2018年09月14日(金)14時08分

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』海外レビュー

coven.jpg

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:PS4/PC/Switch/Vita
  • 開発:日本一ソフトウェア
  • 販売:日本一ソフトウェア
  • 概要:2016年にVitaで発売され、Switch版の発売に合わせてこの9月に欧米で発売されたダンジョンRPG

日本一ソフトウェアは、伝統的なJRPGジャンルの範疇で実験を繰り返すデベロッパーであり続けている。『ディスガイア』はタクティカルJRPGに異なるアプローチを提供、2本の『魔女と百騎兵』はアクションJRPGで興味深い試みをしてきた。一風違うということは万人向けではないということでもあるが、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は日本一ソフトウェアにとって最も成熟した、繊細かつ興味深い作品だろう。

良い点:
・極めてシャープな戦闘システム
・ダンジョン探索
・非常にバランスが良い
・優れたユーモア・センス
悪い点:
・敵のバラエティが少な目
・奇妙な物語設定

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、私が待ち望んだダンジョン探索ゲームだ。キャラクターを育て上げて戦闘で使う過程は、極めて良く出来ている。準備過程の重要性を実感するし、その後への心構えをさせてくれる。物語設定やあまり多くない敵の種類について言いたいことはあるものの、大局的には許容できるはず。どんなゲームになりたいのか心得たゲームだし、私も喜んで100時間近くを捧げることができる。末永く楽しめるゲームを探しているなら、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』がおススメだ。

8.5/10 God is a Geek

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、全てのダンジョンRPGファンが購入すべきゲームだ。最高のダンジョン、面白い物語、中毒性のあるカスタマイズによって新鮮味を維持。これほど気に入るとは想像しなかったが、既に私のダンジョンRPGオールタイム・ベスト入りを果たしている。『ディスガイア』のファンなら、ビジュアルやキャラクターを見ればどんなゲームか分かるだろうし、『世界樹の迷宮』のファンにとっては夢のゲームである。

8.1/10 Wccftech

良い点:
・他の日本一ソフトウェア作品よりもはるかにダークで物語を面白くしてくれるアンチ・ヒーローなドロニア
・洗練されたエクスペリエンス作品に匹敵する優れたダンジョン探索
・最後には40人のキャラバンに成長
・パワーレベラーの夢のようなキャラクターやパーティのカスタマイズ性
悪い点:
・キャラクターやアイテム融合システムを理解する敷居が高い
・間違って戦闘から逃げてしまったせいで1時間分の経験値を失うのは楽しいはずがない
・妖路歴程以外は陳腐な物語

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は、『世界樹』風のRPGをSwitchでプレーしたい人の希望を叶えてくれるが、日本一の優秀なチームが全てを詰め込んだ本作は、良くも悪くも過剰の考察となっている。

7.9/10 Video Chums

良い点:
・革新的メカニックを含む、優れたダンジョン探索ゲームプレー
・やりがいのあるパーティ管理
・最高のユーモア・センス
悪い点:
・シンプルなミスが過剰なほど絶望的な結果をもたらす
・敵のバラエティが少ない
・当て推量に依存する一部のダンジョン

欠点はあるものの、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は私がプレーしたダンジョン探索ゲームの中でも最高に楽しむことができた。開かれた進行システムとやりがいのあるパーティ成長メカニックが、充実した冒険を生み出している。

良い点:
・深みのあるキャラクター作成
・ユニークなパーティ・システム
・広大な迷宮
悪い点:
・少しもの悲し過ぎる物語

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は確実におとぎ話ではないが、よりダークで成熟したトーンが気にならないなら、試してみる価値はあるだろう。迷宮を隅々まで探索するのはやりがいがあるし、ユニークな戦闘システムと深みのあるキャラクター作成システムがプレーヤーを飽きさせないはずだ。

7.0/10 Nintendo Life

1人称のダンジョン探索RPGというジャンルは、これまでに無意味に分かりにくく難易度の高いゲームを生み出してきたが、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』は分かり易い戦闘システム、バカっぽいキャラクターたち、ダンジョン難易度の変更可能といった要素によって、落とし穴を回避している。カットシーンは少し独りよがりで長すぎるきらいがあるものの、声優の演技は驚くほど優れているし、一部の物語展開には首を傾げたくなるとはいえ、日本一は魅力的な世界を作り出している。ダンジョンのデザインは少し単調ではあるが、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』はこの古いジャンルの入門編に最適である。

3.0/5.0 Hardcore Gamer

古典的な1人称ダンジョン探索ゲームを模した『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』には、優れたアイデアや盛り沢山の情熱が詰まっている。戦利品の収集や使い捨てユニットのレベル上げ以外の目的がない、数時間の気晴らしを求めるなら、その欲望を満たしてくれるはずだ。悲しいかな、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』はまやかしの奥深さしかない、複雑すぎるゲームとなっている。不必要な物語、中盤のコミュニケーション不足、整理整頓が必要なインターフェースの数々など、いつもの『ディスガイア』路線からの逸脱を目指した本作は、魅力的な箇所もあるとはいえ、序盤の楽しさを相殺するほど面倒でイライラさせられるゲームに落ち着いている。

最新記事