2018年11月03日(土)00時13分

『Transference』海外レビュー

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『Transference』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:Ubisoft/SpectreVision
  • 販売:Ubisoft
  • 概要:俳優イライジャ・ウッド氏の映画製作会社SpectreVisionとUbisoftが手を組んだVRゲーム
90/100 COGconnected

良い点:
・極めて不気味な雰囲気
・VRのしようが増幅する恐怖
・ゲームプレーに自然に組み込まれた実写パート
・極めて洗練されている
悪い点:
・多くの物語が未解決のまま
・少し短すぎる

時折、VRテクノロジーの潜在能力を見せ付けるゲームが登場する。『Transference』はそうしたゲームの一つだ。最後まで途切れない緊迫した雰囲気でプレーヤーを魅了してくれる。VR以外でプレーしたとしても、『Transference』は少なくとも映画とゲームは相いれない媒体ではなく、補完関係にあるのだという証明となっている。

8.0/10 GameSpace

良い点:
・最高の雰囲気
・魅力的なパズル
・面白い映画的ゲーミング体験
悪い点:
・ボリュームのわりに価格が高い

『Transference』は、プレーヤーを最後まで掴んで離さないナラティブとパズルを備えた、見事なスリラーだ。ほぼ完璧なムードと、一切ストレスを感じさせない難易度が絶妙なパズルによって、『Transference』はその価格が気にならなければ間違いなくチェックする価値がある。

4.0/5.0 Trusted Reviews

良い点:
・ムード満点
・素晴らしいストーリーテリング
・素晴らしいペース配分
・ナラティブに組み込まれたパズル
悪い点:
・VR税必須
・自負するような先駆者ではない

『Transference』は、狂気へと堕ちていく男と、その家族を待ち受ける恐ろしい運命についての、効果的だがダークな物語だ。パズルはこれといって難しくはないが、物語のペース配分との相性が良く、中弛みしない程度に頭を使わせてくれる。「ゲームと映画の橋渡し」という謳い文句は失敗しているものの、法外な価格さえ許容できるなら、『Transference』はナラティブ主導型パズルというジャンルに相応しい新作となっている。

75/100 GamingTrend

良い点:
・最後まで途切れない緊張感
・最高の演技
・3D酔いしない
・とても不気味
・新参者に最適
悪い点:
・非常に非常に短い
・リプレー性が低い
・なぜビデオがストーリーラインの一部でないのか?
・没入感を削ぐ単調な背景の声

『Transference』は、ホラーとVRを融合させた興味深い実験だ。プレーヤーに居心地の悪さを体験させる、ストレスの溜まる体験となっている。パズルの難易度はそれほど高くないものの、途切れない緊張感のためだけでもプレーする価値がある。

7.0/10 GameSpot

良い点:
・背筋も凍るような突出したサウンド・デザイン
・息が詰まるような雰囲気を盛り上げる素晴らしい演技
・やりがいのあるパズルにおける代替現実の魅力的な活用法
悪い点:
・モンスターで驚かせるのは不必要だし先が読める
・不穏な題材を掘り下げないナラティブ

不穏かつ魅惑的な舞台設定こそ『Transference』最大の強みで、それを俳優陣の素晴らしい演技と巧みなストーリーテリングが支えている。とはいえ、『Transference』は不安を抱かせる題材に酔っている感があるし、メッセージをまとめることに失敗している。ベタなホラーのお約束にはあまり頼らず、やりがいのあるパズルを提供する不気味な体験である。

7.0/10 God is a Geek

良い点:
・魅惑的な物語
・雰囲気
悪い点:
・分かりにく過ぎることがある
・方向性が定まらない

『Transference』の物語の語り口には良い箇所が沢山あるものの、方向性が定まらず、それが没入感を削いでいる。

3.5/5.0 Hardcore Gamer

『Transference』は斬新なコンセプトに相応しい仕上がりだ。VRでプレーすることを意図して作られているので、どのプラットフォームでプレーするかは、そこを基準に決めるといいだろう。物語は素晴らしく、ホラー・ファンはこの不快な体験を存分に楽しめるはずだ。だが、その短さは諸刃の剣で、酔うことなくVRで一気にプレーできる代わりものの、あっという間に終わってしまう。物語主導型のゲームなので、シンプルなゲームプレーはプレーヤーを引き込むのに十分なインタラクティブ性がある。一度は体験すべきやりがいのある狂気堕ちだが、二度目に挑む理由は殆どない。

『Transference』には良い部分も間違いなくある。雰囲気はクールだし、コンセプトは面白く、パズルは楽しい。だが物語は、最後までは何とか持たせることができてはいるものの、インタラクティブ・ナラティブの現状を掘り下げるには至っていない。セールでならばチェックする価値はあるが、他のウォーキング・シミュレーターのような傑作ナラティブ体験には程遠い。

6.0/10 DualShockers

『Transference』は間違いなく不気味なゲームだ。VRヘッドセットとヘッドホンでプレーすれば尚更である。だがそれを除くと、極めて短い、単調で平凡な体験にしては25ドルは高すぎる。

良い点:
・恐怖感を盛り上げる雰囲気
・興味深い設定
・効果的な実写パート
・適度な難易度のパズル
悪い点:
・短い
・物足りない
・他のあらゆるウォーキング・シミュに遠く及ばない

プロットや演技、パズルでハリウッドの人脈を活かし切れておらず、VR無しだと更に失望させられる、それなりに不気味なウォーキング・シミュレーター。

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