2018年10月30日(火)15時39分

『Call of Cthulhu』海外レビュー

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『Call of Cthulhu』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Cyanide
  • 販売:Focus Home Interactive
  • 概要:ラヴクラフトの小説『クトゥルフの呼び声』を基にした同名テーブルトークRPGの再現を目指したホラー
85/100 GamingTrend

良い点:
・恐ろしい雰囲気
・解法が豊富な面白いパズル
・徐々に盛り上がるスリリングな物語
悪い点:
・古臭いグラフィック
・出来の悪い怪物場面

『Call of Cthulhu』は、最後までスリリングな体験だ。怪物たちは物足りないものの、脚本、パズル、キャラクター陣は面白く、プレーヤーを最後まで飽きさせない。グラフィックはガッカリではあるが、アート・スタイル、声優の演技、雰囲気が補っている。ホラーやミステリーのファンなら、大いに楽しめるはずだ。

8.0/10 GameSpace

良い点:
・自らの手で紐解いていく魅力的な物語
・古典的なクトゥルフ神話に忠実
・手掛かり探しに時間をかけるほど深く知ることができる
悪い点:
・会話時の出来の悪いアニメーション
・意味が通らないことがある、選択した台詞の自動化された反応
・拡張パックやDLCで新たな事件が追加されるかどうか公式発表がない

Sarah Hawkinsの死と彼女を取り巻く男たちについて捜査している時は、必要とあらば逃げて隠れることを忘れずに。使い物になる武器は存在せず、物語上は登場するものの、物理的に使用できる武器は出てこないのだ。プレーヤーの心、考え、そして洞察力だけが武器となる。戦おうとせず、冷静な判断力を保つこと。旧支配者が見つめている。それではお休み。

8.0/10 GameSpew

本作は、予告編が示唆するような恐ろしいアドベンチャーではない。恐ろしいゲームではない。コントローラーを持つことすら恐ろしいようなゲームを期待すると、失望するだろう。『Call of Cthulhu』は、常に心を揺さぶられ、稀に恐怖し、プレーヤーを掴んで離さない超自然的探偵物語なのだ。ラブクラフトのファンであろうとなかろうと、大いに楽しめるはずだ。しかし、旧神サイズの染みを掃除する羽目になっても、それは私のせいじゃない。

75/100 COGconnected

良い点:
・原作への見事なオマージュ
・最後まで魅了する物語
・チャーミングなB級映画感
・高いリプレー性
悪い点:
・バカっぽいアニメーション
・ムラのある声優の演技
・一部翻訳に難あり

『Call of Cthulhu』は嬉しい驚きだ。遅々として進まなそうに見えた物語も、急展開で一気に最後まで引き込まれた。技術的不具合はあるものの、見た目や音にはある種の魅力があり、バカっぽいアニメーションや一部の陳腐な演技もその魅力を増幅している。エンディングも複数あるようで、それもリプレー性を高めている。異なる展開を見るために2周目もプレーするつもりだし、1周目と同じかそれ以上楽しめるに違いない。

7.0/10 Wccftech

良い点:
・ラブクラフトらしい不気味さ
・練られたキャラクター陣とミステリー
・充実した捜査
・大半のホラー・ゲームよりストレスが少ない
・ディテールに富んだ環境
・リプレー性が高い
悪い点:
・ありきたりなクトゥルフ神話
・雑な作りのアクション/シューティング要素
・比較的限定的な選択
・醜く違和感のあるキャラクター・モデル
・恐怖感が薄い

『Call of Cthulhu』は、居心地の良いホラーだ。埃だらけの本屋で見つけた、読み古されたホラー文庫といったところ。大胆さや恐怖に欠けるゲームだが、脚本は良く書けているし、ストレスの少ない不気味さを上手く作り出している。複数の出来の悪いシークエンスが『Call of Cthulhu』の足を引っ張っているものの、ありがたいことにゲーム全体を台無しにするほどではない。

