2018年10月13日(土)15時16分

『The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -』海外レビュー

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『The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション・アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/Switch
  • 開発:White Owls
  • 販売:アークシステムワークス
  • 概要:『Red Seeds Profile』や『D4』で有名なクリエイターSWERY氏の新作横スクロール・アドベンチャー
8.0/10 Game Informer

コンセプト: 主人公を傷付けることを強いられるパズルに満ちた、夢のような世界を舞台にした恐ろしい横スクロール・アドベンチャー
グラフィック: シンプルな環境はディテールに欠けるが、目を見張る風景と見事な色使いを提供するアート・デザインは驚異的
サウンド: 声優の演技はぎこちないことがあるし、サウンドトラックは印象に残らないが、全体の足を引っ張るほどではない
プレー性: いくつかのパズルは巧妙で非常にやりがいがあるが、いくつかの重要なメカニックが説明不足で、頭が痛くなる
エンターテイメント性: 強力なコア・アイデアを中心にスリリングな瞬間を提供する感動的で辛辣なアドベンチャー
リプレー性: 控えめ

J.J.の冒険には恐怖と悲哀が満ちているが、破壊と再生という題材がナラティブと巧みに結びついている。『The MISSING』には頭がシカの医者やしゃべるぬいぐるみといったへんてこりんな要素が満載だが、最終的に『The MISSING』はJ.J.の個人的な葛藤についての感動的な物語を語っており、一度ならず驚かされた。驚くほど感動的なナラティブのように、この奇抜な横スクロール・インディ・ゲームは唐突に姿を現したが、見過ごさなかったことを嬉しく思う。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・極めて個人的に感じる感動的な物語
・キャラクターに命を吹き込む巧妙な脚本
・ナラティブの題材を巧みに具現化した操作性
・革新的なパズル・デザイン
悪い点:
・メッセージを台無しにする物語構造
・過剰に神経質な一部のパズル

『The MISSING』は、『Red Seeds Profile』や『D4』よりも小規模でメカニック的にも保守的だが、その内容はいかにもSWERYらしいダークで奇異な体験であり、挑発的かつ真摯な、極めて個人的な物語を語っている。万人向けでないことは明らかだが、このゲーム自体が実感させてくれるように、それで何の問題もないのである。

7.0/10 Destructoid

『The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 -』は、成長し、自己を見出し、理解しがたい社会に身を置くという青春時代の悪夢を舞台にした、短くダークな旅路である。間違いなく賛否が分かれる作品であり、高すぎる、メロドラマ的だと感じる人もいれば、思い切って体験した者にとっては皮肉にも忘れがたい記憶となる、不滅の友情についてのシュールな物語に身を任せる人もいるはずだ。

3.5/5.0 Trusted Reviews

良い点:
・真実味のある好感度の高い主人公
・殆どのゲームが近寄りもしない題材を扱った野心的な物語
・リプレー性を増す曖昧さ
悪い点:
・ぎこちないプラットフォーミング
・パズルのアイデアが尽きる終盤
・危険なアクションと深刻な物語のトーンがちぐはぐ

ネタバレをせずに言うと、『The MISSING』の第三幕は殆どのゲームが避ける題材を扱っている。笑ってしまうほど酷いことがあるカットシーンの声優の演技、カットシーンを中断する四肢が切断されるようなパズル、そして巨大な機械サルなど、真面目にプレーするのがバカバカしくなってしまう時もあるとはいえ、その野心は称賛に値するし、J.J.を描き込むことでエンディングにインパクトをもたらしている。

ゆえに、私は『The MISSING』はプレーする価値があると考えている。プラットフォーミングはぎこちないし、アニメーションは堅苦しく、最終的にはパズルに飽き飽きしてくるだろうが、J.J.の物語や彼女の内なる葛藤を忘れることはないだろう。

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