2018年11月20日(火)13時20分

『Spyro Reignited Trilogy』海外レビュー

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『Spyro Reignited Trilogy』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:PS4/Xbox One
  • 開発:Toys For Bob/Insomniac Games
  • 販売:Activision
  • 概要:『Spyro the Dragon』『スパイロ×スパークス トンでもツアーズ』『Spyro: Year of the Dragon』を現行機向けにリマスター
95/100 GamingTrend

良い点:
・デザインし直された風景やキャラクターが美しい
・新たなヒネリを加えつつオリジナルに忠実な音楽
・高品質のゲームプレー体験を提供する楽しい3作品
・デュアル・アナログ対応が上手く適応したアップデートされた操作性
悪い点:
・大人版ほど力が入っていない赤ちゃんドラゴン
・一部キャラクターの新たなデザインが気に入らない人もいるかも

現代基準ですら美しくデザインし直された3本の傑作を収録した『Spyro Reignited Trilogy』は、鮮やかに輝いている。各Elder Dragonの固有デザインといった細かな変化、ステージのディテールへのこだわり、ダイナミックな音楽システムなどが、既に生き生きとしたコレクションに命を吹き込んでいる。記憶通りに素晴らしいゲームを引っ提げて、『Spyro』が帰ってきた。

Toys for Bobは、『Spyro Reignited Trilogy』でホームランをかっ飛ばした。オリジナルのゲームプレー体験を隅々まで再現しているだけでなく、細かな改善を施している。新たなアート・スタイルは3作品にピッタリだし、キャラクター・デザインやそのやり取り、振る舞いに加えられた新たなディテールによって、全てが生き生きとしている。新参者はオリジナルのファンほど楽しめないかもしれないし、現代ゲームプレー体験を期待すると失望するかもしれない。しかし、古くからのファンや、20年前のトリプルAゲームの高みを垣間見てみたい人は、『Spyro Reignited Trilogy』に大満足だろう。

4.5/5.0 Hardcore Gamer

騙されがちなだけに、懐かしさというのは厄介なもの。記憶は美化されることが多く、3D黎明期のゲームなら尚更である。しかし、『Spyro』は当時の大傑作であり、保持とアップデートのほぼ完璧なバランスのお陰で、『Spyro Reignited Trilogy』は現代基準でも当時と同じくらい素晴らしい。90年代らしい奇妙さもあるが、それらは非常に稀だし、ゲームの大半は時代を超越したカトゥーン・ファンタジーの中の独創的なステージで、飛んだり跳ねたり炎を吐いたりを繰り返すことになる。『Spyro Reignited Trilogy』は3Dプラットフォーマ―全盛期からの驚異的なコレクションであり、このジャンルの素晴らしさを思い出させてくれる。

88/100 GamesBeat

発売当時にプレーしなかった3作品を試す機会を与えてくれた『Spyro Reignited Trilogy』には感謝したい。3作品ともに、レスポンスの良い楽しい3Dプラットフォーマーである。

だが、『Spyro Reignited Trilogy』は過去を祝福するだけでは満足していない。色鮮やかな新グラフィックによって、『Spyro』は遊べるファンタジー・カトゥーンに仕上がっている。子供向けの魅力的なゲームとしては最高峰だろう。

8.5/10 Game Informer

コンセプト: 古典ゲームプレーはそのままに、見た目と音を現代化したリマスター
グラフィック: 現代のゲームに期待するディテールを加味。ドラゴンに個性があるなど、世界に命が感じられるようになった
サウンド: Stewart Copeland氏の素晴らしいスコアを聞くか、プレーヤーの行動によって劇的に変化するリマスター版を聞くか選ぶことができる
プレー性: Spyroのユニークな動作は今でも最高に楽しい。ステージが狭いお陰で、爽快でやりがいのある体験に
エンターテイメント性: 3作品とも現在にも通用している
リプレー性: 高め