期待以上に粗削りでぎこちない出来栄えとはいえ、『Call of Cthulhu』は原作に忠実で、それなりに楽しめる超自然的探偵アドベンチャーを堪能させてくれる。

3.5/5.0 Trusted Reviews

良い点:
・効果的なエルドリッチ・ホラーの雰囲気
・RPGの探偵感覚を再現
・正気を
悪い点:
・雑なストーリーテリングとゲームプレー
・古臭いアニメーション
・無駄に分かりにくいパズル

人間の皮でできた禁書や触手のホラーがお好き?『Call of Cthulhu』は確かに荒削りな出来だが、それでも大半のクトゥルフ・ゲームよりラブクラフト作品の精神に近いと言える。

3.5/5.0 PC Invasion

私は『Call of Cthulhu』を大いに気に入った。物語、雰囲気、環境を楽しんだ。確かに大半はウォーキング・シミュレーターではあるが、出来は良い。価格のせいで発売時におススメすることはできないものの、物語重視のゲーミング体験のファンなら、『Call of Cthulhu』を大いに気に入るはずだ。ただ、ステルスRPGを期待しないこと。それができれば、楽しい時間が過ごせるはずだ。

6.5/10 Gaming Nexus

『Call of Cthulhu』は、悲しいかな原作にもペン&ペーパーの伝統にも相応しくない出来となっている。舞台設定、雰囲気、声優の演技は素晴らしいものの、捜査ゲームプレーは底が浅くて一本道。それ以外のゲームプレー要素も、バグが多く取って付けた感がある。

6.0/10 God is a Geek

良い点:
・優れたアート・スタイル
・引き込まれる物語
悪い点:
・酷いステルス
・出来の悪いキャラクター・モデル
・場違いに感じる軽めのRPG要素
・分かりにくいパズル要素

サイコロジカル・スリラーの好例であり、Cyanide Studiosには粗削りな部分を滑らかにした続編で、クトゥルフの名に相応しいゲームを届けてもらいたい。

6.0/10 GameWatcher

『Call of Cthulhu』は、最高のアイデア、クールなステルスを備えた文句なく楽しいアドベンチャー・ゲームで、『Call of Cthulhu: Dark Corners of the Earth』のようにシューター化したりしない。しかしながら、正気度メカニックが無駄になっているし、唐突なエンディングに急ぐあまり、後半はロケーションがどんどん狭くなっていくのだ。最初の数時間は本当に素晴らしい出来だが、それ以外は20時間分のエキサイティングなRPGゲームプレーと物語を、4時間に詰め込むことを余儀なくされたように感じられる。物語は結末に飛ぶし、キャラクターは瞬間的に変化し、「クトゥルフ」という単語が登場せずにクレジットが流れ出してしまう。非常にがっかりだ。

『Call of Cthulhu』は、自己表現の欠落したゲームに与えられた、明確なキャラクターシートだ。権力と啓蒙の毒を掘り下げる代わりに、ラブクラフトが大まかな粗筋だけを書いたと想像してみて欲しい。『Call of Cthulhu』は感情や自由意志の介在しない怪奇ホラーであり、その狂気は極めてありふれたものだ。

6.0/10 Push Square

『Call of Cthulhu』は、定番からあまり逸脱しない不気味な物語を提供することで、ラブクラフト神話らしさを出すことに成功している。恐ろしいゲームや、プレーヤーの選択と結果が満載のRPGを期待すると失望することになるが、少なくともそれなりに良く出来たアドベンチャー・ゲームに仕上がっている。

『Call of Cthulhu』の不気味な雰囲気と充実したナラティブは素晴らしいものの、長いロード時間、ぎこちない顔の表情アニメーション、面白味のないパズル・デザインといった技術面やデザイン面の問題点がラブクラフト・ホラー体験の足を引っ張っており、ゲーム全体の質を貶めている。

4.0/10 Video Gamer

良い点:
・素晴らしい雰囲気とムード満点のオープニング
悪い点:
・のっぺりとしたグラフィックとアニメーション
・的外れな物語とテンポ
・出来の悪いステルス・セクション

『Call of Cthulhu』の雰囲気は、特に序盤は美しいものの、ムラのあるペース配分とプロット、のっぺりとしたグラフィックが足を引っ張っている。

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