2018年10月01日(月)15時43分

『METAL MAX Xeno -滅ぼされざる者たち-』海外レビュー

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海外でこの9月に発売された『METAL MAX Xeno -滅ぼされざる者たち-』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:PS4/Vita
  • 開発:角川ゲームス/キャトルコール/24Frame
  • 販売:角川ゲームス
  • 概要:91年から続く近未来戦車RPGの5年振りとなるシリーズ6作目

良い点:
・終わりなき戦車いじり
・JRPG風味の素晴らしいロック・サウンドトラック
・奇抜でエキサイティングなトーン
悪い点:
・低予算だからといってそれが魅力になるとは限らない
・作業感の強い序盤
・ランダムな難易度の急上昇

優れたストーリーテリングを期待すると、肩透かしを食らうだろう。『METAL MAX Xeno』は、困惑した怒り狂う生存者たちが、死や飢餓、性欲、自分の戦車の凄さ、悪者の死を叫ぶのが全てだ。その正直さが新鮮だし、斜に構えていないのがむしろ喜ばしい。それでも、本作は単純でベタな部類に入るだろう。本作は無数の選択肢が提示され、そこからクールな何かを生み出すゲームなのである。ひたすらメニューをいじくり、数字を凝視し、素材を集めることになるが、その作業の最後には、邪悪な殺人ロボへの天罰が待っている。丹念に作り上げた戦車で奴らを粉々にするほど、スカッとすることはない。『METAL MAX Xeno』は、ぎくしゃくした奇抜で醜い、でたらめなゲームではあるが、私は片時も目を離すことができなかった。

7.5/10 DualShockers

トリプルAゲームが大量に発売されている今年、小規模なゲームが埋もれてしまうのは致し方ないが、『METAL MAX Xeno』が埋もれてしまわないことを願う。不満点も多いものの、私は本作を楽しんだし、このシリーズのことは殆ど知らなかっただけに、私にとっては嬉しい驚きとなった。価格も40ドルとお手頃なので、『METAL MAX Xeno』はJRPG好きがライブラリーに加える価値がある作品だ。

6.5/10 Video Chums

良い点:
・お手軽にプレーできるシンプルなゲームプレーと戦闘システム
・魅惑的なキャラクターと戦車のカスタマイズ
・やりがいのある探索とミニ・ダンジョン
悪い点:
・一本道で退屈なキャンペーン
・極めて扱い辛いメニュー
・古臭いPS2時代のビジュアルと平凡なオーディオ

『METAL MAX Xeno』が再び欧米で発売されたのは非常に嬉しいことだ。しかし、そのシンプルさ、一本調子なキャンペーン、古臭いプレゼンテーションは、より充実した要素の足を確実に引っ張っている。

6.5/10 Wccftech

良い点:
・かなりワイルドな採掘を伴う戦車のカスタマイズ
・40ドルという廉価価格
・正しいニューゲーム+
悪い点:
・セックスと復讐以外の推進力がない
・革新性がない
・革新性とナラティブの欠落
・見た目はVita作品だが、欧米でVita版の発売は無し
・巨大なロボットがヴァセリンを吐き散らかしたような世界

『METAL MAX Xeno』ほど平凡なRPGは久しぶりだ。まるで家庭料理のようで、温かく馴染み深いものの、スパイスが全く効いていないのだ。

6.0/10 Cubed3

『METAL MAX Xeno』は戦車戦と白兵戦の魅力的なミックスを提供してくれるものの、低予算かつJRPGの伝統に固執しているせいで、過ぎ去りし時代の遺産のように感じられる。キャラクターは印象に残らず、赤面してしまうほど。そして、物語はしっかりとした出来だが、それ以上ではない。それでも、旅路自体は楽しめる仕上がりとなっている。不必要に長いロード時間やつまらないユーザー・インターフェースが、プレーヤーの足を引っ張ることもない。この世紀末を舞台にした冒険は、楽しいバケーションがそうであるように、苦労せずくつろげるように作られているのである。

6.0/10 RPG Site

戦車カスタマイズとキャラクターのクラス・システムはそれなりに面白いものの、それ以外には突出した箇所が何もなく、おススメすることが難しいRPGとなっている。少なくともプレー時間は短いし、価格も安いので、多少興味がある人でも手軽に試すことができるのが幸いだ。

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