2018年11月04日(日)21時09分

『がるメタる!』海外レビュー

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欧米でこの10月末に発売された『がるメタる!』の海外レビューです。

  • ジャンル:リズム
  • 機種:Switch
  • 開発:DMM GAMES
  • 販売:DMM GAMES
  • 概要:異星人から地球を守る高校生を主人公に、譜面を廃したリズム・ゲーム

良い点:
・試行錯誤が楽しい
・ピッタリな昔風のプレゼンテーション
・バカな物語
・とても楽しいゲームプレー
悪い点:
・13ギグしかない
・追加コンテンツがあまりない

『がるメタる!』は、大胆な選択をしたゲームだ。Joy-Conのモーション操作は面白いし、ゲームのアイデアに適している。更に、既存のレイヤーの上で好きにジャムれるというアイデアは、極めて上手く機能している。とはいえ、大半の人にとっては一回きりの体験になるだろう。5時間ほどで最後までプレーしたら、それ以上やることはあまりない。しかし、私は同じ曲を何度かプレーし直したりもした。何を求めるかにもよるが、音楽ゲームとしては楽しませる術を心得ている。

7.0/10 DualShockers

ここを変えたいと思うところが沢山あるゲームではあるものの、『がるメタる!』の土台は間違いなく楽しい。超大作が豊作な2018年において、時にはのんびり落ち着いてクラシックのエレキ版で異星人を撃退する必要があるはずだ。

『がるメタる!』は、可愛い女子高生、宇宙冒険、邪悪な異星人、メタルを見過ごせない体験にまとめあげたユニークな体験に仕上がっている。キャラクターは全員特徴的だし、次が気になる展開を盛り込んだストーリーラインも魅力的だ。5時間ほどあればクリアできてしまうものの、リズムを極めたり、スコアを更新したりするために、何度もプレーし続けてしまうのだ。

68/100 COGconnected

良い点:
・バカっぽい楽しい物語
・良く出来た楽曲
・豊富な操作モード
悪い点:
・モーション操作
・単調なゲームプレーの流れ
・操作モードのギャップが大きすぎる

私がエア・ドラムを叩き続けた数時間では、楽しさよりもイライラが勝ってしまった。僅差ではあったが、ドラム中の原始的なインターフェースがどうも嫌だったのだ。ボタン、モーション操作、タッチ操作のどれでプレーしても、暗闇をふらついているように感じるのである。自分のドラムの音や加算されていくコンボなどはあるが、自分が何をしているのか理解できたことは一度もなかった。優雅さのないインターフェースや、あまり目にしないような難易度の高さなど、『がるメタる!』はドラマー向けのように見える。私のように、リズム感が全くなかったり、音楽を学んだことがない人は、適当にドラムを叩くだけで、たまに偶然ヤバいビートを刻むことができるかもしれない。私は『がるメタる!』をそれなりに楽しむことはできたものの、それがゲームの意図したものかどうか確証が持てなかった。是非とも、自分でチェックしてみて欲しい。私がひたすら下手なだけかもしれないし、君たちは卓越したドラマ―ばかりかもしれない。私は凄腕ドラマー気分を味わうことはできなかった。

6.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・奇抜な物語と素晴らしいキャラクター
・愛らしい漫画スタイルのアートワーク
・やりがいのある交流パート
・リズム・ゲームのスタンダードからの興味深い逸脱
悪い点:
・ゲームプレー中の画面上の情報が不十分
・音楽の才能がない人には極めて難しい
・少ない収録楽曲
・あまり出来の良くない音楽

『がるメタる!』には最高のアイデアが詰まっているが、それを活かすことに失敗している。より自由に演奏できるようにすることで、リズム・ゲームの殻を破ろうという試みだが、補助輪を外すのとヘッドライトを外すのとでは大違いであり、ちゃんとしたガイダンスやフィードバックがないため、まるで暗闇でサイクリングしているように感じるのだ。チャーミングなキャラクターや可愛らしい物語がある程度補っているが、ストーリー・セクションの合間の音楽セクションをプレーするのが、少し苦痛に感じてしまうのである。

2.5/5.0 Pocket Gamer UK

『がるメタる!』はSwitchに最適の素晴らしいアイデアだが、雑なペース配分と壊滅的な難易度曲線のせいで、おススメするのは難しい。

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