2018年09月27日(木)14時08分

『The Walking Dead: The Final Season, Episode 2 - Suffer the Children』海外レビュー

wd.jpg

『The Walking Dead: The Final Season, Episode 2 - Suffer the Children』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/Switch
  • 開発:Telltale Games
  • 販売:Telltale Games
  • 概要:人気ゾンビ・コミックを基にしたアドベンチャー・ゲームの最終シーズン
83/100 COGconnected

良い点:
・困難なモラル的ジレンマ
・最高の脚本
・楽しい戦闘
悪い点:
・相変わらず深みに欠けるゲームプレー・メカニック
・中弛みするプロット

エピソード1からあまり変化はないし、物語はまとまりに欠けるきらいがあるものの、『Suffer the Children』は楽しめる仕上がりで、プレーする価値は十分にある。AJが道を外れないよう必死で頑張りつつ、生き残るためにゾンビの頭に尖った物体を突き刺すことになる。いつもの巧みな脚本とキャラクター描写など、Telltale Gamesは改めて彼らの『The Walking Dead』が媒体を問わずこのフランチャイズ最良の形であることを証明している。これがこのシリーズ(そしてスタジオにとっても)最後になるとするなら、有終の美を飾れるはずだ。さようならTelltale、楽しかったぞ。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・相変わらず残酷で充実した刷新された戦闘システム
・息が詰まりそうな荒涼としたトーンからの逸脱
・AJとの過去の会話やゲームプレー上の決断が生む魅力的な結果
悪い点:
・不可欠なインパクトに欠ける、物足りない弓矢での戦闘

Telltaleが冒したメカニックやトーンにおけるリスクは、そのほぼ全てがこのエピソードで実を結んでおり、目にすることはもうないかもしれない明るい未来を示唆している。もしこれが彼女に出会える最後になるなら、彼女、そしてこのシリーズの現状は、『The Walking Dead』に期待できるハッピー・エンドに最も近いものなのかもしれない。

『The Walking Dead: The Final Season, Episode 2 - Suffer the Children』は素晴らしいエピソード1を引き継いでいるが、状況の変化に伴い、クレジットが流れた後の感情も変わった。Clementineの最後のストーリーラインを見逃してしまうのは、ビデオゲーム史に残る愚行である。採点をそのままにしたのは、まだ自体が変わる可能性があるし、作品自体はそれとして評価すべきだからだ。まだ『The Walking Dead: The Final Season』を購入していない人は、もう買わない方が良いと断言できるだろう。ずっと旅を共にしてきた人なら、たとえ希望通りとはいかなくとも、少なくとも別れを告げることはできるはずだ。

7.0/10 Wccftech

良い点:
・共感を呼ぶClemとAJの関係性
・豊富なファンサービス
・嵐の予感
・ティーン同士の気まずいイチャイチャ
悪い点:
・キャラクターよりもプロット重視
・回収されないかもしれないクリフハンガー・エンディング
・イライラするアクション/シューティング・シークエンス

全4話とされるシリーズの中盤のエピソードとして、『The Walking Dead: The Final Season, Episode 2』はそつなく仕事をこなしている。プロットは少し中弛みしているものの、それでも感動的な場面や興味深い新旧キャラクターたちを提供してくれる。これがゲーム史に残るナラティブ・ビデオゲーム・デベロッパーによる最後に作品なるかもしれないというのは、酷く落胆させられる。残りのエピソードがどうにかして墓場から復活してくれることを願いたい。

7.0/10 Destructoid

『The Walking Dead』は、悲しい結末を迎えたにもかかわらず、ビデオゲームの歴史に驚異的な爪痕を残している。壮大なアドベンチャーを生み出すために全力を注いだアーティスト、作家、プログラマー、声優といった才能溢れる面々は、より優れた、より明るい、よりハッピーなシナリオに移行する資格がある。Clementineに関しては、彼女の未来に何が待ち受けているのかは誰にも分からない。なにはともあれ、彼女はビデオゲーム史と何万という世界中のファンの心に永遠に残り続けることは間違いないはずだ。

3.5/5.0 USgamer

このエピソード2は極めて感動的で感情を揺さぶられるとはいえ、以前目にしたという感覚がどうしても拭えない。残酷な戦いの下地は出揃っているものの、比較するとそこまでの過程が稚拙に感じられてしまう。とはいえ、『The Walking Dead: The Final Season』の心臓は相変わらず友情だし、キャラクター同士のやり取り、そしてこのエピソード2の突出した脚本にある。

5.0/10 IGN

振り返ってみると、この最終シーズンはシーズン1の正反対のように感じられる。巧みなヒネリで驚かせたり、キャラクター描写に時間を割く代わりに、このエピソード2はキャラクターたちや決断、場面が、予定調和な場面や結果に道を譲る、使い古された型通りの攻勢に固執している。テレビ・ドラマ(そしてコミック)と平行して4シーズンに亘って継続してきたしたせいで、もうアイデアが枯渇してしまったのかもしれないが、ないがしろにされたClementineとAJ以外のキャラクターたち、結果に意味がない使い回しの状況のせいで、このシーズンはシリーズのフィナーレに向かってよろよろと足を進めるだけだ。

最新記事