2018年09月02日(日)13時27分

『ウイニングイレブン 2019』海外レビュー

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『ウイニングイレブン 2019』の海外レビューです。

  • ジャンル:スポーツ
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:ウイニングイレブンプロダクション
  • 販売:コナミ
  • 概要:ピッチ上のリアリズムを追求した、長寿サッカー・フランチャイズのシリーズ最新作
8.5/10 Game Informer

コンセプト: マスター・リーグとMyClubに細かな変更が加えられているが、ハイライトはやはり試合のプレー感覚だ
グラフィック: ピッチは非常に美しい。選手の顔も相変わらず綺麗だが、感情表現は稚拙だ
サウンド: 試合開始前に実況陣が前の試合のスコアなどに言及してくれるが、それも最初だけ
プレー性: 選手の切り替えが昨年から劣化しているように感じられ、意図せぬ選手を操作することがある
エンターテイメント性: ゲームプレーは変わらず魅力的だが、シリーズが次の段階に上がるにはゲームプレーとマスター・リーグに変化が不可欠だ
リプレー性: 高め

ボールをフリックする様に見惚れたり、マスター・リーグで自分のクラブの未来を思い描いたり、『ウイイレ』の良いところに酔いしれるのは簡単だ。しかし、そんな畏敬の念も、更なる努力が必要な不適当な瞬間にぶち壊されてしまう。あと数歩で大傑作が生まれるフランチャイズだけに、いくつかの欠点にストレスが溜まるのだ。

『ウイイレ2019』は、現時点で史上最高のサッカー・シミュで、『FIFA』には到底到達できない深みと迫真性を実現している。ゲーム・モードのバラエティも豊富で、末永く楽しませてくれるはずだ。最大の欠点は、当然ながら公式ライセンス不足だ。そのせいで、残念ながら『FIFA』の乗り気ではないファン以外を奪い取ることは極めて困難だろう。

8.2/10 IGN

新モードが目当てなら、『ウイニングイレブン 2019』は買うべきではない。既存モードへの大きな変化もなく、変化はどれも些細なものだ。仮に買うつもりなら、過去作との差別化に貢献する選手の個性へのフォーカスを目当てに買うべきだろう。個別のアニメーションの導入などではなく、各選手の癖を正確に再現しているのである。サッカーというのは結局、肉体と精神の戦いなのだ。鮮明で充実したアクションから水面下で行われるマインド・ゲームまで、『ウイイレ2019』はその両方を見事に捉えたゲームなのである。

4.0/5.0 Games Radar+

良い点:
・文句なく史上最高に美しいサッカー・ゲーム
・新たなファースト・タッチ・システムのお陰で全ての試合が個性的
・ほぼ完璧なまでに磨き上げられたピッチ上のアクション
悪い点:
・マスター・リーグに変化がない
・新フィーチャーが殆どない

フィーチャーこそ薄目ではあるが、『ウイニングイレブン 2019』はピッチ上が全てであることを証明している。

7.0/10 Push Square

全てを刷新するのではなく、『ウイニングイレブン 2019』は長期的にファンを喜ばせる手の込んだフィーチャーを備えたゲームプレーを磨き上げ続けている。しかしながら、モードやライセンスに大きな追加がないため、話題に欠けるのである。『ウイニングイレブン』の売りは健在なのだが、目新しさに欠ける。

3.5/5.0 Twinfinite

良い点:
・特に攻撃とパス回しが素晴らしいサッカー
・素晴らしいスタジアム、選手の振る舞い、ライセンス使用
・AI操作の対戦相手のクオリティ
悪い点:
・ライセンス不足がポテンシャルを阻害
・根本的な問題を一向に改善しない
・少し厳しすぎるディフェンス

『ウイニングイレブン 2019』を買うべきかどうかは、人それぞれだろう。私は、雑な部分も許せてしまう。サッカー、特に攻撃面が非常に良く出来ているのだ。にもかかわらず、このシリーズに対する私の感嘆の気持ちは、僅かな失望が邪魔をするのだ。もう少し進化したらどうなるのかという気持ちが拭えないのである。

組織面とライセンス面に欠点を抱えているにしても、『ウイニングイレブン 2019』は最高のフランチャイズ最新作となっている。

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