2018年09月24日(月)20時20分

『The Bard’s Tale IV: Barrows Deep』海外レビュー

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『The Bard’s Tale IV: Barrows Deep』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:PC
  • 開発:inXile Entertainment
  • 販売:inXile Entertainment
  • 概要:80年代の人気シリーズ『The Bard’s Tale』のおよそ30年振りとなるナンバリング最新作
8.8/10 MMORPG.com

良い点:
・面白いキャラクターたち
・好きにプレーできる
・奥深い伝承を備えた一貫性のある物語
悪い点:
・扱い辛いUI
・相反するデザイン要素
・Review Board

これは祖父世代のRPGだが、現代向けに作られている。あらゆるタイプ、あらゆる年齢層、あらゆる経験を持つRPG好きのためのゲームなのだ。『The Bard’s Tale IV』は、正々堂々と先人たちの足跡をなぞっている。古典的フィーチャーの数々を現代化。新鮮かつルーツに忠実だ。ベテランから初心者までにおススメできる。

既にプレーし始めているなら、君の後に続く冒険家のためにも、ネタバレだけはしないであげて欲しい。

86/100 COGconnected

良い点:
・素晴らしい音楽と物語
・面白い戦闘スタイル
・優れたパズル
・豊富なオプション
・最高のビジュアル
悪い点:
・自分でネタバレすることがある
・長いロード時間
・稀なクラッシュ

全てに言及するのは不可能なほど、本作は長所が満載だ。最初からカスタマイズ・オプションが豊富で、キャラクター作成だけではなく、クラスやスキルまで、最初から豊富なカスタマイズ・オプションが用意されている。クラスごとに60から70のスキルが存在するのだ。まだ触れてもいないパズルは難易度のバランスが絶妙で、退屈ではなく難しすぎることもない。たまに自分でネタバレすることがあるとはいえ、物語は最高。戦闘は盛り沢山で飽きさせないが、そう感じない人も少なくないかもしれない。いくつかのパフォーマンス上の不具合を除けば、嫌いになるのが難しいゲームだ。興味深いことに、InXile Entertainmentの最高経営責任者Brian Fargo氏は本作の発売前に、『The Bard’s Tale IV』が最初の18か月で200万本以上売れたら、Interplayを買い戻す意思があることを明言していた。本作は1年半で200万本以上売れるだろうか?その可能性は十分あるはずだ。

8.5/10 GameGrin

『The Bard’s Tale IV: Barrows Deep』は、はるか昔の古典的ダンジョン探索フォーミュラを再訪しつつ、メカニックに手を加えることを恐れていない。息を呑むビジュアルを、ゲール民謡が盛り上げている。

4.0/5.0 DarkStation

『The Bard’s Tale IV: Barrows Deep』は、最近の大作と肩を並べるアクションRPGを期待すると失望するかもしれない。最先端グラフィックと息もつかせぬアクションや戦闘を備えた、映画的体験ではないのだ。しかし、多くの尊敬を集めるフランチャイズの遺産でもあり進化形でもある古典的ダンジョン探索の超強化版と見なせば、物語、パズル、繊細な戦闘、素晴らしい音楽、多彩な環境に満足するはずだ。お馴染みのロケーションが多数登場する『The Bard’s Tale IV』は、ダンジョン探索ゲームの象徴の一つへの入門編と同時に続編でもある。健在のユーモア・センスは、冒険は必ずしも超シリアスでなくとも良いということを思い出させてくれる。

7.9/10 Wccftech

良い点:
・楽しい探索
・練られた戦闘
・想像性に富む世界観
・魂を優しく包み込んでくれる
悪い点:
・未完成に感じるステルス・システム
・退屈な会話

細かな欠点は散見されるものの、『The Bard’s Tale IV: Barrows Deep』はやり込み甲斐のある素晴らしいRPGに仕上がっている。

7.75/10 Game Informer

コンセプト: パズル、モンスター、財宝が満載の古典的ダンジョン探索ゲーム
グラフィック: 化石のようなCRPGのグリッドを模倣しているにもかかわらず、リアリズムとシュールさの奇妙なミックスが魅惑的な環境を生み出している
サウンド: ベースとなる音楽は『Bard’s Tale』であり、軽快なメロディと声優の演技が没入感を増す
プレー性: 簡素化されたキャラクター作成とスキル・システムのお陰で敷居は低いが、昔ながらのスタイルと行ったり来たりのパズルは敷居が高い
エンターテイメント性: 古典RPGのフォーマットの現代版だが、ストレスが溜まりがちなパズルがダンジョン探索の足枷に
リプレー性: 控えめ

『The Bard’s Tale IV』は、ルーツに忠実でありつつ昔気質のRPGの敷居を下げているが、楽しい複雑さが犠牲になっている。長いパズル迷路が素晴らしい戦闘システムの足を引っ張っているし、大規模な戦闘の直後の稀なクラッシュにはやる気が失せる。とはいえ、魅惑的な新世代ファッションを身にまとったビンテージ・スタイルを求めるなら、『The Bard’s Tale IV』の人を引き付けるメロディがプレーヤーを導いてくれるはずだ。

6.0/10 Shacknews

良い点:
・キャラクター・カスタマイズ
・没入感のある世界
悪い点:
・分かりにくい戦闘
・物足りない物語
・バグやパフォーマンス上の不具合

『The Bard’s Tale IV』は出だしこそ好調だったものの、80年代に置き去りにすべきだったフランチャイズの退屈な最新作となっている。奥深いキャラクター作成やカスタマイズ、没入感の高い世界観は嬉しいが、貧弱な戦闘や物足りない物語の埋め合わせにはなっていない。『The Bard’s Tale IV: Barrows Deep』は昔気質のRPGを現代に蘇らせようとしたゲームだが、むしろそれらが数十年前に絶滅した理由を再確認させてしまっている。

2.0/5.0 Trusted Reviews

良い点:
・グリッド・システムのお陰で魅力的な戦闘
・理不尽さを感じさせないパズル
・世界観構築に寄与する音楽
悪い点:
・醜い箇所がある
・バグが多い
・最低限の物語

バグを考慮しなければ、『The Bard’s Tale IV』はせいぜいそこそこといったところ。バグを考慮に入れるなら、ノスタルジアは置いておいてHDリマスター版『The Bard’s Tale I』から『III』をプレーした方が良いだろう。レビュー・バージョンの時点でいくつかのバグは修正されたものの、我々が現在プレーしているバージョンにも技術的不具合が残っているし、滑らかに動いたとしても平凡な体験に過ぎないのである。改善の余地はあるが、現状のままでは熱心なファンにすらおススメできない。

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