このリマスターでは世界が全く違って見えるため、『Clash』よりもはるかに面白く楽しめるトリロジーになっていると感じる。この3作品は歴史の保持という意味ではイマイチだが、それで良いのだ。既にオリジナルを経験済みなので、私の記憶とは全く違う世界を目に出来るのは素晴らしい。これらのゲームをまだプレーしたことがないなら、諸手を上げておススメできる。歴史的観点から見ると、全てのステージでInsomnaicの『Ratchet & Clank』シリーズの土台を目にすることができるはずだ。操作性も爽快だし、収集要素も達成感がある。気付いたらクレジットを眺めることになるだろう。

8.5/10 IGN

Toys for Bobは、『Spyro』最初の3作品を完全復活させている。世界にはディテールが詰め込まれ、アニメーションは愛らしく、細かな改善によって、かつてはアナログ・スティック未対応だったプラットフォーマーを爽快にプレーできるようになっている。変更のお陰で難易度は下がっているが、チャーミングさは全く衰えていない。これほどの愛情と配慮を込めて『Spyro』が復活したのは嬉しいし、これが彼の未来に繋がることを願っている。

85/100 COGconnected

良い点:
・超懐かしい
・目を見張るビジュアル
・お得
悪い点:
・AIの単調さ
・鬱陶しく感じることのあるカメラ

大量の新コンテンツを期待すると少し失望するかもしれないが、もしまだ未体験なら、40ドルという価格の元は十分すぎるほど取れるだろう。100のステージと400のキャラクターを収録した本作は、追加要素などなくともボリューム満点だ。Ocean Speedwayのようなスペシャル・ワールドでジェムやオーブの収集を競う対戦アリーナがあれば嬉しかったが、オリジナルの良さを保持した本作には全く失望していない。
経験者にとっては、懐かしい旅路になるだろう。20年前にプレー済みであっても、刷新された古典的『Spyro』をプレーする満足感はあるし、間違いなく祝福する価値がある。

8.0/10 God is a Geek

良い点:
・綺麗なビジュアル
・良く出来たシンプルなアプローチ
・最高に楽しいミニゲーム
悪い点:
・チャージングが苦痛
・イライラしがちなカメラ・アングル
・単純すぎると感じる人もいるかも

『Spyro』が復活してくれたのは嬉しいし、現代でも場違いに感じないリマスターに仕上がっている。とにかく楽しいゲームだが、チャージングとカメラ・アングルだけが足を引っ張っている。

8.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・美しい
・素晴らしいレベル・デザイン
・懐かしさと革新性の最高のミックス
・エッジ―なSpyroがいない
悪い点:
・イライラする一部のステージ
・当たり外れのある3作目
・少し作業感がある

パッケージとして、『Spyro Reignited Trilogy』は素晴らしい体験であり、Toys for Bobはオリジナルの感覚を維持しつつシリーズを見事にアップデートしている。懐かしさに訴えかけた小銭稼ぎではなく、真の『Spyro』に仕上がっているのだ。各作品は単体でも機能しているが、シリーズの進化を表してもいる。恐らく2作目が一番の傑作だろうが、3作目は多すぎるキャラクターやミニゲームが足を引っ張っているにもかかわらず、全作品が何十時間もの楽しさを提供してくれる。大人気の紫ドラゴンが完全復活を果たすかどうかはまだ分からないが、『Spyro Reignited Trilogy』はリマスター最高傑作の一つであり、懐かしさを維持しつつ、新参者にもアピールするコレクションとなっている。2018年は戌年かもしれないが、『Spyro Reignited Trilogy』によって辰年になるかもしれない。

7.5/10 Critical Hit

『Spyro Reignited Trilogy』は『Spyro』の真骨頂で、20歳という年齢を忘れさせてくれる目を見張る再現となっている。ゲームプレーは懐かしさを感じるシンプルさだが、今でも魅力的。しかし、カメラの問題と不具合を抱えたオーディオだけがスペシャルな復活旅の邪魔をしている。

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