2018年10月11日(木)16時10分

『すばらしきこのせかい -Final Remix-』海外レビュー

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『すばらしきこのせかい -Final Remix-』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:Switch
  • 開発:ジュピター/ハ・ン・ド
  • 販売:スクウェア・エニックス
  • 概要:2007年にDSで発売された『すばらしきこのせかい』に新規シナリオなどを追加したSwitch版
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Nintendo DSの傑作に妥協を上回る改善を施し、1画面に凝縮。

『すばらしきこのせかい -Final Remix-』はただ長いだけではない。現代コンソールで蘇ったDSゲームの最高傑作の一つである。音楽、ビジュアル、ゲームプレーの全てが素晴らしく、このカルト・クラシックの復活は天からの恵みだ。注目すべき極めてスタイリッシュなRPGである。

4.5/5.0 Vooks

良い点:
・目を見張るプレゼンテーション
・充実した物語
・最高のサウンドトラック
悪い点:
・ぎこちないモーション操作
・分かりにくい一部のミッションの必須要素

そもそも『すばらしきこのせかい』は素晴らしいゲームであり、任意のモーション操作はイマイチといえど、Switch版は最高の仕上がりだ。物語、プレゼンテーション、戦闘システム、音楽の全てが素晴らしく、唯一無二。新参者からDS版のベテランまで、今こそ『すばらしきこのせかい』をプレーする最高のタイミングである。

8.0/10 Critical Hit

『すばらしきこのせかい』は、10年前と比べて若干新鮮味と興奮が薄れている。しかし、細かな欠点や2画面プレーの欠落にもかかわらず十分に驚異的であり、まだ未プレーの人はプレーする価値があるゲームとなっている。とはいえ、経験者には新要素が不足している。

『すばらしきこのせかい』は素晴らしいゲームだが、この『Final Remix』は若干劣化している。

7.8/10 IGN

2つのモードでプレーできるSwitchのお陰で、『すばらしきこのせかい -Final Remix-』は優れた移植であると同時に酷い移植でもある。携帯モードとタッチ画面操作だと、深みのある最高のJRPGとして通用している。DSのオリジナルが持っていた魅力は全てそのままだし、そこにクリア後もプレーを続ける動機も加わっている。しかし、TVモードでモーション操作を使おうとした途端プレーが苦痛になり、新たな協力プレー・モードの楽しさも消え失せてしまう。新アレンジのリミックス・サウンドトラックは最高だし、物語も楽しいが、既にプレー済みなら、改めて購入するのは考え直した方が良いかもしれない。

3.5/5.0 Twinfinite

良い点:
・共感を呼ぶ練られた物語
・キャッチ―なサウンドトラックと最高のプレゼンテーション
・ゲームプレーに変化をもたらすA New Day
悪い点:
・ストーリー・コンテンツ的には薄すぎるA New Day
・イライラしがちなタッチ操作

『すばらしきこのせかい -Final Remix-』は、全体的に良く出来た移植作だ。それでも、新たなストーリー・コンテンツがどうしても見たいという熱心なファンでもなければ、DSでプレー済みの人間におススメするのは難しい。だが未経験者なら、酷いタッチ操作を許容さえできれば、最後までプレーヤーを掴んで離さない魅力的な物語を堪能できるはずだ。

3.5/5.0 FANDOM

このカルト・ヒットを初めて試してみたいという人にとっては間違いなく魅力的なパッケージだが、この懐かしいメタRPGを再訪するファンにとって、『Final Remix』は期待に応えていない。

良い点:
・綺麗に高解像度化されたグラフィック
・最高のストーリーラインとキャラクターの成長
・オリジナル楽曲も選べる質の高いサウンドトラック
悪い点:
・常に操作と格闘する羽目に
・限定的なボーナス・コンテンツ
・レア・ドロップが不可欠なミッションが修正されていない

『すばらしきこのせかい』はSwitch移植に最適に思えるし、実際最適になれたはずだ。操作性を修正するパッチの配信などは予定されていないように思えるが、皮肉を押さえるなら、単体の拡張パックとして販売しなかったことを喜ぶべきかもしれない。とはいえ、『-Final Remix-』は珍しい例だ――オリジナルの体験を再現したいのであれば3DSの方が向いていたであろう、古典ゲームのSwitch移植である。

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