リプレー性: 控えめ

『Chasm』は最高のプラットフォーミングや環境に満ちているが、そうした要素はランダムに生成されるため、体験自体はムラのある出来となっている。Bit Kidは、プレーするたびに新たな展開が待つ『Metroid』風体験を提供してくれるが、私は1周だけでも安定した楽しみを提供してくれる方が良い。

75/100 RPG Fan

良い点:
・『月下の夜想曲』系統の快適で楽しいアドベンチャー
・驚異的なメカニック
悪い点:
・斬新さがない

技術的に素晴らしい自動生成ダンジョンが全く活かされておらず、独自性を確立することに失敗している。

7.0/10 Destructoid

欠点はあるものの、『Chasm』は待った甲斐があった。ゴージャスで耳にも優しく、現時点で古典と呼ぶほどではないものの、ジャンルへの敬意を忘れていない。続編はここまで時間がかからないことを願う。

7.0/10 IGN

『Chasm』は綺麗で楽しいメトロイドヴァニアで、クールなアイデアを沢山盛り込んでいるものの、エキサイティングさに欠けている。生成されるマップは探索し甲斐があるし、見事に描画された敵が満載だが、部屋の単調さと全体の没個性がリプレー性を損ねている。『Chasm』は、1周する分には大いに楽しめるものの、すぐ2周目に挑みたくなるようなプラットフォーマーではない。