2018年11月07日(水)11時28分

『SNK 40th Anniversary Collection』海外レビュー

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『SNK 40th Anniversary Collection』の海外レビューです。

  • ジャンル:コンピレーション
  • 機種:Switch
  • 開発:Digital Eclipse
  • 販売:NIS America
  • 概要:SNKの40周年を記念した初期作コレクション

良い点:
・『ゴッド・スレイヤー』は最高のファミコン『ゼルダ』風ゲーム
・素晴らしいアーケードとコンソール・エミュレーション
・驚異的なインタラクティブ博物館
・ツールを使った完璧なプレーを見るのは楽しい
悪い点:
・一部のクソゲー

『ゴッド・スレイヤー』を除くと、必ずプレーすべきゲームは収録されていないと感じる。『怒』は楽しいし、『アテナ』と『サイコソルジャー』はどちらも最高の出来だが、これらのゲームはそれ自体よりも背景の方が重要なのだ。SNKは任天堂やセガとは違うが、彼らはもこの40年間で独自の道を辿ってきたのだ。この祝賀会は最初の十数年だけに焦点を当てているかもしれないが、丁寧に作られた選りすぐりのバーチャル展示品は、これからのレトロ・コレクションの基準となるはずだ。『SNK 40th Anniversary Collection』は、私があまり詳しくなかった会社にスポットライトを当てており、他の人たちも私のように詳しくなれるはずだ。

9.0/10 Shacknews

良い点:
・豊富なクラシック・タイトル
・同じゲームの複数のバージョン
・歴史が盛り沢山の博物館機能
・レアなゲームを収録
・無料DLC
悪い点:
・ニッチ過ぎるかも

ゲームプレーを観戦できたり、一部ゲームの別バージョンが収録されていたりなど、細かなフィーチャーのお陰で優れたパッケージに仕上がっている。更に、発売後にも無料で11本のゲームが追加される予定もある。

8.6/10 Video Chums

良い点:
・多彩なジャンルをまたぐ、SNK古典作品の素晴らしいコレクション
・包括的なフィーチャーとプレゼンテーション
・博物館風のコンテンツと特典が豊富
悪い点:
・オンライン・マルチプレーやリーダーボードがあっても良かったかも
・素っ気ない実績

『SNK 40th Anniversary Collection』は、これ以上は望めないほどの古典ゲーム・コレクションだ。多彩な収録ゲーム、優れたプレゼンテーション、クールなフィーチャーや特典など、レトロ・ゲーマー必携である。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・便利な新フィーチャーが支える優れたエミュレーション
・教育的であると同時に楽しい歴史的情報
・人気デベロッパー/パブリッシャーの無名な過去に焦点を当てる
悪い点:
・楽しさよりも歴史的価値だけの一部のゲーム

Digital Eclipseは、ビデオゲームの古典を保存しつつ蘇らせるのに最適のチームであることを、改めて証明してみせた。SNKとそのファンにとって、彼らはSNKの重要な作品群を昇華させている。ネオジオだけではないし、それ以前のゲーム全てに再プレーする価値があるわけではないものの、補足素材や現代ゲーミングの利便性の追加によって、ここ数年、いや数十年でも、これらのゲームがこれより興味深かったことはないだろう。

8.0/10 Nintendo Life

本作は、レトロ・コンピレーションのあるべき姿だ。エミュレーションは完璧ではないし、1つのJoy-Conでのマルチプレーは悲しいことに未対応だが、全体としては素晴らしい出来栄えである。古いロムに原始的なメニューを付ける代わりに、日本で最も重要なデベロッパーの一つの忘れられた時代をカタログ化するために、かなりの労力を費やしている。あらゆるコンピレーションがそうであるように、決して完璧ではないものの、全体的な質は高いし、博物館モードはレトロ好きにはたまらない出来となっている。

4.0/5.0 Hardcore Gamer

『SNK 40th Anniversary Collection』は、レトロ・コレクションのお手本のような出来栄えだ。アメリカ版と日本版の両方だけでなく、オリジナルのアーケード版とコンソール移植版も収録しており、完全な体験を入手できるのは嬉しい。収録作品はどれもニッチ向け。80年代のアーケード・ゲームは楽しいが、その殆どは、当時のように長蛇の列ができるとは思えないものばかリ。結局のところ、『SNK 40th Anniversary Collection』は収録ゲームや80年代のこの種のゲームに良い思い出がある人向けなのだ。このコレクションはファンを喜ばせる形でこれらのゲームを提示することができているが、現代ゲームにしか興味がない人を振り向かせることができるとは思えない。

7.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・レトロ・ゲーミングのファンにとっての博物館
・難しすぎて感じるストレスを緩和する巻き戻し機能
・発売後もゲームが追加
悪い点:
・一部のゲームはコピペ
・万人向けではない

似たようなゲームが多いので、万人向けのコレクションではないかもしれない。むしろコレクター向けで、それ自体は悪いことではなく、ただ二ッチというだけだ。とはいえ、一目見て分かる通り『SNK 40th Anniversary Collection』は盛り沢山である。最初から週路kス荒れている13タイトルに加え、一か月後には更に11タイトルが追加される予定だし、複数のバージョンが収録されているなど、このバンドルは最高に懐かしいコレクションに仕上がっている。古めのゲームは難易度が高いし、現在我々がプレーしている傑作群の出自を知ることは重要だ。始まりに興味があるなら、このゲームを買うべきだ。

7.0/10 IGN

『SNK 40th Anniversary Collection』の主役は、収録された14のゲームではない――綺麗に埃を落として提示する配慮こそが主役なのである。『原始島』や『サイコソルジャー』といった良く分からないアーケード・ゲームを再訪したい人はあまり多くないと思うが、需要があるかどうかに関係なく、Digital Eclipseはこれ以上は望めない丁寧なパッケージをまとめあげてくれた。最初からもっとゲームが収録されていたら良かった(12月には11作品が無料で配信される)が、SNKのアーケード筐体に小銭を注ぎ込み、ファミコン移植版をプレーして育った人間として、『怒』を蘇らせてくれたことが本当に嬉しい。

『ゴッド・スレイヤー』はいつかもう一度プレーするかもしれないし、『アテナ』はクリアするまで頑張るだろうが、このコレクションに価格分の価値を持たせるためには、SNKはもう少し最近の歴史、特に彼らが牽引していると言っても良い格闘ジャンルを掘り起こすべきだった。現状のままでは、Switchで個別に販売されている豊富なネオジオの古典を買った方が良いのではという印象が拭えないのである。

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